考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

冷やせ

2006-08-08 22:53:20 | チーム・マイナス6%

「熱帯都市を冷やせ」
今朝の日経新聞に「夏水物語」という特集記事がありました。
ビルごと打ち水をすると「屋外よりも5度以上も涼しくなります。エアコンいらずですよ。」(@日産車体・安全環境部長)とのこと。打ち水とは、まいた水が蒸発するときに熱を奪う効果を利用した古くから伝わる夏場の風習ですけど、ビルにも効果はあるようですね。
また国会議事堂は、氷で冷房しようという動きもあるのだそうです。

水や氷、自然の力で大都市・東京は冷えるか?
まさに「焼け石に水」のような気もしますけど。ビルの屋上に木を植えたり、水や氷で冷やしたり・・・少しずつ自然の力も借りながらやっていくことは良いことですよね。
コンクリートのジャングルを冷やして欲しい・・・

みなさん、ハローです。ホディです。

今朝は雷雨。
おかげで比較的涼しい朝となりましたけど、台風は嫌ですね。
今回の台風はとてもゆっくり進んでいるようです。
熱い都市の打ち水となるくらいの適度の雨がいいですよね。

さて、気温はあまり上がらなくても、エアコンの強さは変わらない感じ・・・
今日の電車の中は、いつも以上に冷えています。
東京近郊の通勤電車は長くても小一時間。
そんなに冷やしてどこへ行く・・・

先日も大きな店の前を通り過ぎようとすると、店の中からひんやり涼しい風が吹いてきました。地球に冷房をかけようとしているのか。
でも、きっと店の裏では、じめっと暑い風を勢い良く吹かせているのでしょう。
ひんやり涼しい表の顔と、じめっと暑い裏の顔。

そんなボクも、扇風機をかけて、冷たいお茶を飲みながら、ブログに向かっています。快適とは言い難いですけど、不快ではない夏の夜。
大学時代の一人暮らしのころを思い出していました。
友人は扇風機とは呼んでくれないくらいの小さな「電動風車」ひとつの部屋に、多くの友人がよく入り込んでいました。玄関と窓を開けて風通しを良くしても、熱はこもるんですよね。途中で我慢できないと、冷蔵庫を開けて冷風を奪うやつもいて・・・
それでも熱中症にならずに、よく過ごしていたものですね。
今考えると感心します。でも今の生活を経験すると、二度としたくない思い出です。

二度と不便な生活には戻りたくない。
多くの人のそんな気持ちが、冷房を強く広くしているのかも知れませんね。

自然に逆らって冷やしたひずみはどこかに現れます。
そろそろ満足することのない冷房追求は止めて、暑さに慣れる努力も必要ですよね。
こういう話になると・・・何度か書いていますけど、「チーム・マイナス6%」。
これこそ「焼け石に水」かも知れませんけど、ボクらにできることは小さなことしかありません。
時々は思い出して。 
小さなことでも、コツコツと。

アクション1 : 温度調節で減らそう!
   ○ 冷房は28℃、暖房時の室温は20℃にしよう
アクション2 : 水道の使い方で減らそう!
   ○ 蛇口はこまめにしめよう
アクション3 : 自動車の使い方で減らそう!
   ○ エコドライブをしよう
アクション4 : 商品の選び方で減らそう!
   ○ エコ製品を選んで買おう
アクション5 : 買い物とごみで減らそう!
   ○ 過剰包装を断ろう
アクション6 : 電気の使い方で減らそう!
   ○ コンセントからこまめに抜こう  


※gooブログでも「チームマイナス6%応援サイト」が運営されています。
http://blog.goo.ne.jp/team-6/
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