株価の暴落・・・
インドからとか、シャンハイからとか言われていますけど、世界同時株安の波が駆け巡っていますね。
日経平均は最終的に515円安ですか。。。
ビ投資家としては笑えない面もありますけど、まぁこういうこともありますよね。
風呂に入りながら、考えていたのは、
今朝の日経新聞の『日興、上場廃止へ』というトップ記事の意図。
何なんでしょうね?
記事の内容は「東京証券取引所は日興コーディアルグループ株を上場廃止にする方向で検討に入った」と単純にそれだけだと思うんですけど?
「うちは情報早いでしょう。」と言いたかったのか・・・
それとも、ニューヨークに広がった株安の波の影響を大きくしたかったのか、
もしくは、日興の犯罪行為は許せないので、既成事実としておきたかったのか、、、
「検討に入った」という事実を記事にする意図は、ボクには全く理解できません。
おそらく、情報早いでしょうということなんでしょうけど、
「検討」段階の情報の早さを競う報道はレベルが低いと思いますし、
このように「検討=(決定的)事実」となることは、怖いですよね。
また、何より情報の早さだけを競うことで、新聞は自らの末路に向かっています。
結局、東証は「具体的な事実はありません」とリリースしていますし、
http://www.tse.or.jp/news/200702/070228_a.html
日興にいたっては「お客様との取引は大丈夫です」というような内容のリリースを強いられています。
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/home/oracle/00/2007/321c03f/321c03f0.pdf
今日の日経の記事は「風評の流布」に他ならないと思うんですけど、
「報道の自由」と言う印籠を手にした権力者(社)は何でも出来るんでしょうかね。
みなさん、ハローです。ホディです。
この話は最終的には事実になるんでしょうし、情報源はきっと東証関係者のお偉いさんなんでしょうけど・・・
だとしたら、東証の情報管理も杜撰ですね。
某所に強制捜査が入るのを、マスコミが門の周辺に勢ぞろいして待っているのと同じくらい情報の軽さを感じています。
いよいよ明日から3月。
またいろいろとがんばります。
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