
帰省ラッシュ。
お盆といえば、当然、お盆休みというのが日本の習慣なんでしょうか?
今日も田舎の母から「明日はお盆休みだろが?」と当たり前のような電話での会話がありました。
ボクの場合は今年は会社の仕事の関係休めない状態ですが、そうでなくてもわざわざみんなが休むお盆は外して・・・というのがここ数年の状況です。
ご先祖様を軽視してますかね?
みなさん、ハローです。ホディです。
昨日はたまたま妻の実家(東京圏ですが・・・)で用事があったので、首都高を乗り継ぎ出かけてきました。帰省ラッシュのせいだけではないでしょうが、行きも帰りも渋滞・・・
渋滞の名所、箱崎付近。ボクは運転中でしたので、思わず妻に渋滞の様子を車内から写真を取ってもらいました。帰りはお台場の花火でしょうか?花火見物までできましたヨ。。。
運転疲れの頭でやはりお盆は田舎に帰るのが日本の習慣なんだろうな?と感じていました。
すると、今日のテレビのニュースでヨーロッパでも休暇ラッシュだそうで、渋滞400Kmだとか・・・車内で泊まりながらのんびりと「休暇ラッシュ」を過ごす顔が印象的でした。
日本とヨーロッパ、同じ渋滞でも帰省と休暇ではラッシュに巻きこまれる人の受け止め方は違うんですかね?(それとも、ニュースを羨ましい気持ちで見ていたボクの受け止め方の問題でしょうか?)
誰かヨーロッパ事情に詳しい人、教えてください。
そして、今日の日経新聞朝刊の一面は「都市圏の9割 人口減」というニュースでした。
国土交通省が全国の都市圏の2030年の人口予測をまとめたということです。人口が減らないのは、札幌・盛岡・仙台・東京・土浦・つくば・豊田・安城・刈谷・浜松・彦根・京都・福岡・那覇の11都市圏で、それ以外の74の都市圏は人口が減るんだそうです。
そもそも人口減となる日本社会ですから、減ることは普通だと思うんです。全体が減るのに増える事情は何なんでしょう。
そもそもボクの疑問はなぜこのような人口の話題を国交省がまとめているのか?
日経新聞では「人口減少は避けられないため、国交省は都市圏の機能を集中させ、インフラ整備を効率化することが望ましいと判断。病院や商業施設への郊外の立地を規制するなど都市機能の拡散に歯止めをかける考えだ。現在の都市計画は人口増を前提にしており、郊外にいくほど規制が緩い。これを郊外にいくほど厳しくする方針に転換する。」
だそうです。行政サービスの中のインフラ整備について、国交省の方針を出すために人口の予測からやっているんですね。
要は、効率的に都市機能を維持するために使えるお金を集中させたいと・・・
背筋が寒くなりました。。。
前からブログで書いているように「地方切り捨て」の問題は、大きな問題だと感じています。
都市圏でこのように人口が減っていくということは、都市圏以外の地方は悲惨な状態となるんでしょうね・・・
東京や地方の中核都市が田舎から家族と活気を奪っていく。
そして政治は奪った側の東京を中心に政策を考える。
それがさらに地方から多くのものを奪っていく。
地方を荒廃させる悪の循環。
田舎に郵便局だけ残しても「地方切り捨て」の解決にはなりません。
まずは家族を奪ってはいけない。何か人を雇用できる産業はないでしょうか?
そして民間企業は理由は「社会貢献」でも良いので、地方に進出できませんか?
本当に地方を捨てても良いのか?
都会だけが大切なのか?
田舎を捨てたと非難されてもおかしくないボクが偉そうに言えることではないかも知れませんが。。。
阿蘇いいですね~
ボクにとっての「山里」もすっかり観光地(ゴルフ場)への通過点となって久しいです。。。ただ、このままでは地方の街の多くが山里になってしまう懸念をしています。これじゃだめですよね!