1月の給料はもらいましたか?
12月の給与明細と1月の給与明細をぜひ見比べてみてください。
12月の給与で年末調整している場合は、11月がいいですね。
注目すべきは、所得税の欄。
いかがですか?
よほど高所得者の方を除けば、きっと所得税が減っていると思います。
実は所得税率が変更になっているのです。
定率減税がなくなる一方で、低所得の部分の所得税率が低くなっている・・・
結果、1月の給与の所得税はほとんどの人が減っていると思います。
おかげで増税だか、減税だか分からない・・・
でも、騙されてはいけないですよ!
みなさん、ハローです。ホディです。
今回の税率の変更は、いわば所得税と住民税の付け替え。所得税で減らした分は、住民税で増やしている、という構図です。
つまり、今回減ったと思った税金は、6月以降の住民税で上乗せされるだけ・・・
しかも、減税分がなくなるので、実質は増税です。
ついでに言えば、6月の次に、9月には厚生年金保険料が上がりますので、
給与が同じなら、手取りはドンドン減る一方・・・
1月の給与を見て、喜ばないでくださいね。ぬか喜びですよ。
これが現実なんですよね。
詳しくはこちら(↓)のサイトに書いてありましたので、興味のある方はぜひどうぞ。
http://allabout.co.jp/finance/moneyplan/closeup/CU20061214A/index.htm
赤字続きの日本の財政を考えれば、仕方ないかと思いますけど。
ふと、思うのは、
その税金は何に使われているのか???
政治家の「使途不明金」として消えているのだと考えたら、悔しいですよね。
散々、政治家が奨励していた“額に汗して働いた”結果の税金が、
まさに蒸発してしまう。
どこに消えたのか?、何に使われたのか?誰にも分からない。
汗は水分なので、仕方ないのかもしれませんけど。。。
そんな政治家の「使途不明金」のニュースも、
いつの間にかマスコミの報道から蒸発してしまいましたね。
1月の給与明細を眺めながら、
何だか酷い詐欺にあっているような気分になりませんか?
知りませんでした。
12月は年末調整でなぜか普段の月より余計に取られていたので怒り心頭だったのですが、これじゃますます手取りは減る一方ですね。
これで無駄遣いやら裏金やら、新幹線もっと作るとか・・・。いい加減にして欲しいです。
ボク達ももっと怒りの声をあげるべきですね。
そうなんですよ。一瞬、ぬか喜びする人も多いと思います。
騙されたかのように一瞬増える手取りですが、ドンドン減っていきますね。
日本の財政の状況を理解するだけではなく、
おっしゃるとおり、ボクらは少し怒りの声をあげることが必要だと思います。
財政再建を考えると税負担が増えるのはある程度仕方のないこととは、私も同意見です。で、何に使われているのかっていうところも。
まじめに納税している正直モノがバカ見るという仕組みなっていってはいけませんよね。
1月、ぬか喜びしないようにしてくださいね(笑)。
トラップですから。
ホント、正直モノがバカを見ないように、まずは正直モノのボクら(?)が、がんばらないといけないですね~