すっかりサッカーのワールドカップと大相撲に埋もれてしまっていた参議院選挙、
いつの間にか投票日が迫ってきました。
今日は会社でも話題になりましたけど、少しは盛り上がってきているのか???
良く分かりませんよね。
一方、新聞では世論調査による中間動向・・・
日経でも今日はトップ記事で大々的になんたら党は○議席有力とか、
なんたら選挙区では誰々が善戦とか、苦戦とか・・・
これってなんなんでしょうね?
あたかも公平な立場を装っての投票行動をゆがめる行為としか、
ボクには思えません。こんな報道に、なんの意味があるのか。
個人的には、今回の選挙の大きなポイントは、
「ボクらはマスコミの報道に流されない投票が出来るか?」
という点だと考えています。
マスコミは最近の選挙を「劇場型」だなんだと、批判的にも伝えようとしていますが、
基本的には自らがどこまで意図したかしないかは別として、
結果的に見えない力を誇示してきたんだと感じています。
実はこのあたりが最近、力を失いつつあるマスコミの最後の砦、
最後のよりどころなんじゃないか、という気もしていますが。。。
質問順位や内容で、ある程度誘導できる世論調査もしかりですが、
選挙前くらいから、マスコミは争点を明らかにせよ!なんて言いながら、
自分たちの演出が可能な方向へ誘導していきましたよね。
論点が複雑だと、テレビや新聞で自分たちの隠れた意図を表現しにくいんですよ。
だから、出来るだけシンプルに仕向けてきた・・・
そして、日刊ゲンダイが今回の選挙の支持政党を明らかにしたことが、
問題になっていますよね。
個人的には人間なのでどんなに公平に何かを見ようとしても、少なからずバイアスがかかってくるという考えから、
支持を明らかにせずに、何となく公平な報道と見せようとしている行為のほうが悪だと思うんですよ。
そういうことも含め、以前からそうなんでしょうが、
何となく、テレビニュースから耳をふさいで、新聞記事から目を逸らしたくなるんです。
まぁ、いいか。
とにかく、ボクたちの小さくて薄い一票、たかが一票、ほんとに吹けば飛ぶ一票、
そんな一票だけど、投票に行きましょうよ。
それにしても、選挙が多い・・・
議員も多いけど、議会も多いんでしょうね~
「議員の持ち回り(当番)制」をどこかの政党でやってくれませんかね(笑)。
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