考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

みんな大スき

2006-04-20 22:02:23 | 徒然なるままに

静岡では新茶の初取引が始まったそうで。
夏も近づく♪合図でしょうか。

今日は酷い風でしたね~
天気も強い風のせいか、変わりやすくて・・・午前中は雨が降って、夕方には晴れていました。
今日は気温はそれほど高くもなかったようですけど、少し蒸し暑い感じですね。
蒸し暑く感じたのは、日差しも強くなってきているせいでしょうか。
春と秋では同じ気温でも暑く感じたり、涼しく感じたり・・・
冬の寒さに慣れた体は、そろそろ夏に向けて暑く感じる日が多くなってくるのでしょう。

みなさん、ハローです。ホディです。

「変わりやすく」「あつい」といえば、衆議院の千葉7区の補欠選挙でしょうか?
今回の補選は千葉7区だけですので、国民のほとんどが傍観者なんですけど。。。自民党はテレビCM・新聞広告と、昨年の衆議院選挙でのメディア戦略の勝利の方程式ですかね。
改革政党・自民党元祖改革政党・民主党
いつも以上に争点は何なのか分かりにくい選挙ですよね。

新聞の広告欄には文春や新潮が、いつものように選挙戦を盛り上げる記事を連発しています。記事は読んでいませんけど、選挙戦の最中にこういう表題の記事はありなんですかね。
議員とは何か?選挙は何を選ぶのか?・・・
今日もいろいろ考えさせられますけど、劇場型は政治家の選挙スタイルだけにして、投票するボクら国民こそしっかりと「信念」とやらを持って投票用紙に向かわないといけませんね。
さぁ千葉7区の有権者はどのように投票するのか?
個人的には投票率が大切だと思います。日曜の天気予報は曇り一時雨。あまり天気は良さそうではありませんけど、どうなることやら。

さて、今日はこの記事。

「みんな大スき」法隆寺の国宝・東大門に落書き
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060419/20060419i411-yol.html

19日午前11時45分ごろ、奈良県斑鳩町の法隆寺で、東大門(国宝)のヒノキ製柱に「みんな大スき」と彫られた落書きがあるのを県教委文化財保存事務所の作業員が見つけた。県警西和署は悪質ないたずらとみて、文化財保護法違反や器物損壊の疑いで調べている。
文字の一部は柱を深くえぐっており、寺は文化庁と補修方法を検討する。(読売新聞)

悪質ないたずら・・・
大人からすればとんでもない話ですよね。ボクも一瞬、酷いことをする人がいるものだと感じて記事を書こうと思ったんですけど。

よく考えてみると、ボクも酷い落書きを結構していたことを急に思い出しました。
家の中の壁、学校の机・・・
何を思ってか?落書きしていた小さなボクでした。
みなさんは落書きはあまりしたことがないですか???

落書きの心境は思い出せませんけど、ボクの場合は悪質と言うより幼稚だっただけなんだと思いますけどね。汚れて何が悪い?くらいに感じていたような気がします。
そう考えていると、一般的な子どもの心理のひとつのような気もします。だとすれば、法隆寺は今までに落書きされたことがないのかな?という疑問がわいてきました。貴重な遺産である「古代の壁画」はきっと落書きだったのではないか?なんて思っていますけど、法隆寺も近所の子どもが傷つけたり、絵を描いたりなんて普通にあったのではないでしょうか。

もちろん保存は大切ですけど、ボクは自然のままが一番と思います。
もちろん落書きは悪いことですけど、過ごした時代の汚れがあったり落書きがあったりして、味わいが出てくることもあるのでは?

そんなことを考えていると、少し当時の落書きの心境らしきものが浮かんできました。ホントか、想像かは今の自分では分かりませんけど。

自分が生きた証を残したい。

そんな風に考えていたら、落書きの言葉がとても味わい深く感じてきました。

みんな大スき。

ちなみにボクは犯人ではありませんよ。


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