真冬の京都旅行二日目は一乗寺までバスに乗り、八大神社へ向かいました。道路は凍結している所も多く慎重に歩きます。
無事、八大神社に到着しました。歴史を感じさせる鳥居です。
昨日の雪はあちこちに残っています。
花手水に龍の口から水がほとばしって流れています。
水みくじ処は冷たそう～。
本宮に上がる石段にも雪が残っていますが、雪かきもしてあって歩きやすい。
狛犬にも雪が。
狛犬の背中にも雪。
境内には雪で盛塩のようにキレイに積んでいました。
雪の中の本宮は雰囲気がとてもいいです。参拝者も数人程度、静かな時間を過ごすことができました。
重森三玲庭園美術館は事前予約制です。オフシーズンは空いているようですがネットで情報を確認したほうがよさそう。
この日は午後二時からオープンで１０人限定、私たちは３０分前から待っていましたが、時間には入館希望者が丁度１０人でした。
細かい砂のところは歩いてはいけません。
すっくと立つ２本の燈篭がすっきりしていていい感じです。
うちの奥さんがベレー帽をかぶっているみたいと言っていました。
茶室はこの部分だけ撮影ＯＫです。茶室は外から見るだけです、入室できるときもあるようで、要チェック！
茶室につながる水屋。
存在感バツグンの巨大な石。
室内から庭を撮影しました。室内は撮影ＮＧです。
庭園美術館の最後に紹介された坪庭も渋い！予約して見る価値ありです。
百萬遍 知恩寺から吉田神社に向かいました。知恩寺からは比較的近く歩いて４分ぐらいでしょうか。
神社に歩いていく途中で雪はやみ、晴れ間も見えてきました。
足元に気を付けながら手水舎に向かいます。
境内は広くいくつもの社がありますが雪もありますし、この日は自重します。
関東ではあまり見ませんが、大きめの鹿の像が鎮座しています。
国歌にも出てくる「さざれ石」です。
本宮に向かいます。雪はだんだん融けだしていました。
酒樽の奉納がズラッと。
画像では分かりませんが、屋根から雪解け水が滴り落ちています。参拝の方も少なめでゆっくりお参りできます。
一年ぶりの京都は最強寒波の中大雪で京都駅到着は３０分程度遅れました。京都市内も歩道に雪が残っていて歩くのに四苦八苦。
市バスで百萬遍下車、歩いてすぐ近くに総門が見えてきます。寛文二年（1662年)創建で類焼を免れて広小路から移築されてき
たそうです。
手水舎も屋根に雪が積もっています。
シンプルな型がいいですね！
阿弥陀堂を眺めていたら再び激しい雪が降ってきました、傘を持ってきてよかった。
本堂も雪の中、堂内には参拝者はほとんど見かけません、私と奥さんとあとお一人だけです。
本堂を出てきても雪はやみません。
鐘楼堂もゆっくり眺めていられません、雪は強くなってきました。
本堂側から眺めた境内は雪景色。京都に雪が積もったのは４年ぶりだそうで、珍しい雪の京都風景を一緒に愉しんでください。
泉涌寺から新熊野神社へ向かいます。通りを歩いて行くと両側に地元の商店が並んでいて、懐かしい風景が広がっていました。
神社は今熊野バス停の目の前です。
鳥居を潜ると左側に樟社があって、大樟（おおくす）さんのさすり木と書いてあります。
こちらが大樟さんのさすり木ですね、沢山の人がさすったのでしょう、木はツルツルに磨かれた様になっています。
参拝の方は少なく、ゆっくり静かにお参り出来ました。
本殿の屋根には八咫烏が両側に並んでいます。
京の熊野古道入口と明記されています。
中之社です。
イザナミ命とイザナギ命が描かれています。神社は平安末期、永暦元年（1160年）後白河法皇によって、熊野の新宮・別宮とし
て創建されています。歴史を感じさせますね。
