hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

日本W杯

2010-06-30 04:53:17 | Sport
日本、惜しかったですね

ドイツにいるとやっぱりW杯は盛り上がります。
でもって日本もかなり活躍していてなお一層盛り上がり、
にわかサッカーファンになっていた私です

今日の試合、本当によくがんばりました
試合後にパラグアイの首脳陣が号泣していたのをみると、いかに大変な試合だったかがわかります。

残念でしたが、0-0でPK戦なんてすごい結果です。

決勝トーナメントでの一勝はまた次回に期待します






Stadtlauf

2010-06-28 05:06:47 | Event
Muenchner Stadtlaufに参加してきました

ドイツ各地で行われている、市民ジョギング(ハーフマラソンから、歩きコースまで)大会。
詳細はこちら:
http://mein.sportscheck.com/sport/laufsport/events/25-muenchner_stadtlauf

昨年は見ているだけで寂しかったので今年は参加


まずは
5km Walking
に参加



↑ スタート地点の様子。
新市庁舎に向かってスタート



↑ 直後には、ブラジルチームのドラムライン



↑ Englischgartenの中を歩きます。
気持良い~



↑ サーフィンのメッカ(?)の小川



↑ ゴール間近


参加者は、Nordicのポールを持った気合入ったひとから、のんびりメンバーまで、各自のペースで走ります。
気持良かった~


ゴール後、Hofgartenでジュースや果物、お菓子などが無料で配られています。
学校の友人達とわいわいと楽しく過ごします。
そこには、2km Kinderlaufを走った子供達や、これから10km Laufを走る人たちがもワイワイ。


で、、、
話しているうちに、、、
10kmも走りたくなり、、、、

飛び入り参加しちゃいました


エントリーのときには、10kmは走れないと思って5km Walkingにしたのですが、やっぱり走りたくなり
走っちゃいました


10km Laufは気合が要るので、カメラ等の荷物も一切持たなかったので写真は無しです、ごめんなさい。


10km Laufは参加者も圧倒的に多く、スタート地点もごったがえしています。
自己申告の予想タイムで2~3のグループに分けられて、スタート。

まぁ、7-8km/minでいいかな、と走り始めました。
日差しは強かったですが、木陰はすずしく、とっても快適

ちょっと予定よりもハイペースで、25分程度で5kmに到達。
そこで水を補給し、、、、ってここからがキツかった

半分来て安心したのと、実際疲れてきたので、ちょこちょこ歩きを混ぜるようになり、、、
かなりシンどかったです。
でも気がつけば8kmのサインが
なんとかここまでくればっ!!とひと踏ん張り。
つうかゴールが近くなると声援も増え、歩いていると「走れ、走れ」とありがたいお言葉もかけられ
最後の1kmは特に気合をいれて、

ゴール!!


上述の通り、スタートがグループわけされていて、しかも大人数で実際のスタートまで時間がかかるので正確な時間は
わかりませんが、おそらく61分ほどだったのではないかと。

いやぁ、

達成感!!


ゴール後はHofgartenの芝生に座り込み、ふぅ~
週末にちょこちょこ走っていたのである程度は見えていたとはいえ、10kmを良く走ったなぁ、と思います

バナナとリンゴが旨いっ
今日だけでバナナ3本も食べちゃいました。
リンゴはゴール後に1個、これまた美味しかった~。
ビールはアルコールフライが配られていて、これも美味

みんなで青空の元、労をねぎらい、幸せなひととき。
身体はあちこち痛かったりしますが、でもこの達成感は格別です


その後、皆でビール&ランチ



↑ Sendlinger Tor付近のビアレストラン
1駅ですが、U-Bahnで移動

この看板の写真、ブログの初期にアップしたのでご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。
こちらに来て間もない頃、良い雰囲気なのでいつか来たいと言っていたところ。
遂に実現しましたっ
(いや、その気になればいつでも来られたとは思うんですけど

みんな、ガッツリと食べていました。
いつもは持て余しそうなドイツ料理もペロリ
私はLammhaxeでしたが、美味しかった~


解散後、家でサッカー観戦
ドイツ圧勝でしたね


そして身体にムチ打って夕食:



↑ 左が、豚肉と平麺ショートパスタ、ジェノベーゼソース
右が、トマトとサーモンの冷静スパゲティ

さっぱりしていて美味しかったです。
疲れた身体にニンニクも効きます。

ちなみに上述の平麺ショートパスタ、袋には"Breite Band"って書いてあるのですが、そのまんまですね。
つうかドイツ語だし。イタリアではなんて呼ぶんだろう?


さわやかな爽快感と疲労感、そして筋肉痛の一日でした






LEGOLAND

2010-06-27 06:19:19 | Reise
今週末は天気良く、遂にLEGOLANDに行ってきました~



↑ LEGOLAND Deutschland

HPはこちら:
http://www.legoland.de/

LEGOのテーマパーク。
しかも今はWorldcup期間中ということで、一日券が25Euroという破格のお値段。
でもって本当に久しぶりの晴れた週末ということもあり、、、


混んでました


ディスニーランドまでとは言いませんが、30分待ちのアトラクションとかもあり、ドイツ人も並んで待つんだなぁ、なんて感心してみたり


で、本題。
このレゴランド、前評判通り、大人も子供も楽しめます
基本、子供のための施設であり、訪れる人々は殆どが親子連れですが、連れて来る側の親も楽しめます
相対的に若いカップルとかは少なかったかなぁ。



