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2006/09/24 3回 中京 6日目 晴(良)
11R サラ系3歳 神戸新聞杯(G2) ○混 牡・牝○指(馬齢) 芝2000
【馬場】A→B1週目。芝は蹴っぱりが利き、引き続き高速馬場。
12.2 - 11.1 - 11.0 - 12.3 - 12.5 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 11.7 - 12.0
【展開】Mビートゥルーがハナ。ジワッとした先行策で、2角では12秒3-12秒5と若干緩めるも、その後は淀みない流れを刻む。人気のAメイン、Mサムソンは好位から。勝負どころでメインを目標にサムソンが動き出し、パスポートも連れて進出。
大観衆が見守るスタンド前。ドリームパスポートで悲願の平地重賞初制覇を成し遂げた鞍上の高田は、体全体で喜びを爆発させた。道中はMサムソンをマークする形で積極的な競馬。だが、その影響からか、折り合いを欠いてしまう。勝負どころでライバルが進出を開始すると、連れて仕掛ける。直線で大外へ持ち出させると、鞍上の懸命な追い出しが始まる。それに応え、ゴール前100㍍で脅威の鬼脚が炸裂し、クビ差突き抜けた。前走後に軽い骨折が判明し、乗り込みを開始したのは8月。攻め不足は否めなかったが、最終追いで抜群の動きを見せて、ギリギリ仕上がった。切れ味は健在。さあ、次は淀の3000㍍。今回、積極的な競馬をした影響で折り合い面に課題が残る。急仕上げを使った反動も心配。不安材料は多いが、切れ味は魅力的。
3冠を目指して秋緒戦を迎えたメイショウサムソン。だが、残念なことに競馬を壊してしまった。好発を決めるとスッと前へ。だが、ゴール板の前で外へ膨れてアペリィティフに接触。1角ではTサポートに激突し、鞍上が制御するのに失敗。当然、折り合いを欠いて力みながらの追走。勝負どころでAメインを目標に早めに進出。だが、直線入り口で、またしても内側へ斜行。Aメインの進路を妨害。ゴール前で併せたFリシャールをも妨害してしまった。降着でもおかしくない内容だった。馬自身は、他馬と接触し、折り合いを欠きながら、直線入り口での反応はさすがのものだった。最後は内外離れた勝ち馬に強襲されたが、2冠馬としての実力は見せた。下見どころでの威圧感は凄まじかった。勝負どころからのロングスパート、並んだら抜かせない卓越した勝負根性、驚異的なスタミナ、3冠を満たすには十分な能力がある。あとは、鞍上がプレッシャーをどう跳ね除けるか。
ソングオブウインドは好発を決めると、積極的策。だが、1角で内から激突されて折り合いを欠く。その後は冷静さを取り戻して2番手で折り合う。4角で早めに先頭へ立つと、直線で2,4着馬に飲み込まれかける。それでも、粘り強い脚で応戦してギリギリまで踏ん張った。もっとスムーズでタメが利いていれば戴冠も有り得た。
フサイチリシャールは下見どころから凄い気合い。馬体もフックラ見せてリフレッシュに成功。発馬直後は若干、行きたがるも無理せず中団を。その後は、うまくハミが抜けて至極順調の道中。終始、経済コースを通って、勝負どころでは抜群の手応え。直線で鋭く伸び、ラスト1ハロン地点までは突き抜けるかの勢い。だが、ゴール前で脚が止まってしまった。やはり、距離の壁なのか。それでも、折り合い面の心境、直線で見せた一瞬の脚は今後に繋がる。マイルで。
トップオブサンデーは発馬直後にスッと控えて最後方追走。タメるだけタメて4角で追い出す。馬群を割ってジワジワ伸びて見せ場を作った。強敵相手にこれだけやれれば十分。
エリモエクスパイアは下見どころから気合い不足で、いかにも久々を感じさせた。だが、鞍上が「4角で勝ったかと思った」と言うほど、抜群の手応えで直線を向く。スッと反応して先団へ迫るも、交わすまでには至らなかった。久々でこれだけやれれば十分。菊花賞でも。
本命視したアドマイヤメインは残念ながらスムーズな競馬ができなかった。大外枠発走から前へ行くも、速い馬を捌けず3番手から。若干行きたがり、外目を通らされる道中。勝負どころで手応えが怪しくなると、直線入り口ではサムソンに前を塞がれ、手綱を引っ張る不利。その後はジワジワ盛り返していただけに、悔やまれる。速い流れでの逃げが得意だが、トビが大きく、ダッシュ力があるわけではない。その意味では小回り中京は向かなかったか。この日はマイナス6㌔の馬体で、春からの成長は一息。最終追いで併走遅れし、状態も良くなかったか。本番まで中3週。どこまで立て直せるか。何より鞍上の悔しさが一番だろう。
アペリティフはゴチャつきの煽りを受けた一頭。発馬直後のスタンド前でMサムソンに激突され、2角では折り合いを欠いて持っていかれてしまう。更には勝負どころで勝ち馬に内からプレッシャーを受ける始末。これでは競馬にならない。
タマモサポートは1角で内外内外内外と激しく接触し、折り合いを欠いてポディションを下げてしまう。これでは競馬になるはずがない。度外視。残念。
エリモエクスパイア
