複雑系と偶然

https://note.com/hiroki_nara/n/n4273d417f741

現代の亡霊 金融恐慌

2008-10-03 23:00:43 | Weblog
現実は案外もろい?

日本のバブル崩壊をアメリカは研究し尽くしても
もたついているのが危うい、皆が起きないと
思っているのが危機を危機たら占めている。

納税者と政治家には見えない金融危機の本当の深刻度(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

>今、危機は短期金融市場、なかんずくインターバンク(銀行間取引)市場で深化している。インターバンク市場とは銀行を中心とする金融機関が、資金の過不足を調整するために、おカネを貸し借りする市場である。個人や一般企業は参加できない、いわばプロ同士の市場だ。

 例えば、銀行は預金で集めた資金をすべて現金で持っているわけではない。預金を貸し出したり、国債などの有価証券に投資して利益を稼ぐ。このため現金は必要最低限しか持っていない。預金の受け入れ・払い出し、あるいは決済で、銀行には日々、資金の過不足が生じる。資金が余っている銀行は短期金融市場におカネを放出し、足りない銀行がこれを取り入れることによって、金融界全体で過不足を調整している。

 日本では1997年11月初め、三洋証券が破綻し、コール市場(短期金融市場の一種)で、戦後初めての返済不能が発生した。その額はわずか10億円。それでも短期金融市場は凍りついた。危ない金融機関はどこかという疑心暗鬼が市場全体に広がり、資金の出し手が極端に少なくなった。このため、同月中旬には、北海道拓殖銀行が資金繰りに窮して破綻したのである。

アルファポリス ドリームブッククラブ 詩・写真にて 繰り返されるモノ