帰国してから初の、プロの演奏会に行ってきました
五嶋みどり&オズガー・アイディン デュオリサイタル2011
場所:みなとみらい大ホール
曲目:
モーツァルト:PfとVnのためのソナタイ長調 K.526
ブラームス:VnとPfのためのソナタ第1番 ト長調 Op.78
ウェーベルン:4つの小品 Op.7
ベートーヴェン:PfとVnのためのソナタ第9番「クロイツェル」 Op.47
(アンコール:ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女)
↑ プログラム
もう、まさにMIDORIの世界でした。
魅力に引き込まれるというよりは、神経を鷲掴みされて引きずり込まれた、という感覚。
究極まで突き詰め、まったく無駄の無い、絞り切ったような音楽がそこにある。
1曲ごとに、聴いているこちらが、もうぐったり。
生演奏を聴くのは実は初めてだったのですが、こんなに凄いヴァイオリニストだったのか、
とあらためて思いました。
一音、一フレーズ、なに1つ、気を抜いたものはなく、ここまでやるか?というくらい考え抜かれ、
絞り出すような音をつなげていきます。それが短調だろうが長調だろうが、常に奥深い精神を
感じます。
TVの放送や、人から聞いていたとおり、アクションは大きいです。
でも、そんなのまったく問題ではなく、出てくる音、音楽が衝撃。
こんなヴァイオリニストいるんだな。
ちなみに、楽器はご存じ「デルジェス」
前から2列目のかぶりつきの席だったのですが、これが全く、うるさくないんです。
柔らかい音色から、激しい音色まで、表現豊か。
以前もアップしましたが、ホールで聴く良い音は、近くでは荒い音がしているなんて、
やっぱり大嘘だ、とこれまたあらためて思いました。
いつもなら個々の曲の感想を載せるのですが、もはやそんな体力が無いです、はい。
それくらい深い演奏会でした。
五嶋みどり&オズガー・アイディン デュオリサイタル2011
場所:みなとみらい大ホール
曲目:
モーツァルト:PfとVnのためのソナタイ長調 K.526
ブラームス:VnとPfのためのソナタ第1番 ト長調 Op.78
ウェーベルン:4つの小品 Op.7
ベートーヴェン:PfとVnのためのソナタ第9番「クロイツェル」 Op.47
(アンコール:ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女)
↑ プログラム
もう、まさにMIDORIの世界でした。
魅力に引き込まれるというよりは、神経を鷲掴みされて引きずり込まれた、という感覚。
究極まで突き詰め、まったく無駄の無い、絞り切ったような音楽がそこにある。
1曲ごとに、聴いているこちらが、もうぐったり。
生演奏を聴くのは実は初めてだったのですが、こんなに凄いヴァイオリニストだったのか、
とあらためて思いました。
一音、一フレーズ、なに1つ、気を抜いたものはなく、ここまでやるか?というくらい考え抜かれ、
絞り出すような音をつなげていきます。それが短調だろうが長調だろうが、常に奥深い精神を
感じます。
TVの放送や、人から聞いていたとおり、アクションは大きいです。
でも、そんなのまったく問題ではなく、出てくる音、音楽が衝撃。
こんなヴァイオリニストいるんだな。
ちなみに、楽器はご存じ「デルジェス」
前から2列目のかぶりつきの席だったのですが、これが全く、うるさくないんです。
柔らかい音色から、激しい音色まで、表現豊か。
以前もアップしましたが、ホールで聴く良い音は、近くでは荒い音がしているなんて、
やっぱり大嘘だ、とこれまたあらためて思いました。
いつもなら個々の曲の感想を載せるのですが、もはやそんな体力が無いです、はい。
それくらい深い演奏会でした。