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2006/09/24 3回 中京 6日目 晴(良)
11R サラ系3歳 神戸新聞杯(G2) ○混 牡・牝○指(馬齢) 芝2000
【馬場】A→B1週目。芝は蹴っぱりが利き、引き続き高速馬場。
12.2 - 11.1 - 11.0 - 12.3 - 12.5 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 11.7 - 12.0
【展開】Mビートゥルーがハナ。ジワッとした先行策で、2角では12秒3-12秒5と若干緩めるも、その後は淀みない流れを刻む。人気のAメイン、Mサムソンは好位から。勝負どころでメインを目標にサムソンが動き出し、パスポートも連れて進出。
大観衆が見守るスタンド前。ドリームパスポートで悲願の平地重賞初制覇を成し遂げた鞍上の高田は、体全体で喜びを爆発させた。道中はMサムソンをマークする形で積極的な競馬。だが、その影響からか、折り合いを欠いてしまう。勝負どころでライバルが進出を開始すると、連れて仕掛ける。直線で大外へ持ち出させると、鞍上の懸命な追い出しが始まる。それに応え、ゴール前100㍍で脅威の鬼脚が炸裂し、クビ差突き抜けた。前走後に軽い骨折が判明し、乗り込みを開始したのは8月。攻め不足は否めなかったが、最終追いで抜群の動きを見せて、ギリギリ仕上がった。切れ味は健在。さあ、次は淀の3000㍍。今回、積極的な競馬をした影響で折り合い面に課題が残る。急仕上げを使った反動も心配。不安材料は多いが、切れ味は魅力的。
3冠を目指して秋緒戦を迎えたメイショウサムソン。だが、残念なことに競馬を壊してしまった。好発を決めるとスッと前へ。だが、ゴール板の前で外へ膨れてアペリィティフに接触。1角ではTサポートに激突し、鞍上が制御するのに失敗。当然、折り合いを欠いて力みながらの追走。勝負どころでAメインを目標に早めに進出。だが、直線入り口で、またしても内側へ斜行。Aメインの進路を妨害。ゴール前で併せたFリシャールをも妨害してしまった。降着でもおかしくない内容だった。馬自身は、他馬と接触し、折り合いを欠きながら、直線入り口での反応はさすがのものだった。最後は内外離れた勝ち馬に強襲されたが、2冠馬としての実力は見せた。下見どころでの威圧感は凄まじかった。勝負どころからのロングスパート、並んだら抜かせない卓越した勝負根性、驚異的なスタミナ、3冠を満たすには十分な能力がある。あとは、鞍上がプレッシャーをどう跳ね除けるか。
ソングオブウインドは好発を決めると、積極的策。だが、1角で内から激突されて折り合いを欠く。その後は冷静さを取り戻して2番手で折り合う。4角で早めに先頭へ立つと、直線で2,4着馬に飲み込まれかける。それでも、粘り強い脚で応戦してギリギリまで踏ん張った。もっとスムーズでタメが利いていれば戴冠も有り得た。
フサイチリシャールは下見どころから凄い気合い。馬体もフックラ見せてリフレッシュに成功。発馬直後は若干、行きたがるも無理せず中団を。その後は、うまくハミが抜けて至極順調の道中。終始、経済コースを通って、勝負どころでは抜群の手応え。直線で鋭く伸び、ラスト1ハロン地点までは突き抜けるかの勢い。だが、ゴール前で脚が止まってしまった。やはり、距離の壁なのか。それでも、折り合い面の心境、直線で見せた一瞬の脚は今後に繋がる。マイルで。
トップオブサンデーは発馬直後にスッと控えて最後方追走。タメるだけタメて4角で追い出す。馬群を割ってジワジワ伸びて見せ場を作った。強敵相手にこれだけやれれば十分。
エリモエクスパイアは下見どころから気合い不足で、いかにも久々を感じさせた。だが、鞍上が「4角で勝ったかと思った」と言うほど、抜群の手応えで直線を向く。スッと反応して先団へ迫るも、交わすまでには至らなかった。久々でこれだけやれれば十分。菊花賞でも。
本命視したアドマイヤメインは残念ながらスムーズな競馬ができなかった。大外枠発走から前へ行くも、速い馬を捌けず3番手から。若干行きたがり、外目を通らされる道中。勝負どころで手応えが怪しくなると、直線入り口ではサムソンに前を塞がれ、手綱を引っ張る不利。その後はジワジワ盛り返していただけに、悔やまれる。速い流れでの逃げが得意だが、トビが大きく、ダッシュ力があるわけではない。その意味では小回り中京は向かなかったか。この日はマイナス6㌔の馬体で、春からの成長は一息。最終追いで併走遅れし、状態も良くなかったか。本番まで中3週。どこまで立て直せるか。何より鞍上の悔しさが一番だろう。
アペリティフはゴチャつきの煽りを受けた一頭。発馬直後のスタンド前でMサムソンに激突され、2角では折り合いを欠いて持っていかれてしまう。更には勝負どころで勝ち馬に内からプレッシャーを受ける始末。これでは競馬にならない。
タマモサポートは1角で内外内外内外と激しく接触し、折り合いを欠いてポディションを下げてしまう。これでは競馬になるはずがない。度外視。残念。
エリモエクスパイア
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