複雑系と偶然

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F1 イタリアGP 決勝 ルーベンス・バリチェロが優勝 4回目のブラウン1-2

2009-09-14 22:19:59 | F1
気温26℃、路面温度38℃、湿度38%、風速0.5m、
晴れドライコンディション

優勝 ルーベンス・バリチェロ(ブラウン)
KERS(運動エネルギー回生システム)搭載車が居るから予選は
戦略優先にしたんだ。1ストップ作戦は本当に上手くいった。
良いスタートが切れてペースの悪い車の前に出れたおかげで
2ストップの車に勝つペースで走る事が出来た。

2位 ジェンソン・バトン(ブラウン)チームとルーベンスが
良い仕事をしてくれた。車は週末ずっと調子が良かった。
レース中もバランスが良くて大事なときに速いペースを
刻む事が出来た。戦略が僕たちにとってパーフェクトなもので
あった。

3位 キミ・ライコネン(フェラーリ)優勝争いが出来なかったのが
残念だったけれど表彰台を獲得出来て良かった。選んだ戦略は僕たちに
とって最適なものだった。残りのレースでは幾度か優勝争いが
出来そうだ。

 ギアボックス交換で5グリッド降格の可能性があったルーベンス
であったがギアボックス交換を拒否してダメージがあるかも知れない
ギアボックスでレースをすると言う
ギャンブルをしたが賭けに勝った。

 今回のレースは先の読めない難しいレースとなったエイドリアン・
スーティル(フォースインディア)の速さは本物だったし
セバスチャン・ベッテル(レッドブル)の苦戦でタイトル争いの
先が読めなくなっている。ブラウンも暫く不調だったが復調した
様だ。

 フェラーリやマクラーレンの復活で益々先が読めなくなってきた。
フォースインディアの活躍に見られる様に09年のレギュレーションは
結果的にF1を面白くすることになったと言えるだろう。

イタリアGP決勝:バリチェロが優勝、ブラウン1-2(GPUpdate.net) - goo ニュース
>レース終了! バリチェロが今シーズン2勝目を挙げた。2位はバトン、3位にライコネンが入った。ハミルトンのクラッシュは、縁石に乗り上げてのスピンによるものだった。

以下は、4位スーティル、5位アロンソ、6位コヴァライネン、7位ハイドフェルド、8位ヴェッテル、9位フィジケラ、10位中嶋、11位、グロック、12位ハミルトン(完走扱い)、13位ブエミ、14位トゥルーリ、15位グロージャン、16位ロズベルグとなった。


ドライバーズチャンピオンシップは、バトンが80ポイント、バリチェロが66ポイント、ヴェッテルが54ポイント、ウェーバーが51.5ポイント、ライコネンが40ポイントとなっている。

コンストラクターズでは、ブラウンが146ポイント、レッドブルが105.5ポイント、フェラーリが62ポイント、マクラーレンが47ポイント、トヨタが38.5ポイントとなっている。

これでヨーロッパラウンドは終了し、残りはフライアウェイでの4レースとなる。次戦のシンガポールGPは、2週間後の9月27日に決勝レースが行われる。



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繰り返されるモノ
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