今回読んだ本は繰り返し読もうかなぁと思える本でした
「思考のボトルネックを解除しよう」というタイトルから
私は思考のリミッターをはずせという内容が書かれているのかな
と予想していました。
たしかにその要素も書かれていますが、単にリミッターをはずすと
どのように発展するか、という話だけでなく
一般に陥りやすい望ましくない構図がなぜ望ましくないものなのかという点が
わかりやすく書かれていました。
印象的だったのは「答えをもとめる人が増えている」という懸念です。
私も日々の仕事の中で多くの人と接しながら「答えをもとめる人」が
多いのは実感していました。それでも私にとっては「そういう人もいる」
位にしか考えてなかったのですが、そういった人がなぜ答えを求めてしまう
のか著者なりの考えがはっきりしていて、「思考を停止している」から
というとてもわかりやすい表現がまったく無理なく「その通りだ」と
思わせてくれました。
さらに、成果を最大化するために著者が考えていること
心がけていることなどが具体的かつ理論的に書かれているため
自分に置き換えて考えやすい点も特徴だと思います。
著者が参考にした本も本文内にあり、さらに思考を広げやすく
振り返りやすい本の構成になっているところが、今後も参考にできると
思わせるのかもしれません。
自分なりに考えている事柄や発見、気づきをどのように他者に
伝えることができるのかを勉強したいのですが、今回の本はその点でも
他者に説明する際に説得力をもつだろうな・・という表現がたくさん
盛り込まれている点が良かったです。
それらの魅力的な要素に加え、私にはまだ理解できないものの
考え方として知っておいたほうがいいのだろうと思われるビジネスの
世界で使われている言葉、表現、手法などが簡潔に書かれている
ところも、今後他の本でその分野を掘り下げるにしても
いいきっかけになるだろうなと思っています。
わりとボリューム的に多いと感じたのは机上の理論だけでなく
実践練習やシミュレーションなどの大切さが書かれている部分で
そういったことに興味のある方には良さそうだなと感じます。
以前記事にした茂木健一郎さんの「脳を活かす仕事術」では
科学的にアウトプットが大切であることを教えてくれましたが
今回は、アウトプットの手法を実例を踏まえて教えてくれている
といえると思います。
自分にとってわかりやすい表現をしてくれる著者の方の本は
参考になりますね。自分と言葉や表現の感覚があわないと
読むのに時間がかかってしまいます・・・・。
まだまだ自分に理解力が足りないことが読む本の幅を狭めている
こともあるかもしれませんが、また今後もいろいろ読んで毎日を楽しく
有意義にしたいと思います
「思考のボトルネックを解除しよう」というタイトルから
私は思考のリミッターをはずせという内容が書かれているのかな
と予想していました。
たしかにその要素も書かれていますが、単にリミッターをはずすと
どのように発展するか、という話だけでなく
一般に陥りやすい望ましくない構図がなぜ望ましくないものなのかという点が
わかりやすく書かれていました。
印象的だったのは「答えをもとめる人が増えている」という懸念です。
私も日々の仕事の中で多くの人と接しながら「答えをもとめる人」が
多いのは実感していました。それでも私にとっては「そういう人もいる」
位にしか考えてなかったのですが、そういった人がなぜ答えを求めてしまう
のか著者なりの考えがはっきりしていて、「思考を停止している」から
というとてもわかりやすい表現がまったく無理なく「その通りだ」と
思わせてくれました。
さらに、成果を最大化するために著者が考えていること
心がけていることなどが具体的かつ理論的に書かれているため
自分に置き換えて考えやすい点も特徴だと思います。
著者が参考にした本も本文内にあり、さらに思考を広げやすく
振り返りやすい本の構成になっているところが、今後も参考にできると
思わせるのかもしれません。
自分なりに考えている事柄や発見、気づきをどのように他者に
伝えることができるのかを勉強したいのですが、今回の本はその点でも
他者に説明する際に説得力をもつだろうな・・という表現がたくさん
盛り込まれている点が良かったです。
それらの魅力的な要素に加え、私にはまだ理解できないものの
考え方として知っておいたほうがいいのだろうと思われるビジネスの
世界で使われている言葉、表現、手法などが簡潔に書かれている
ところも、今後他の本でその分野を掘り下げるにしても
いいきっかけになるだろうなと思っています。
わりとボリューム的に多いと感じたのは机上の理論だけでなく
実践練習やシミュレーションなどの大切さが書かれている部分で
そういったことに興味のある方には良さそうだなと感じます。
以前記事にした茂木健一郎さんの「脳を活かす仕事術」では
科学的にアウトプットが大切であることを教えてくれましたが
今回は、アウトプットの手法を実例を踏まえて教えてくれている
といえると思います。
自分にとってわかりやすい表現をしてくれる著者の方の本は
参考になりますね。自分と言葉や表現の感覚があわないと
読むのに時間がかかってしまいます・・・・。
まだまだ自分に理解力が足りないことが読む本の幅を狭めている
こともあるかもしれませんが、また今後もいろいろ読んで毎日を楽しく
有意義にしたいと思います