中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

愛知杯(G III)回顧

2022-01-23 14:25:44 | 回顧
12.5 - 11.3 - 13.1 - 12.9 - 12.5 - 12.1 - 11.8 - 11.3 - 11.5 - 12.0=2:01.0
36.9-62.3-58.7-34.8

ルビーカサブランカは発馬で行き脚がつかず後方から無理せず。スローの展開でも慌てず。折り合いもスムーズ。3,4角の手応えも抜群で直線は空いたインへ。仕掛けてからの反応が鋭くて一気に差し切っに。ゆったり運べて終いを生かす形が合ってある。2200メートルがベスト。

マリアエレーナは好発を決めて先行策。正攻法で自ら勝ちに行く競馬。直線で外へ膨れてその分、早め先頭に立つも勝ち馬に差された。

デゼルは大トビで仕掛けるのに時間の掛かるタイプ。スローで馬群が密集した3,4角は大外へ持ち出さざる得なかった。それでも直線はいい脚で伸びてきた。広いコース向き。前半は急がせるべきではない。

ソフトフルートは無理せず最後方に控える形。スローペースでじっくり我慢。3,4角でマジックキャッスルの内か外で進路を迷ったあげく4角から直線は大外ブン回し。直線で伸びてはいるが、スローのインを付いた勝ち馬とはロスが違った。上がりの掛かる展開で。

アイコンテーラーは51キロを背負ってスッとスローに落としてマイペースの逃げ。折り合いもバッチリだったし、最後も脚は使えた。

クールキャットは正面スタンド前から行きたがって1,2角も馬込みで嫌がる素振りを見せた。3,4角は手応えはよかったが、進路がなく迷いがあった。スムーズならもっと際どかった。攻めは圧巻の動き。復活は近い。

マジックキャッスルは攻めで遅れてデキは今ひとつだったし、道中は手綱が忙しくて脚がタメられなかった。

アンドヴァラナウトは好発から少し気合いを付ける中で外からどんどん来られて手綱を引いたらハミをグッと噛んで力んでいた。ずっと力んでいた。

ラルナブリラーレは16番枠からスッと先行策。終始手応え良く4角もいい手応えだったが、直線は脚を使えなかった。1800㍍で。

京成杯(G III)回顧

2022-01-23 14:23:34 | 回顧
12.5 - 10.6 - 12.6 - 12.2 - 13.0 - 12.5 - 12.4 - 12.0 - 11.4 - 12.1=2:01.3
35.7-60.9-60.4-35.5

オニャンコポンは前走は熱発明けで本調子ではなかった。好発を決めてスタンド前は先行争い。グッと手綱を抑えて1角で内へ切れ込むも入り込めず。向こう正面では好位の外めを追走。ペースの上がった3角でも慌てない。ポジションは下がったが、鞍上は冷静。4角で外めへ持ち出すとスッと反応して直線でグーンと伸びて差し切り勝ち。どこまでも伸びそうな脚色だった。

ロジハービンは大外枠発走から無理せず後方から。しかし、行きたがるのを抑え切れない。向こう正面からグーンとポジションを上げて3,4角も馬なりで大外から捲る。直線で早めに抜け出すも勝ち馬の決め手に屈した。今回は内へモタれるのもマシだった。上がりの掛かる展開で捲る形なら。

ヴェローナシチーは決め手がありそう。フワッとした発馬で行き脚がつかず促しながら。流れが落ち着いた2角からは少し行きたがる。3,4角は馬込みに包まれて動けない。勝ち馬と同じ位置ながら明暗が分かれた。直線はインの空いた所に突っ込む。立て直して大外へ持ち出して鋭伸。4着馬より決め手で優った。スムーズなら。

アライバルは足元に不安を抱えて続けて使えない。休み明けでプラス16キロは余裕残しだった。フワッとした発馬で押して押してポジションを取りに行く。1角で前に入られて嫌がる素振りを見せた。中団馬群からの追走だが、向こう正面から三分三厘馬込みに包まれて外へ出さない。一度エンジンを掛けるもスペースがなく直線入り口でポジションを下げた。立て直して大外へ持ち出して伸びるも届かなかった。エンジンの掛が遅くて3,4角での加速がポイント。

テンダンスは好発も行きたがるのをなだめて折り合いに専念。1角で中団まで下げた。3,4角でインを通ってポジションを上げるも、直線は狭い所を内へモタれ気味とはいえジリ脚。控えても切れる脚は使えない。前重心の走りで攻め馬ほど切れない。

ホウオウプレミアは外枠発走で終始外を通らされて向こう正面から3,4角は手綱を引いてポジションを下げてしまった。4角ではコーナーワークもぎこちない。直線で伸びてきたが、勿体なかった。広いコース向きか。

タイセイディバインはスッと好発を決めて2番手。無理せず折り合いもスムーズ。4角の手応えも抜群で圧勝するかと思ったが、直線は追ってひと息。坂上で手前を替えて万事休す。もう一度立て直して狙う。

トゥーサンもキャリア一戦でまだトモが緩くて発馬が安定しない。初めての右回りで置かれたが、直線はいい脚を使った。トモの強化待ち。


日経新春杯(G II)回顧

2022-01-23 14:21:37 | 回顧
12.5 - 11.9 - 11.6 - 12.2 - 12.0 - 12.4 - 12.2 - 11.8 - 11.4 - 11.8 - 11.9=2:11.7
36.0-60.2-59.1-35.1

ヨーホーレイクは久々の一戦で仕上り途上だった。発馬で行き脚つかず無理せず。縦長の流れを中団外め追走。折り合いもスムーズ。4角で前のステラヴェローチェを射程圏に入れて直線は大外へ。坂を登ってからグーンと鋭く伸びて馬体を併せる間もなく差し切った。2キロ差があるとはいえ、地力の違う脚色だった。

ステラヴェローチェは57キロを背負って発馬から出していく形。1角から2角は行きたがって鞍上が立ち上がるほど。その後は控えるも3角で外へ出す。4角からは自ら上がって行く正攻法の形。勝ち馬には差されたが、中身の濃い競馬。控える形がベスト。

マイネルウィルトスは1角で挟まれて3角からも嫌がって4角も折り合いを欠いた。度外視。

クラヴェルは離れた後方で行き脚がつかない。直線もまともに追われなかった。立て直して。