台風上陸だそうです。
台風7号、千葉・鴨川付近に上陸 進路は北北東へ (朝日新聞) - goo ニュース
先日の地震の時の交通の混乱を聞いているだけに、帰りはいつもよりも早めに。
ただ、考えることはみなさん同じなのか?それともこの時間はいつもこんなに混んでいるのか?駅のホームから満員。嫌いな満員電車に、じっとりとした傘に囲まれながら家に帰ってきました。
すると駅を出ると、雨はパラパラ。。。ボクの会社の方では昼間も意外におとなしい感じでしたが、台風が千葉方面に向かっていたからですかね?
結局、今朝の通勤の時が一番雨が激しかったような気がしています。
みなさん、ハローです。ホディです。
今日もいつものように日経新聞の記事から。月いちのメジャーリーグ特集で、『松井秀喜 Don't Stop!』が今月も載っていました。テーマは「己」。少し引用します。
「悪いからといって、自分の打撃を変える必要はない」
(中略)
彼は、どんなに結果が出なくても、じっと批判に耐え、「変わらない」ということが、信仰でもあるかのように、それを大切にし、守った。
「自分の軸を信じれば、いつか活路は開ける」。そう思えるだけの、彼にしか分からない明確な根拠があったからだ。
(中略)
進むべき道が霧にかすんだとき、松井には頼るべきものがある。己の羅針盤━━。彼はその計器で、自分の現在位置を読み取り、針路変更がないことを、ただ一人、確認した。
「変わらない自分」を恐れるボクには強烈でした。前から松井選手の「変わらない」意識の話は聞いたことはありましたが。
自分がベストな状態に到達している自信なのか?意識の持ち方、姿勢の問題なのか?松井選手の真意は分かりませんが、「自分の軸」を信じられる勇気は素晴らしいと思います。
記事を書かれた朝田武蔵さんは、さすが上手い表現をされていますネ~
松井選手は“己の羅針盤”で針路が「変わらないこと」を確認していると。
何をやるにも自信がなければできません。そして、すべて満点ということは望めないと思いますので、だからこそ最後にものを言うのは自信なのかも知れませんね。
ところで、先日、会社の研修でLIFOという性格診断を受けました。(LIFOと言っても棚卸の計算方法ではありません。)
個人的には、このような性格診断はどこまで自分を表しているのか?半信半疑なんですが、自分を振り返るという意味ではなかなか重要だと思っていますので、実は結構好きだったりします。半信半疑の理由は、よく就職時の適性検査とかでもありますが、質問が「AかBか」あるいは「A、B、C、Dの順番」のように何かを比較して答える方法が中心だと思います。そうすると、考え方の傾向が分かるだけで、絶対値は分かりません。つまりこのような検査では、我慢強い傾向のある一郎さんと、我慢強くない傾向の太郎さんが、どちらが我慢強いかは判断できないと思っているからなんです。
ただ、誰かと比較しないで、自分だけで自らを振り返るにはなかなか良いものです。
もっとこの話はしたいのですが、本題と大きく外れますので、気が向いたら今度続きを書きますネ。
さて、 この性格診断で出てきたボクの特徴ですが、
大きなタイプで言うと、平常時は「適応・同調」型、ストレス時は「支持・放棄」型。
「」内の左側が強みで、右側が強みの反面の弱みなんだそうです。つまり、平常時は適応する強みと同調する弱みがあり、ストレス時は支持する強みと放棄する弱みがあると単純にいうとそうなります。
※この他に、「統制・争奪」型、「慎重・固執」型があり、全部で4種類の型がありますが、ボクの場合は平常時とストレス時でそれぞれ上記のひとつの特徴に強く偏っているようで、はっきりしています。が、強みの反面の弱みが出てきやすい傾向もあるようです。
そして、言葉で説明がありましたので、少し紹介します。
あなたは多くの人々と楽しく接触できる環境で働くことを好み、人々と気軽に交流して新しいグループにすぐに適応することができます。・・・
規則に縛られずに自分を表現でき、柔軟性や創造性を自由に発揮できる変化に富んだ環境を好みます。物事を感性に基づき極めて直感的に判断する傾向があります。・・・
苦手とする特徴は、データや資料をじっくり細部にわたって検討することは苦手と感じているかもしれません。・・・
他者からの評判や人気を気にし過ぎて、明確に自分の考えを主張することを避ける傾向があります。・・・
(この性格診断、全部でなんと7ページ。みなさん、ボクの性格なんて興味ないでしょうから大雑把にまとめています。)
ということだそうです。
いかがですかね? ・・・と、もちろんボクの性格について議論する気ではありません。
日常のボクを知っている人から見るといかがでしょうか?
以前からこのような性格診断を良く見る機会があったのと、以前の尊敬する上司に「強みを誇ってはいけない。弱みを嘆いてもいけない。強みを知って少し抑制するからこそ強みになるし、弱みを知って抑制すれば強みとなることもある。」と教えてもらったことがあります。
要は“面倒見が良い”という傾向があっても面倒を見すぎると“お節介”という弱みになるし、その逆で“お節介”という傾向があっても“面倒見が良い”という傾向になり得ると。
自分ではこの言葉を言い聞かせながら、強みを強みとして、弱みも強みとして少しでもがんばろうと努力しています。でも、常に意識しているつもりですが、つい抑制が効かないのが弱みです(笑)。
そう言う意味では、自分を抑制するというか、変えるというか、やはりコミュニティの良き一員としての意識を働かせるわけです。(これこそ、ボクの「適応・同調」型の特徴バリバリなんでしょうか・・・)
ボクは松井選手のように自分に自信を持って変わらない勇気を持ちたいと思いつつ、その一方コミュニティの良き一員として少しでも役に立ちたいと、変えないことは怠惰だとも思いつつ、三歩進んで三歩下がる毎日を過ごしているわけです。それまた、「変わらない自分」を嘆く原因となったりして・・・
またまた長くなりましたので、今日もオチはありませんが、ここまで。
最後まで我慢して読んでいただいた方がいれば、あなたは「我慢強い」強みがありますよ!
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