ある女の、コール&レスポンス?

日々、心の琴線にふれること、そして、それについて書きつける。音楽のように言えたらええのだけど…

ギョーザ先生の伝説

2020-03-30 | …実のところはわからんけれど。

夕食にギョーザを作った。

包んでいるのを母が見かけると

前に働いていた病院の凄腕心臓外科の先生で、病棟のスタッフと何度かギョーザ会を行ったとき、その先生は餡をのせた皮を掌で握るだけできれいにギョーザを包むというワザもできて、仰天しながらも一緒に包んでいた母はとろすぎて恥ずかしかった。…その先生は腕をやっかまれたみたいで、いろいろあって違う病院に移ってから、もう亡くなっているけどね。早すぎるよね…

という話を必ずといっていいほどし始める。

…この話を聞くと、むこうでかつて助けた患者さんたちとギョーザ会を開いて、包み技を見たもと患者さんたちに、さすが先生!と喝采されているところをいつもぼんやりと想像する。

こんなだったらいいなあ。と思う。

…志村けんさんも、むこうの笑わせてもらって助かったひとや、楽しませてもらったひとに囲まれてたらいいなあと連想する。

さびしいけれども、こっちでもがんばろわい。