「小沢グループ」外しの行方

まさに　内憂外患である。小沢氏に近い委員の多くが
差し替えられた。
ノーサイドと言いつつ口先だけの挙党体制と言いつつ
キックオフしている。これでは上手く行く訳無い。

決して負けては行けない参議院選挙で大敗し、目玉人事で
失敗を重ねて　如何あがいても総辞職が待っていそうだ。

自民党は変わってない。そう変わって無いのだが衆議院
２／３の可決も使えず参議院は捩じれている。

解散を目指す自民党は徹底的に粘るだろう。

いま解散では民主党に勝ち目はない、故に総辞職になりそうだ。

鳩山前首相は愚かと言われたが、菅首相はもっと愚かだろう。
人事で根回しもなく、余程小沢氏が怖いのだろうが、
攻撃しすぎだ。

弱いモノが攻撃するとき　怖いからめった刺しにしてしまうのと
似ている。

自民党田中派でもしなかった。報復人事は如何見ても異常だ。
味方を敵にする行為だろう。

「小沢に勝った」と言ってるらしいが、勝負は勝った時が
もっとも危ない。勝負とは裏腹、勝つか負けるかは下駄を
履くまで分からない。

しかし　難問である現状は解の無い問題山積である。
この状況を抜け出す事が出来るのならそれは
かなりの達人と呼べるだろう。

今の状況を見るにつけて　微塵もその可能性は
感じる事が出来ないのは言うまでもない。

支持率も回復せず乱暴な政局ばかりでは早晩　行き詰まる。

 繰り返されるモノ
光景

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繰り返されるモノ
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