愛知県稲沢市にある美味しい珈琲とモーニングが頂ける「美甘珈琲」さんです!!
12.4 - 11.0 - 11.7 - 11.6 - 11.7 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 12.2=1:46.6
(35.1-36.3)(58.4-59.9)
カウアイレーンがハナ。発馬後に迎えた1角でも流れは緩むことなく速いラップを刻む。向こう正面に入っても11秒6-11秒7と一向に緩む気配はない。1000㍍通過58秒4のハイペース。当然、先行各馬には厳しい展開となり、差し馬が台頭する流れになった。開幕週とはいえ、洋芝の札幌で1分46秒6はかなり速い。
小雨降る北の大地で、遠く離れた秋決戦への名乗りを上げたのはアベンチュラ。直前の攻めでも馬なりで併走馬を突き放し、叩いて更に上向いていた。レースでは、ハイペースの流れを発馬後に少し気合いを付けて好位を取りに行く。2角までは外のサンテミリオンに被されたためにハミを噛んで力んでしまう。向こう正面に入ってからはスムーズに折り合う。三分三厘の3角でトモが甘いためかズブさを見せて置かれてしまう。4角手前から右ステッキも入る。4角から直線入口にかけては左右の馬に挟まれて苦しい形に。普通なら馬込みに飲まれてしまうケース。そこから馬場を強く叩きつけるフットワークで盛り返す。ゴール前で先に抜け出したコスモネモシンを捕えて重賞初制覇を飾った。パワーと底力を兼ね備えているだけに、洋芝のハイペースは願ってもない条件だった。トモは甘く瞬発力勝負では現状では辛いだろう。本番の秋華賞は京都の内回り。今回と同様にテンから締まった流れになりやすい条件だ。ズブいだけに真ん中から外枠を引きたいところだ。
久々のコスモネモシンは大外の14番枠。発馬後に好位へ運ぶのではなく、内の出方を見ながらスッと後方に控える。レースは向こう正面に入っても緩まないハイペース。そこで馬群から大きく離れた後方までポディションを下げる。タメるだけタメて3角から大外を通って一気に捲る。4角では先団まで迫る。直線では大外を通って一旦は完全に抜け出す。だが、ゴール前で脚色の鈍ったところを勝ち馬に差されてしまった。久々を考えれば上々の内容といえる。大外枠を引き鞍上の腹を括った騎乗の嵌った流れだった。瞬発力勝負では厳しいだけに、持続性ある展開も向いた。
アニメイトバイオは道中、中団馬群からの追走。ハイペースの流れを前に壁を作り、しっかりと折り合う。三分三厘で手綱は動き、ステッキも入って決して手応えは良くない。それだけに進路を選択する余裕はなく、直線は馬場の3分どころへ。アスカトップレディが外へ膨れたことでできた隙間に突っ込む。一旦は抜け出すかの勢い。ゴール前で脚色は鈍り、外の2頭に差されてしまった。牡馬相手でもGⅢなら通用するものの、昨秋の切れ味は鳴りを潜めている。
注目していたブロードストリートは14㌔減。直前の函館からの輸送で大きく馬体を減らしてしまった。レースでは発馬後に手綱をしごいて中団を狙いに行くものの、行き脚はつかず後方からの追走になってしまう。折り合いはスムーズでしっかりと脚をタメる。直線の短さを考えれば三分三厘の3角で動きたいところ。だが、馬群が凝縮して動くに動けない。4角では手綱を引っ張るシーンもあった。直線は一完歩毎に馬込みを縫って伸びてきていただけに勿体なかった。発馬後に行き脚のつかなかったことを考えると、馬体を減らしてトモに力が入っていなかった可能性はある。
ショウリュウムーンは直線で例によって内へモタれて鞍上の岩田は満足に追えていなかった。それでも、左手綱を引きながら巧みに誘導した。
レディアルバローザは久々で攻めでも動きはひと息だった。函館からの輸送がありながらも8㌔増。馬体にも余裕はあった。1番枠からポンと好発を決めて好位へ取り付く。終始、インの経済コースを立ち回れたものの、速い流れを追走してなし崩しに脚を使わされた。4角では進路がなくて待たされたが、逆に脚は溜まった。直線でインを突き狭いところを割って伸びたものの、最後にもうひと脚は使えなかった。本調子になかっただけに、叩いての変わり身に期待したい。
アスカトップレディは、ハイペースの流れを好位から正攻法の競馬。かなり辛い展開にもかかわらず、最後まで大きくはバテなかったのは評価できる。
サンテミリオンはテンからハミを噛んでしまい、馬群の外めを通らされて掛ってしまった。久々でも行きっぷりの良さは目立った。ひと叩きして落ち着きが出れば。
