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2022年は客観的な予想を心がけます。

チューリップ賞(G III)回顧

2022-03-13 14:32:00 | 回顧
12.3 - 10.7 - 11.3 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 11.4 - 11.9=1:33.2
34.3-24.2-34.7 中締まり

ナミュールは今日は発馬を決めて中団馬群から。4角手前から逆手前になってコーナーリングに課題を残した。そこで力んだ走りにもなった。直線も前が壁になり追えない。それでも残り300㍍手前から大外へ持ち出してグーンと加速して一気の差し切り勝ち。決め手はNO.1。後は発馬やコーナーリングに課題あり。馬体維持も鍵。

サークルオブライフは久々で入れ込んでいた。好発から出して行って4番手のイン。阪神JF勝ちで正攻法の競馬。平均ペースの中緩みの流れで先行勢には苦しい流れだったが、経済コースは立ち回れた。直線で左手綱を引いてすぐに進路を見出せたのは脚のある証拠。少し4着馬を捌くのに苦労する面はあったが、追ってスパッとは切れなかった。控えてタメてこそ。桜花賞では、控えて叩いて落ち着きが出れば。

ピンハイは1番枠から発馬で行き脚がつかず後方から。しかし、最内枠を利して終始経済コースを立ち回るロスのない競馬。3,4角でも後方の位置取りだったが、直線もインへ。逃げ馬を捌くのに手間取ったが、進路を見出して一気のスパート。一瞬の脚で2着へ差してきた。ロスなく立ち回ったとはいえ、本番へ有力視される2頭と好勝負を演じた。

サウンドビバーチェは前半3ハロン34秒2の締まった流れ+中緩み。しかも、終始馬1頭分は外を通らされた。2番手から逃げ馬を突っつく形。3角手前から発外から来られてプレッシャーも受けた。厳しい流れだったが、4角の手応えは十分。直線入り口で先頭に立つと、一旦は抜け出す。50㍍手前まで粘る見せ場十分の内容。本番で楽しみ。

ウォーターナビレラは好発を決めるも無理せずにスッと控える形。道中は馬込みに揉まれて勉強。直線もびっしり壁になって追い出せない。ラスト1ハロン切った所で追い出しを開始するも、重心が高くて案外。

ラリュエルは今日も馬体が減っていた。平均ペースの中緩みの流れ。終始好位の外めで距離ロスも多かった。次は馬体を増やして。


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