何故 同じ過ちを繰り返すのか

大きな失敗をする。大問題である。
そして忘れて仕舞う。似たような問題に
突き当たる。

過去の失敗を学んでない者は　似た過ちを
繰り返す。

今もそうだ。「未曾有の危機だから何を遣っても
良い」と思っている。

現実は違う。「遣って良い事と悪い事がハッキリしている」
モラル・ハザードが発生し遣って行けない事を繰り返している。

＜量的緩和で供給した資金が、実体経済にまで下りていかない
ことが、何よりも問題だと警告しました。＞

将来が心配だから皆がお金をため込む。
だから不況になる。

＜「改正金融機能強化法の活用の検討促進を図る」というもの。
中小企業金融円滑化法、いわゆるモラトリアム法の延長決定を
公表する文書の最後に、こっそり潜り込んでいたのだ。

改正金融機能強化法とは、リーマンショックに見舞われた中小企業に
資金を回す目的で、2008年に施行された法律。健全な金融機関でも
予防的に公的資金を注入できるようにし、資本を厚くさせたうえで
融資を促進させようという狙いがあった。

自らの存続の危機にも発展しかねない事態に、体力が小さく傷み
具合も激しいと予想される小規模金融機関を中心に、危機感を
強めている。＞

何時か来た道ではないのか、その疑いが消えない。

REIT（リート）　不動産投資信託（日本版REIT）を日銀が買うなどが
それに当たる。

それぞれがそれぞれの立場で如何すべきなのか良く考えるべきなのだ。
残された時間も金も僅かだ。革命的改革が今必要なのだ。

繰り返されるモノ
光景

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