hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

MSQ演奏会

2020-09-20 10:34:00 | Konzert
昨日(2020/9/19)
MSQ演奏会@サルビア音楽ホール
でした
・ベートーベン:弦楽四重奏曲 Op.18-2
・モーツァルト:弦楽四重奏曲 K.575 プロシャ王1番

コロナの影響もありクローズドの録音会という形に。それでもレッスンしていただいた先生、スタッフ、家族などか聴きに来てくれました。本当に感謝でした。

今回、何が一番難しかったかといえば、モチベーションの持って行き方。それぞれ諸々の事情を持ちながら、本番まで持っていくのが大変だったかな、と思います。

サルビアホール、本当に素敵なホール。温かい響き、親切なホールスタッフの方々。
録音聴くとホールに助けられた部分が少なくないです。またここで演奏したいと本当に思います。

演奏自体は、まぁ、いろいろありましたし、本番特有の魔物はいるわけで。
普段気にしていない箇所に落とし穴があったり。でもそれ含めてとっても楽しめました。
録音聴いちゃうと反省しきりですが、これを糧にまた精進します。

そして何よりもメンバーに感謝です。
常設のカルテットとしてやってきているからこそのこその阿吽、また練習中の意見のやりとりなど、これら含めて素晴らしい本番の演奏会ができました。
ありがとうございました


レッスン

2020-09-06 21:23:00 | Lektion
レッスンでした。
カルテットの曲もみていただくということで2時間みっちり📝
・セブシック:
シフトチェンジ直前の音も直前までしっかり。抜いてしまわない。
・クロイツェル2番、スピカート:
もう毎回見てもらって未だに完成形を得ず💦 とはいえ、毎回発見と探求がある。今日は右手の手首の角度と、それに紐づいた弓の角度。手首の角度は自分からの提起だったけど、それよりも荷重のかかり方、弓の角度による使う毛の量がポイントということに。弓を起こすことで接地する毛の量が増える。その方が弾力が増えるので弾きやすい。
また、弓の動きとして縦の動作だけでなく横の動きも大事。
・クロイツェル12番:
音形が低くなる最初の音を意識。これにより上昇音形が分かる。聴いていてその方が自然に聴こえる。次はテンポを上げて仕上げたい。
・ローデ2番:
だいぶ揺らさない丁寧な弾き方になった。部分的に音程、ニュアンスを修正。
オクターブの音程が甘い。要改善。
・ヴィエニヤフスキ2番:
テーマの部分、3拍目、4拍目が転んでいる。メロディラインで伸びることの辻褄合わせのようだか、転ばずに丁寧に弾くことで、自然な時の流れができる。
アレグロの部分、やっぱり弓が持って行かれている。ちゃんと制御する。スタカート2連発も均等に聴こえるように制御。ここでもオクターブの甘さが指摘。これは要鍛錬。
フォルテだからといって弾きすぎない。ちゃんとコントロール下で。
・ベートーベンカルテット2番:
本番近いので見てもらいました。部分部分をピックアップして、考え方、捉え方、フレーズの取り方、等々。ちょっとのヒントで劇的に改善する、ありがたいです。これを本番に再現できるよう頑張ります。
充実したレッスン、ありがたいですね。