今日もボケっと過ごした一日でした。
休日の有難味と、ほとんど寝て・食べて・ボケっとしているだけの“怠惰な生活”を許してくれる家族に感謝しています。
こんな一日は新聞もニュースもほとんど頭に残っていないものですね。
ただ右から左へ抜けていく情報。よく考えると、半年間、ブログに書いてきた話もほとんど記憶に残っていないくらいですから、ボクの能力ではほとんどが右から左へ抜けていくのは仕方ないんでしょうね。
そんなものなんでしょうか?
今日の夜は、テレビで「世界一受けたい授業」を観ていました。
さずがに一流の先生ばかりで、全部の授業をとても興味深く観ていましたが、脳科学者の茂木健一郎先生が講義されていた「アハ!体験」についてが一番印象に残っていますね。
英語では、「ああ、そうか!」と気付いた時の感覚を「Aha!」と表すそうで、そのような一瞬のうちに何かに気付くプロセスを「アハ!体験」と呼ぶそうです。
この番組ではかなり大きな変化のある映像を見て、どこが違うのかを気づくことにより「アハ!体験」をするという内容でした。
先生もおっしゃっていましたが、こんな場所が変化するはずがないという思いこみといいますか、先入観でボクらは映像を見てしまうようで、一旦気づいてしまえば「なぜ気づかないんだろう?」という大きな変化でもなかなか気づきません。いや~、難しかったですね。
日ごろは、仕事などでは「ここが危ない!」とか、「ここが要注意ポイント!」とかいう先入観と言うか、経験の中で得られる見方・チェックの仕方で作業を効率的に行っているわけですが・・・普段とは違う脳の使い方なんですよね。日常でどれだけ頭が硬直化しているかということも気づきました。。。
そんな感じで、自分で気づいたり、答えを教えてもらったりして「アハ!体験」をテレビを観ながらさせてもらいました。心地好いものなんですね。不思議な感覚です。
みなさん、ハローです。ホディです。
茂木先生の話は日経新聞の夕刊に「あすへの話題」というコラムがあるんですが、8月くらいからだったでしょうか?毎週木曜が茂木先生の連載となり、楽しみにしていました。
おとといの「読書の秋」の話も面白いなと思いましたが、少し前になりますが「さいしょのペンギン」の話などはいつかブログで紹介しようと思って切り抜いていました。
水族館などでペンギンの行動を観察していると面白い。水辺に並び、なかなか飛び込まずに、「どうぞお先に」と譲り合っているようにも見える。
(中略)
海に飛び込むことは、リスクを伴うことなのである。ペンギンたちは、誰かが先に飛び込まないかと待っている。かと言って、何時までも誰も飛び込まないと、餌を捕ることができない。誰かが、「さいしょのペンギン」にならなくては物事が進まないのである。
ボクは「さいしょのペンギン」になれるかな?と・・・
「どうぞお先に」と譲り合う典型的なタイプかもしれない・・・
でも、ヒトは努力と勇気で「さいしょのペンギン」になれるのではないか?と・・・
そんなことを感じて、何かの出来事といっしょに紹介しようかと思っていました。
今日のブログの話には合いませんが、せっかく茂木先生の話になったので、書きとめておきます。
最後に、今日は茂木先生の「アハ!体験」の話をブログに書こうかとインターネットを見ていると、「茂木健一郎 クオリア日記」という茂木先生のブログを見つけました。
気になっていながらも、インターネットで探すこともしていなかったんですね。新たな発見、嬉しい発見でした。
「アハ!体験」ですね!
ゆっくり読んでみたいと思います。
ソニーコンピュータサイエンス研究所 茂木健一郎博士監修 脳に快感 アハ体験! セガ このアイテムの詳細を見る |
「脳」整理法 筑摩書房 このアイテムの詳細を見る |
WIPOでも議題になってるはず。
http://www.geocities.jp/doronumaneko/
よかったら、こちらもどうぞ
http://blog.livedoor.jp/protectmona/