よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

ジョギング中にカワセミ!

2019-04-14 16:02:31 | 日記
高脂血症と診断された私、運動不足を痛感し、たまには軽~くジョギングと思いつきいつもの散歩

コースをスロージョギングしてきました。かみさんも一緒なのでペースは抑えて、ゆっくり走りま

たが、気持ちいいもんですね~。うちの近所は川があり結構走っている人を見かけます。若い人も

年配の方も見ます。みなさんそれぞれのペースで大会に出そうな早い人もいるし、本当に楽しみな

がらゆっくり走っている人も。


折り返して家に戻る途中川に突き出している木の先にカワセミを発見!青い姿は本当に美しい。少

し戻って確かめましたが、アッという間に飛んで行ってしまった。この川で見るのは4回目ぐらい

です。これも楽しみの一つになりそう。
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NHK 危機に立つ公共放送   松田浩

2019-04-14 07:53:40 | 
第二次安倍政権のマスコミ対策は巧妙だ。トップとは会食を繰り返し、尖った発言には鋭く反応し

圧力をかける。NHKの会長、経営委員には息のかかった人物を送り込み介入する。今のNHKの

番組には常に政府の影響をが見受けられる。政府批判ともとれるような発言をすれば例え看板アナ

ウンサーや名物キャスターといえども番組を下ろされる。何しろちょっとした発言にも官房長官か

ら電話がかかってくるという事態がまかり通ってしまう。本書でもイギリスのBBCとの違いが列

挙されているが、その立場の違いに呆然としてしまう。


視聴者からの受信料で成り立つ公共放送のはずが、政府御用達の広報と化している。元号の発表や

新札発行をお祭り騒ぎのように取り上げ、一般国民の現状を伝えることもおざなりになり、格差拡

大も個人の努力不足のように捉える風潮は危険だ。不寛容の拡大に手を貸す公共放送であってはな

らない。


本書ではNHKの成り立ちから現在のような政府べったり路線になった変遷を詳細に検証している。

今までに起きた政府介入による事件も実名でしっかり書かれており問題点がよく分かる。今テレビ

も新聞もしっかり伝えきれない事柄は本を読むことでしか得られない。国民にぜひ読んでほしい本

である。


NHK  危機に立つ公共放送    松田浩
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