空腹力
2009年05月05日 | 本
食に関する本ですが、東洋医学の考えをもとにして
現代の食の乱れに一石を投じるような内容です。
考えてみればその通りね、と思うことが沢山書いてあり
食にあまり執着のない私には良い本でした。
(スイーツには目がないんですけどね・・)
おなかが空いていないのに無理して食べることはないという内容です。
さらに、食材にどんな栄養素が含まれているかという点だけに
こだわった食べ方は意外と体を具合悪くしているケースもあると
勉強になりました。
食べることが好きな方が読んだら・・・・・
やめておいたほうがいいかな。
私は薬や栄養を勉強していく中で疑問に感じることが
多々生じてくるのですが、そのような点も著者の考えが明快に
示されていて、なるほどなと思わせる部分も多いです。
西洋医学や現在の栄養学は科学的に人を納得させやすい、
他の言い方をすれば、理屈をつけやすいと私は感じます。
だからどんどん先端を競うことになってる気がします。
でも東洋医学は理屈より実例にそった経験則に近い。
この本を読んでいると、患者さんにきちんと自分の状況や変化に
対処する気構えがある場合は東洋医学のほうが、その人ごとにあった
提案ができる気さえしました。
でもやはり、より多くの人を科学的にみるには西洋医学なのかなと。
すでに飽食化して、「食」が娯楽に近いものと化している現代です。
さらに栄養や医療について情報過多でもあります。
この「食」の多様化した価値観はそう簡単に変わるものではないでしょう。
そして「医療」への要望を踏まえれば、幅広く対応するには多くのデータから
エビデンスを得る西洋医学の方法を用いるのが現実的です。
「食」の価値観が変化することに躊躇しない方や
食べ過ぎると体の調子が悪いと薄々感じとっている方は
読んでみるといいと思います。
私はこの本の内容を参考にしつつも、実際に東洋医学の医師に
ついてもらっているわけではないので、自分の身体からのサインを
見逃さずに行き過ぎた療法にならないように気をつけようと思っています
現代の食の乱れに一石を投じるような内容です。
考えてみればその通りね、と思うことが沢山書いてあり
食にあまり執着のない私には良い本でした。
(スイーツには目がないんですけどね・・)
おなかが空いていないのに無理して食べることはないという内容です。
さらに、食材にどんな栄養素が含まれているかという点だけに
こだわった食べ方は意外と体を具合悪くしているケースもあると
勉強になりました。
食べることが好きな方が読んだら・・・・・
やめておいたほうがいいかな。
私は薬や栄養を勉強していく中で疑問に感じることが
多々生じてくるのですが、そのような点も著者の考えが明快に
示されていて、なるほどなと思わせる部分も多いです。
西洋医学や現在の栄養学は科学的に人を納得させやすい、
他の言い方をすれば、理屈をつけやすいと私は感じます。
だからどんどん先端を競うことになってる気がします。
でも東洋医学は理屈より実例にそった経験則に近い。
この本を読んでいると、患者さんにきちんと自分の状況や変化に
対処する気構えがある場合は東洋医学のほうが、その人ごとにあった
提案ができる気さえしました。
でもやはり、より多くの人を科学的にみるには西洋医学なのかなと。
すでに飽食化して、「食」が娯楽に近いものと化している現代です。
さらに栄養や医療について情報過多でもあります。
この「食」の多様化した価値観はそう簡単に変わるものではないでしょう。
そして「医療」への要望を踏まえれば、幅広く対応するには多くのデータから
エビデンスを得る西洋医学の方法を用いるのが現実的です。
「食」の価値観が変化することに躊躇しない方や
食べ過ぎると体の調子が悪いと薄々感じとっている方は
読んでみるといいと思います。
私はこの本の内容を参考にしつつも、実際に東洋医学の医師に
ついてもらっているわけではないので、自分の身体からのサインを
見逃さずに行き過ぎた療法にならないように気をつけようと思っています
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