同僚と連れ立って映画へ行く。
タイトルを見て、…猫が消える。困る、それはほんとうに困る。と思っただけで一人で観るにははあまり興味をひかれない映画だったので、こういったことも時々はいいわね。と気楽に観る。
…とっても下宿が素敵だわね。なかなか居心地よさげな住み方、見てて楽しい。
え、不治の病ですか…発作の音の使い方がすごい、鋭く痛いのがわかる。
なんか、大事なものを一個消すごとに一日寿命が延びるという取引を持ちかけるのがでてきたで、佐藤健の二役か、…めちゃくちゃ男前さんなのに、追い込んでいく演技より、振り回されるシャイボーイの演技のほうがはまってる…
濱田岳と佐藤健のシャイボーイ友達ぶりがなかなかええわあ。映画の数は無限だからいい。といったような意味の事を言う。同感。
人生最後の映画…そうだね、なに観ましょ?
あわわわ、大事なものが消えるたびに世界が変わって周りの人の記憶も変わっていく。
大学時代…宮崎あおいの彼女役以外の女子学生たち、構内にとんでもないイケメンがいるっていうのにあんたたちはぼんやりさんか。
映画館…一戸建てのこんな映画館は絶滅してるんと違うかなあ、どこかに残っているだろうか
彼女との旅先での衝撃的な出来事の後…こら、こんなときに肩を抱けとは言わんけど、手ぐらい握らんと、ぼんやり立ってるって法はなかろ。…あれ、私、何をツッコんでいるんだろ…
父ちゃん、不器用すぎるし、お気の毒すぎる…
岡田恵和…ちゅらさんの人だ、そういや、ちゅらさんの下宿も住んでみたい感じだったね…
だのなんだのと、心の内でずっとコメントをし続けてしまい、あんまり、入りきれなかった、やはり、私はこういうタイプの映画には合わないのだろう。と思いながら連れを見ると号泣している!?
同じ映画を見てこのリアクションの差、これが一番印象に残る。