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カウアイレーンがハナ。発馬後に迎えた1角でも流れは緩むことなく速いラップを刻む。向こう正面に入っても11秒6-11秒7と一向に緩む気配はない。1000㍍通過58秒4のハイペース。当然、先行各馬には厳しい展開となり、差し馬が台頭する流れになった。開幕週とはいえ、洋芝の札幌で1分46秒6はかなり速い。
小雨降る北の大地で、遠く離れた秋決戦への名乗りを上げたのはアベンチュラ。直前の攻めでも馬なりで併走馬を突き放し、叩いて更に上向いていた。レースでは、ハイペースの流れを発馬後に少し気合いを付けて好位を取りに行く。2角までは外のサンテミリオンに被されたためにハミを噛んで力んでしまう。向こう正面に入ってからはスムーズに折り合う。三分三厘の3角でトモが甘いためかズブさを見せて置かれてしまう。4角手前から右ステッキも入る。4角から直線入口にかけては左右の馬に挟まれて苦しい形に。普通なら馬込みに飲まれてしまうケース。そこから馬場を強く叩きつけるフットワークで盛り返す。ゴール前で先に抜け出したコスモネモシンを捕えて重賞初制覇を飾った。パワーと底力を兼ね備えているだけに、洋芝のハイペースは願ってもない条件だった。トモは甘く瞬発力勝負では現状では辛いだろう。本番の秋華賞は京都の内回り。今回と同様にテンから締まった流れになりやすい条件だ。ズブいだけに真ん中から外枠を引きたいところだ。
久々のコスモネモシンは大外の14番枠。発馬後に好位へ運ぶのではなく、内の出方を見ながらスッと後方に控える。レースは向こう正面に入っても緩まないハイペース。そこで馬群から大きく離れた後方までポディションを下げる。タメるだけタメて3角から大外を通って一気に捲る。4角では先団まで迫る。直線では大外を通って一旦は完全に抜け出す。だが、ゴール前で脚色の鈍ったところを勝ち馬に差されてしまった。久々を考えれば上々の内容といえる。大外枠を引き鞍上の腹を括った騎乗の嵌った流れだった。瞬発力勝負では厳しいだけに、持続性ある展開も向いた。
アニメイトバイオは道中、中団馬群からの追走。ハイペースの流れを前に壁を作り、しっかりと折り合う。三分三厘で手綱は動き、ステッキも入って決して手応えは良くない。それだけに進路を選択する余裕はなく、直線は馬場の3分どころへ。アスカトップレディが外へ膨れたことでできた隙間に突っ込む。一旦は抜け出すかの勢い。ゴール前で脚色は鈍り、外の2頭に差されてしまった。牡馬相手でもGⅢなら通用するものの、昨秋の切れ味は鳴りを潜めている。
注目していたブロードストリートは14㌔減。直前の函館からの輸送で大きく馬体を減らしてしまった。レースでは発馬後に手綱をしごいて中団を狙いに行くものの、行き脚はつかず後方からの追走になってしまう。折り合いはスムーズでしっかりと脚をタメる。直線の短さを考えれば三分三厘の3角で動きたいところ。だが、馬群が凝縮して動くに動けない。4角では手綱を引っ張るシーンもあった。直線は一完歩毎に馬込みを縫って伸びてきていただけに勿体なかった。発馬後に行き脚のつかなかったことを考えると、馬体を減らしてトモに力が入っていなかった可能性はある。
ショウリュウムーンは直線で例によって内へモタれて鞍上の岩田は満足に追えていなかった。それでも、左手綱を引きながら巧みに誘導した。
レディアルバローザは久々で攻めでも動きはひと息だった。函館からの輸送がありながらも8㌔増。馬体にも余裕はあった。1番枠からポンと好発を決めて好位へ取り付く。終始、インの経済コースを立ち回れたものの、速い流れを追走してなし崩しに脚を使わされた。4角では進路がなくて待たされたが、逆に脚は溜まった。直線でインを突き狭いところを割って伸びたものの、最後にもうひと脚は使えなかった。本調子になかっただけに、叩いての変わり身に期待したい。
アスカトップレディは、ハイペースの流れを好位から正攻法の競馬。かなり辛い展開にもかかわらず、最後まで大きくはバテなかったのは評価できる。
サンテミリオンはテンからハミを噛んでしまい、馬群の外めを通らされて掛ってしまった。久々でも行きっぷりの良さは目立った。ひと叩きして落ち着きが出れば。
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