↑ この街並み、レゴブロックで作られています
パッとみたら普通の街並みに見えるくらい、精巧。



↑ もう一枚。
とてもレゴブロックとは思えません



↑ 回転タワーからの写真。
ガラスがちょっと写り込んでいるのはご容赦下さい。
楽しい遊園地です


もう、そこら中のものがレゴで作られています。
池のフラミンゴやペリカン、草にいる虫やトカゲ、蛇、岩まで。
どれもとってもリアルです。



↑ 象
これは生で見るとさらにリアル


乗り物も楽しく、晴天の中いっぱい遊びました。
外で食べるお昼(シュニッツェルでした)やアイスも美味しく、久しぶりに純粋に太陽の元一日遊んだなぁ、と大満足でした






Viola (その2)

2010-06-26 07:15:39 | Musik
2件目の楽器屋さんに行き、Violaを見せてもらいました

ここのお店は別件で行ったこともあり、なかなか良い雰囲気。

以下、お値段の高い順に、
楽器D: Muenchen製 39cm
楽器E: ??? Roth? 40.5cm
楽器F: 39cm
楽器G: 39cm

ぱっと弾いただけで楽器Gは却下
楽器Fは悪くないですが、割と表面的な音色かな、と。

楽器Eは、大きいだけあり、強い音色でバランスも良い。
先日の楽器Bのような感触。やっぱり大きいのが難点か。

楽器Dは、音量的には楽器Eには及びませんが、なんとも芯のある、それらしい音色。
今回も某プロの方にお付き合いいただきましたが、耳元よりも人が弾いている音色を
聴いた方が、楽器DとEの差がはっきりわかります。
なかなか良さげ。
でもお値段がちょっと予算オーバーかな???

というわけでお悩み中






Gil Shaham

2010-06-25 06:54:15 | Konzert
日本勝ちましたね~
決勝リーグ進出、おめでとうございます~


TV観戦で絶叫!!
したかったんでですが、こんな日にBRのチケットを持っていて、、、
演奏会に行ってきました


非国民と言われてもしかたない


場所はHerkulessaal



↑ Hofgargen入口
明るい時間にここに来たのは久しぶり



↑ Herkulessaalの入り口
これを写したのも初


今週になってようやく青空が見え始めました。
やっぱりミュンヘンの春夏はこうでなくっちゃ



↑ 席から舞台を見た図
そう、つまり最前列中央



↑ 本日のプログラム


Schumann: Symphonie Nr. 1 B-Dur, Op.38 "Fruehlingssymphonie"
Strawinsky: Vn Concerto
Falla: "Der Dreispitz" Suite Nr.2

Gil Shaham: Violine
John Storgards: Leitung
BR Symphonie Orchester

元々は主席のヤンソンス指揮の予定でしたが、手術のためにキャンセル。
無事の回復をお祈り致します。


以下、各論です


●シューマン:「春」
会場に来るまで、これがメインプロだと思っていたのですが、なんと前プロ
大学1年生の頃、まだオケの右も左もわからない頃、演奏した思い出の曲です。
ん?いつものBRと響きが違う? 1列目のせいかなぁ?
なんて思いました。
いつものような個々人の音が聴こえる、というよりはちょっと抑え目?
前プロでいきなりシンフォニーはやっぱり無理があるんでしょうか?


●ストラヴィンスキー:Vn協奏曲
ギル・シャハムは当然知っていて、CDも持っているのですが、生演奏を聴くのは初めて
でもって、一列目中央という、まさに「かぶりつき」状態


いやぁ、もう、素晴らしかったです~
最近、いろいろ外したVnの演奏が多かったのですが、ギル・シャハムは掛け値なしに本当にSuper
この屈指の難曲を、とっても楽しい音楽として、軽々と演奏。実は簡単な曲じゃないか?なんて思えるくらい余裕のテクニックと茶目っけたっぷりの表現。
そして音色。何度かこのブログでもアップしていますが、よく聞く「ホールでよく響く音は近くでは雑な音がする。」というのはやっぱり誤情報だ、とあらためて感じました。
かぶりつきの目の前の演奏にもかかわらず、いかにもヴァイオリンらしい太く密度ある音色、これぞヴァイオリンの音色だなぁ、なんて思いました
遠くで聴いていないので、確固たることは言えませんが、おそらく遠くでも柔らかく響いていたことでしょう。
そして表情、音楽ともにとっても楽しそう。「春」でしかめっ面だったオケの面々も思わず笑顔となってしまって楽しそう

しつこいようですが、本当に難しい難曲のはずなのですが、、、
超一流のソロとオケだとこんなに楽しい音楽になるんですね。

ソリストが演奏中、指揮者やコンマス、管をよくみるのは当たり前ですが、ギル・シャハムは客席もよく見る、見る
前後左右、本当にいろんな方向を見ながら弾いています。

また、終楽章にはコンマスとソリスト2本の丁々発止のソロのかけあいがあるのですが、この数秒間だけでも映像に残したい!!と思うくらい感動。コンマスもまったく対等に弾いています
気付いたら口あけてボーっと聴き入っていました
演奏後に、トップサイドがコンマスに「ブラボーッ」と小声で言っていたのに気付きました。
本当にブラヴォ~

すっかりギル・シャハムのファンになりました。

この世代、ツィンマーマン、レーピン、ヴェンゲーロフ、ギル・シャハムと本当に豊富な才能の世代だと思います。


●三角帽子:
これはもう、本当に楽しい演奏!!
上述のストラヴィンスキーの興奮冷めやらぬ間の演奏ですが、これまた楽しいっ
前プロの「春」とうってかわって、BRらしい個々人の音色が全面に出て、でもしっかりアンサンブルされている「さすがっ」と
思わせる演奏でした。
先日、Fallaの家に行ったこともあり、とっても嬉しかったです


ギル・シャハム、今更ながら、本当にすばらしいヴァイオリニストです、おススメ