考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

サザエさんと龍馬

2010-01-10 23:16:56 | 徒然なるままに

明日は成人の日。
年明け第一週が終わり、いきなり3連休というのは何となく気分が良いものですね。
正月ボケもこれで解消できるか。

こんな風に成人の日が1月の第二月曜日になったのは、
ハッピーマンデー制度により、2000年からのようですね。
2000年と言えば、「2000年問題」の妙な騒ぎ、
あれから10年も経っているんですね~

年の流れを感じさせるといえば、
今日のアニメ「サザエさん」は40年目の特番、
一部、昔のものも流していました。
今の優等生的・懐古趣味的な家族像とはちょっと違って、
まさにドジでおっちょこちょいな家族を描いていたんですね。

もっとビックリしたのは、一緒に観ていた子どもが
「何を言っているのか分からない」、と言っていた事。
そう言われると、確かに昔のほうがかなり早口なんですよね。
現在のほうが生活はセカセカしている気がしますが、
口調はゆっくりになってきているんですね~
とても興味深い変化でした。

そして、日曜の楽しみ・・・大河ドラマ。
先週から『龍馬伝』が始まっています。

これは、子どもが「怖い」と。
今までの大河ドラマと違って、「暗」を意識したように感じますので、
この辺が子どもが感じる怖さなんでしょうか。
映像的には光の使い方に特徴がありますよね。
内容的には、まだ分からないのですが、今までにない龍馬像を描きたいという雰囲気は伝わってきているので、
映像だけでなく、いろいろな面で「暗」を表現してもらいたいと、
結構、期待しています。

それにしても、テレビも本屋も坂本龍馬の露出が多いですね。
「龍馬かぶれ」も含めて(笑)。

内田先生のブログで、『そんなことを訊かれても』という記事を読みながら、
日本社会はすでに「前代未聞・空前絶後」の社会状況に入っている”中、
「クレヴァーな交換者から、ファンタスティックな贈与者へ」という自己形成モデルのおおきなシフト”が起こりつつあるのならば、
ボクらが望むのは・・・
「サザエさん」(あるいはちびまる子ちゃんでも良い)的共同体の再構築なのか?、
それとも「龍馬」的人材の出現なのか?
と考えていました。

んんん・・・

 

これは寝るしかないですね。

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