日本中が、少しずつGW。
GWと言っても、もちろんGiants対Whalesではありません。ボクにとっては、古き良きジャイアンツ。こんな人はボク以外にはいないと思いますけど、GWというと大洋銀行と呼ばれたホエールズ相手に貯金をしていた頃を思い出します。
カレンダー通りにいけば、水曜から本格的なゴールデンウィーク。
明日と明後日が休める人は9連休になるわけですね。今のボクには休みはうらやましくないですけど。。。休みっぱなしで、スミマセン。
みなさん、ハローです。ホディです。
ジャイアンツは二岡選手の2打席連続の満塁ホームランを含む3本のホームランなどで圧勝。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060430&a=20060430-00000044-nks_fl-spo
2打席連続満塁ホームランは史上初だとか。そうでしょうね。まず2打席連続で満塁で打順が回ってくること自体が宝くじのようなものです。ましてや、ホームランなんて。
すごいですね。
すごいといえば、ディープインパクト。
http://keiba.yahoo.co.jp/tennosho/
今日は競馬の天皇賞でしたけど、見事な圧勝劇。第4コーナーを回っていくスピードと力強さは圧巻でしたね。
最後は独走でしたけど、まだ先の何かを追いかけるような走りっぷりでした。
先に見ているのは、馬も知っているのか?ヨーロッパの伝統のGⅠだとか。
キングジョージか、凱旋門か。
ドバイで勝ったハーツクライ(ただ一頭、ディープインパクトに勝ったことのある馬)も含めて、いよいよ闘う相手は世界になります。
年が明けてから、冬季オリンピック、野球(WBC)、そして昨日のW「あい」ちゃん、競走馬、世界の競合を相手に戦う人が本当に増えましたね。
そうこうしているうちに、サッカーのW杯も近づいてきていますし、GWが過ぎてもイベント盛り沢山ですね。
ところで、昨日は4/29としては最後の「みどりの日」。
来年からは4/29は「昭和の日」、みどりの日は5/4に移動です。
そんな4/29、昨日は連合系の労働組合のメーデーだったんですね。
連合系メーデー、全国で約24万人が参加
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060429-00000313-yom-soci
連合系の労働組合は29日、労働者の祭典「第77回メーデー」を開催した。
警察庁によると、この日は全国40都道府県で約24万人が参加した。
東京・代々木公園で開かれた中央大会には、主催者発表で約4万3700人(警察庁調べで約2万2700人)が集まった。(読売新聞)
自分自身は一度もメーデーの集会に参加したことがないんですけど、どういう感じなんでしょう?
何万人も集まる「祭典」ですから気になります。
そんな集客力のある労働組合ですけど、、、だんだん存在意義が不明確になってきているので大変ですよね。
バブル以降は景気のせいもあって、全員一律の待遇アップが強く要求できない環境になりました。また、多くの会社は成果主義を導入したりしましたので、ベースアップという「ベース」が崩れているんですよね。
こっちを上げれば、こっちが下がる。
まるでシーソーゲームのような会社との闘いとなるのは必然ですよね。
また、前の前の会社では、
年配の人がもらい過ぎだ、とか、
仕事の能率や成果の出ていない人がもらい過ぎだ、とか・・・
隣の芝を見ていても仕方がないんですけど、内々のパイの奪い合いになるんですよね。そうなると、組合員平等の労組は立場が難しいです。
一方、派遣社員や組合員になれないパート社員も増えている現状では、組合員も中間既得権者になっているんです。もしかしたら、自分たちの取り分を減らしてでも「未組合員層(組合員予備軍)」を自分たちと同じ場所まで引き上げることを、労組自ら要求すべき状況になっているのかも知れません。
そういう会社がきっと増えていると思うんですよね。
そうなると・・・
労組の活動を抑えていけば、組合費は下げられますので、実質の賃上げの獲得と同じ効果となります。行く末は労働組合自主解散による実質賃上げを会社と交渉するなんてことが始まるかも・・・なんて
そうは言っても、まだまだやるべきことはたくさんあるのが労働組合ですよね。
せっかくSNSとかツールが進歩してきているんですから、独自のサイトでも作って有効に活用すれば良いと思います。労組自身もいつまでも専従で多くの人を使うのではなく効率化をするとともに、面と向かっては言い難い潜在意識の吸い上げが大切ですよね。
そして、闘う相手はすでに会社や経営者ではなくなっている気がします。そして、小泉首相や自民党でもない。(自民党とは、必要であれば選挙で組合員一人ひとりが闘うべき話です。)
日本の国民の大多数が労働者にもかかわらず、多くの人が不満を持っている現状。いつか労働者が怒りを爆発させるような気もします。
会社と闘う必要もあまり感じていないのでは?
そして、政治活動の場だとはもっと感じていないのが、今の労働組合の組合員の気持ちだと思いますね。
労組もそこを感じ取らないと、ますます組合員はそっぽを向きますし、日本も取り返しがつかなくなるまで怒りのマグマが溜まっていきます。
会社もいろいろ、問題の多い会社も未だに多いですよね。そして、日本の構造的な課題はたくさんありすぎますし、闘うべき社会は大きすぎますけど・・・
明日から5月。(あと数分)
5月1日は本来のメーデーですね。
終身雇用を求める新入社員も増えてきているそうですので、時代もまた変わりつつあるのかも知れません。
今こそがんばれ!労働組合!!
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