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弥生賞回顧(GⅡ)回顧

2006-03-06 23:28:54 | 回顧
先週、予想を更新できなくてすいまんでした今週はこの回顧のあと、チューリップ賞、オーシャンSをUP予定です。その後は土曜日の夜まで更新できません。今後ともよろしくお願いします

2006/03/05 2回 中山 4日目 晴(良)
11R サラ系3歳 弥生賞(G2) ○混○指(馬齢) 芝2000

【馬場状態】A→A2週目。朝までやや重が残るも、直前で良に回復。だが、時計の掛かる馬場状態には変わりなかった。

12.4 - 11.3 - 12.5 - 12.6 - 12.4 - 12.0 - 12.7 - 12.3 - 11.7 - 11.6
(36.2-35.6)(48.8-48.3)(61.2-60.3)

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【展開】モエレソーブラッズが押し出されるようにハナ。2角からペースを落とし、淡々としたペース。向こう正面でセトウチアポロンが掛かって先頭集団へ。これで前2頭はペース以上にきつい競馬になった。1400メートル地点で先頭とアドマイヤが0.9秒差。3角でサクラ、アドマイヤが動いた。まるで99年の有馬のよう。

豊富なタレント集団を要する松田博厩舎の大将格であるアドマイヤムーンが強烈なカミソリ脚で快勝。混沌としていた牡馬クラシック路線で頭ひとつ抜け出した。道中は後方2番手で我慢。後ろにはライバル・サクラメガワンダーがびっしりマーク。淡々とした流れのなか、レースが動いたのは3角。サクラが進出したのを見て、同馬もアクション開始。直線手前でサクラに併せられるも、坂下でビュッと一気に突き放す。先頭へ立ったところで気を抜いて外へ膨れるものの、強烈な末脚での戴冠。中3週で完璧に仕上がっていた。死角を探せば、抜け出すとソラを使って、溜めて強烈な脚を使うタイプ。それを考えると早めの競馬はできないし、フルゲートとなる本番で差し届くかの懸念はある。

2着はグロリアスウィーク。道中は中団のインで末脚を温存。終始、経済コースを通ってスムーズな競馬。3~4角で除々にポディションを上げていく。直線で馬群の狭いところを割って抜け出したものの、勝ち馬の決め手が上手だった。前走後に鞍上が『気の弱いところがある』と言っていたが、今日の内容なら問題ない。控える競馬にメドが立った。

3着はディープエアー。行き脚つかず後方からの競馬。道中は相変わらず手綱が動いて手応えは良くない。勝負どころでは置かれ気味になる。それでも、直線で狭いところを割ってジワジワと伸びてサクラメガワンダーを差した。頼りになる内田博騎手の存在も大きかった。ズブいところがあるので距離が伸びていい。

注目のサクラメガワンダーは残念ながら結果を出せなかった。フワッとした発馬と脚を図る意味もあって最後方から。前にはアドマイヤムーン。淡々と動くこともなくジッと我慢。3角でようやくアクションを開始すると、4角で外から馬体を併せる。ここから2頭のマッチレースになるかと思われたが、坂下で一気に離されてしまった。いくら試走の意味が強いとはいえ、ちょっとガッカリの内容。馬体には幼さが残り、発展途上か。鞍上によれば久々でテンションが高かったとのこと。叩いての変わり身に期待。

スーパーホーネットは発馬直後、2角まで口を割って行きたがる。その後はスムーズに折り合うも直線で手綱を引っ張る不利。勢いが付きかけた時だっただけに大きかった。ゴール前はジワジワ。ただ、距離にメドが立ったのは確か。本番では速い流れになって折り合いは付くだろう。何よりも鞍上が本番を意識して抑えたことが収穫。

ナイトセレプションは骨折明け。道中は力みながらの追走で、息を入れる暇がなかった。使われたことで落ち着きが出れば。

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