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時間術

2008年10月21日 | 
休日に、「何かしよう」と思っていたのに、結局何もできないまま終わってしまった・・・・・。
そんな経験はありませんか?

この書き出しで始まる小室淑恵さんの「結果を出して定時に帰る時間術」。
これは私の時間の使い方の下手ぶりを見事に指摘している本でした。
本屋で冒頭を読んで「私のことだ!」と即購入。

上記の書き出しにはさらにこう続きます。
「長い休暇のときには、こんなこともしよう、あんなこともできる
と思っていたのに、いつの間にか終わっていた、とか。」
これもまさにその通りあれ?見てた?
と思うくらい大当たり。

「学生の皆さんであれば試験勉強の期間になると
なぜか部屋が片づいてしまう、などの経験をしたことがあると思います。
いつもはなかなかできない部屋の片づけが、試験勉強からの逃避したい
気持ちがある時は、はかどってしまうんですよね。」

うわーまた当てられた!!
こんな調子で楽しく読みすすめて小室さんの時間の使い方を学んだわけです。

色々と実際の事例を踏まえて書かれているのでとても
とらえやすいです。特に女性にわかりやすく書いてあると思います。
「時間に制約のない人ほど、時間をうまく使うことが難しいものなのです。
結局自分の中でメリハリがつけられなくてつい怠惰になりがちなので、
有意義に時間を使おうと、常に心がけなくてはなりません。
時間に制約がある人ほど、短い時間を有効に過ごそうとするのでいろんなことができるのです。
大切なのは、時間をたくさん確保することではありません。
限られた時間をどう使って、何をするか、ということが、大切なのです。」

結局「時間に制約があるほうが、うまくいく」との
教えに納得した私は、休日にどんどん用事を入れるように
なりました。その結果、いろいろ出来ることが増えた気がします。
それから無理に家で何かやろうと思わずに、家でできないことは
持ち出して外でします。これがなぜかはかどります。
脳の仕組みとも関係あるのかしら?とか思ったりします。

最初の書き出しに当てはまる方、ぜひ読むといいですよ
文庫本で手軽です。



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