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アダルトチルドレン 恋愛・結婚症候群

2009年05月23日 | 
すごいタイトルの本です。「恋愛・結婚症候群」ですから。
とはいえ、恋愛や結婚のことばかりではありません。
色々と参考になります。

ひょんな事から、「アダルトチルドレン」をきちんとどんなものか
知りたくなり、読んでみました。以下ACと書きます。

具体的にACで今の生活、人間関係に支障がある方でも、実は
それが原因と気がついてない方が多いのではないかと思います。

そして、ACとまでいかなくとも、成長過程において、兄弟関係や
親子関係の特徴により思考の癖は誰でもいくらか形成されてくると
思いますので、意外とACで悩んでいる方でなくとも、とても
参考になるのではないでしょうか。

人間関係がうまくいかないと色々な仕事で不都合が生じてくると
思いますので、それをスムースにするためにも、自分のため、また
ちょっと思考の癖が見られる人がチームにいる時、その人を追い詰めたり
せず理解するためにも、もう少しこの分野の本を読んでみようと思います。

そして何より、自分が子育てするチャンスがあったらこの本、きっと参考になります。
こんなことが子供の心には負担になるのか・・・
こんなの普通じゃないの?それがこんなふうに捉えられてしまうのか・・
などと気付くことがあり、さらには親から「愛される」ことが「自信」に
つながっていることが良くわかるように書かれていました。
強い大人になるためには甘えたいときに甘えられた子供時代があってこそ
ということらしいです。
とりあげられている様々な事例から子供があまりにききわけよくするのは
危ないのかな、という印象をもちました。

ちょっと意外ですね。
小さい頃から大人社会に出れば当然の厳しい面はわからせておいたほうがいい
なんて、子育てしたこともないくせに思っていた私。
あら~違うのね。と発見です。

自分の成長期を振り返ると、両親はとても厳しかったですが、
幸いにも親の愛情を疑うことはなかったので良かったのでしょう。

ただし子供の感受性は個々に異なるでしょうから、もし
親から愛されてないと受け取ってしまった場合は、しつけ、教育の名のもとに
厳しくすることはリスクを含んでいるとこの本に教えてもらいました。

親からの愛って偉大なんですね・・・




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