8月6日発売のESSE9月号は東急ハンズ特集です!
8月8日(月)21:00から「全開ガール」第5話です!
12.5 - 10.5 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.8 - 10.9 - 12.1=1:32.6
(34秒5-34秒8)
押して押してマイネルファルケがハナ。2ハロン目から淀みないラップを刻み、新潟外回りとしては珍しく緩みのない流れ。3,4角でも11秒7-11秒6と緊迫した攻防。スピードの持続力と底力が求められる一戦に。
ダービー5着馬レインボーペガサスが久々に重賞制覇を飾った。久々の一戦になるが坂路で入念に乗り込まれ、まずまずの仕上がりだった。レースでは9番枠から緩みない流れをスッと好位へ付ける。2ハロン目からは持って行かれ気味になるものの、一貫した流れで何とか我慢することができた。3,4角でも流れが緩まない緊迫した流れを正攻法の競馬で早めに追い掛ける。直線で馬任せのままグーンと加速し、残り2ハロンから先頭に並びかける。そこから一頭だけ突きぬけ、ソラを使うことなく粘り強く伸びる。ゴール前で大外から有力どころが強襲するも、危なげなく押し切った。久々で速い流れを正攻法で押し切ったのだから強いのひと言。スパッと切れる脚がないだけに、新潟外回りにしては珍しく一貫した流れになったのは逆に良かった。秋が楽しみになる内容だし、クラスは上がるほどレースはしやすくなるだろう。
2番人気のエアラフォンは発馬を決めるも無理することなく最後方に控える。道中の折り合いはスムーズ。3角で外めからジワッとポディションを押し上げるも、モタモタしてポディションを上げられない。4角手前ではマークしていたセイクリッドバレーに先に動かれ、進路を締められてしまう。ここでコーナーワークにぎこちなさを見せていた辺り、初めての左回りに戸惑っていた可能性は高い。直線に入ってもグッとくる感じはなく、残り2ハロン地点でも最後方のまま。鞍上の懸命な手綱捌きでも反応は鈍い。ようやくゴール前で左手前に替えてからグンと伸びたが、先に抜け出した勝ち馬は捕えられなかった。自身は33秒1の脚を使っているものの、3,4角から直線入口にかけての反応の鈍さには不満を残す。12㌔増の馬体も影響したか。まだ重賞で通用するとは今回だけでは判断できない。
セイクリッドバレーは発馬後にスッと最後方に控える。道中は前のエアラフォンを見る形。3角に入り、ライバルがモタつくのを見ると、外めから早めに進出を開始する。4角手前までスッとポディションを上げられたものの、4角から直線入口にかけては仕掛けている割にはズブい。直線を向いても、ジリジリとしか伸びず前も捕えられず、後ろからも差されてしまった。距離不足のマイル戦に加え、テンから締まった流れで追走に脚を使わされてしまった。その分、追ってから余力が残っていなかった感じだ。
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