今朝はやっぱりフィギュアスケート。
<フィギュア>荒川3位発進、村主は4位、安藤は8位
http://torino.yahoo.co.jp/news?c=torino&a=20060222-00000020-mai-spo
トリノ五輪第12日目の21日、フィギュアスケートの女子ショートプログラムが行われ、荒川静香は迫真の演技で66.02点の3位、村主章枝は61.75点で4位、安藤美姫はジャンプミスがあり56.00点の8位につけた。イリーナ・スルツカヤ(ロシア)は66.70点の2位、サーシャ・コーエン(米国)が66.73点で1位発進した。
日本選手、まずは順調なスタートだったのではないでしょうか。
明日(2/23)の深夜、正確には明後日(2/24)の早朝、いよいよフリーですね。
荒川選手や村主選手の演技後の表情を見ると、ホント感動で涙が出てきますよね。これだけ日本選手がメダルから見放されてしまいますと、どうしてもメダルを期待してしまいますけど・・・メダル云々よりも選手自身が自己満足できる演技をして欲しいとボクは思っています。
今の自分のベストの演技ができるように、がんばって欲しいですね。
みなさん、ハローです。ホディです。
昨日はなぜか恐竜について考えていました。
アニメの「ドラえもん」ではたびたび登場しますけど、ボクらは本の想像上のイラストや博物館の化石でしか見ることができません。
そんな一億年前に地球上に君臨していた生物。そして、氷河期に適応できなかったことが原因と言われていますけど、なぜか絶滅してしまった生物。
ヒトが繁栄しているのはせいぜいこの数百万年ですけど、恐竜が繁栄したのは2億年ともいわれています。
にも関わらず、絶滅してしまう宿命・・・
そんなことを思ったのは、昨日の出来事。
いろいろ退職後の整理をしようかと、金融機関を少し回っていました。
5つほどの会社の店を回ったんですけど、気になったのは合併した会社の2店、ある銀行とある生命保険会社。
どちらもボクには関係の深い会社ですので、言い難いんですけどね。
偶然かも知れませんし、たまたまボクが行った家の近くの店がどちらもボクが入った旧会社とは別の旧会社の店だったこともあるのかも知れませんけど、対応が遅い・・・(どちらも受付してもらってから、1時間かかりました。)
単純にいうと、二つの会社が合併するということは、受付する人は二つの会社の知識が必要になるということですけど、対応の遅さは致命的ですね。
コンピュータシステムだけの問題とは思えません。顧客対応の流れとしてのシステムの問題なのか?マニュアルに頼り切っていたために本来の対応力を失った人材の問題なのか?それとも別の問題なのか???
どちらにしても、根は深そうですね。
特に生命保険のほうは前日に事前に行くと伝えてあるのに・・・
約10年前に三菱銀行と東京銀行が合併して以来、活発化した金融機関の再編。
時代の流れには逆らえずに多くの銀行、証券、保険会社が合併して規模を大きくしました。何のための合併だったのか?
株主、経営者、従業員、取引先、いろいろ守るべき人はもちろんいますけど・・・
やはり顧客があっての商売。
今期、銀行の多くは史上最高益となる見通しというニュースを聞きますけど、この追い風をどう有意義に還元していくのか?
「進化」した金融機関を期待したいと思いますね。
金融機関に限らず、今日の日経朝刊にも日本航空という合併会社のニュースがありました。
社内の内紛劇だとか・・・
トップの経営責任、担当取締役の部門の業績責任、管理職の日常業務の管理責任、労働組合の内輪だけの賃金要求を繰り返してきた責任、きっといろいろあるでしょう。
顧客は蚊帳の外・・・
ボクの実家には飛行機だとJALでしか帰れないんですよね。ボクらには選ぶ権利はありませんし、JALは価格競争もなく、サービスもどうなんでしょう・・・
血判状に署名するなら、顧客のために出雲空港へのJALとANAの相互乗り入れの嘆願書でも作って署名して欲しいです。
会社はだれのものか?
その前に「会社はだれのためのものか?」でしょう。
資本主義社会に繁栄してきた大企業ですけど、環境の変化に取り残されれば滅亡するのは宿命かも知れません。
ボクは大企業に恐竜の姿をダブらせていたのでした。
マニュアルが人間を動かす会社・・・チャップリンの「モダン・タイムス」の一場面・・・社長はモニターで工場を監視して生産率アップに目を光らせ、労働者の食事時間ももったいないとばかりに自動食事機導入まで検討する。さらに社長はベルトコンベアのスピードアップを命令。その猛スピードに 人間の労働リズムを狂わせられた主人公は、機械の歯車に巻き込まれてしまう・・・を彷彿しました。
経済=経世済民、世を治め、民を救うことと学びましたが・・・まったくその逆の方向に進んでますね。
おっしゃる通りです。まさにモダン・タイムスの世界ですね。
便利にしようと思ったシステムやマニュアルに逆に縛られてしまう・・・
そして、ボクらは何のために働いているのか???
重くて、答えのない話ですけど・・・
お互い信じた道をがんばりましょう。
そこに携わっている人達がみんな人のせい、部署のせい、顧客のせい…そんな体質の会社を、たった1年で蘇らせる。見ていて、羨ましくもあり、レベル不足の自分を悔しくも想い、複雑、ないまぜ状態で見ていました。
会社でいやな事があり… でも!
hoddyさんのブログを読み午後もガンバルゾーっと
スマステーション、ボクは見逃してしまっていました。見たかったですね。
改革が成功する会社と、うまくいかない会社・・・何が違うんですかね・・・
成功の方程式はないのでしょうけど、少なくとも一人の力だけではできないというのは正しそうな気がします。ゴーン社長の真似はできないと思いますけど、日産の改革の取り組みを参考にすることはできるかも知れませんね。
お互いがんばりましょうね。