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2022年は客観的な予想を心がけます。

函館SS(GⅢ)回顧

2005-07-04 09:04:58 | 回顧
天候:晴  芝:良 

【馬場状態】パワー要る。函館にしては時計速い。追い込み利く。馬場差なし。
12.2 - 10.4 - 11.0 - 11.5 - 11.6 - 12.3
勝ちタイム1:9.0 (33.6-35.4)

意外と先行馬が少ない組み合わせ。人気馬が斤量差なしで出走できた。
ディープサマーが押してハナへ立ち、2番手にシーイズトウショウ、カリプソパンチら。
このクラスにしては、それほど速くない流れ。

勝ったシーイズトウショウはディープを前へ行かせて、楽な手応えで2番手へ。
道中は外から被され気味になるも、全く動じることなく追走。
4角を抜群の手応えで回ると楽々抜け出した。
前走から2キロ減の55キロで出走できたし、大好きな函館コース。
強力な先行馬不在でスムーズに前で競馬できた。
昨秋は馬が力みながら走っていたが、今季はそれが快勝。
このまま順調に秋を迎えてほしい。

2着のボールドブライアンはいつもよりも前目の中団のインから。
終始、スムーズな追走で立ち回りもうまく、ワンテンポ置いて追い出されると、
直線で内から鋭く伸びてきた。
前走で速いスプリント戦を経験したことで、時計の掛かる函館で追走がスムーズだった。
秋に向けては時計勝負が課題となる。

3着のディープサマーは押して押して何とかハナへ。
ハナを奪ってからはスムーズな競馬で直線を迎えるとギリギリまで抵抗。
やはり、行ききったほうが良い。
それほどダッシュ力があるタイプではない。
時計勝負では分が悪いので函館の力の要る馬場は合っている。
課題としては揉まれ弱いことと、時計勝負。
速い馬が揃ってハナへ行けなかった時に不安が残る。
1200mがベスト。

ゴールデンロドリゴは8歳馬でも健在だった。
道中は昨年と同様に最後方で脚を温存。
4角で外に持ち出すと一完歩ごとに詰めて来た。
時計の掛かる函館の地は合う。

イーグルスウォードは道中、最後方で脚を温存。
4角で外に持ち出されると、直線で大外から強襲した。
このメンバー相手に同斤量で善戦したのは大きい。
函館の時計の掛かる馬場が合っているか。

アタゴタイショウは道中、中団の外を追走。
終始、外から被されることなく、競馬ができた。
しかし、直線ではジリ脚になった。
切れる脚がないだけに、もう少し前で競馬したかった。

人気のプレシャスカフェはテンに掛かり気味に前へ行ってしまった。
一瞬の切れ味を武器とする馬で、あの形では厳しい。
何か高松宮記念を境に馬が燃え尽きてしまったのか。

ナイトフライヤーは距離が欲しい。

フェリシアは道中、2着馬と同じ位置にいたが、伸びず。
状態も今ひとつだった。

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