東京では、すごく澄んだ青空の下、冬らしいピリッとした寒い大晦日を迎えています。
特に夕方は夕焼けの空に、オレンジ色の雲が浮かんでいました。
遠くには山のシルエット。
“三丁目の夕日”はボクらには見えないけれども、今は今の夕日がある・・・
あと数時間で新年。
ボクにとっては、前厄の年であり、細木数子さんの本によると大殺界に入る年になるようです。
占いなどは信じてはいないのですが、何となく気になる話です。見てしまっちゃったんですよね。。。
この辺は、新年の話にとっておきましょうか。
昨日(2010/12/30)の日経新聞の経済教室は、金井壽宏先生が書かれていました。
経済教室は昨日、今日と「企業経営の課題」がテーマだったんですが、
金井先生が書かれた(上)は「リーダー育成」、危機から『超回復』目指せという内容。
今は多くの人、多くの企業が“転機”を迎えていますよね。
ボクもその御多分に漏れず、自分自身も、そして在籍する会社も転機を迎えているのだと感じています。
金井先生によれば、「転機はキャリアの大きな節目」。個人だけではなく、企業も、国も。たとえ、厳しい、低迷していくほうの節目であったとしても、「元気がないと嘆くだけではなく、どうすれば回復できるか」、「リデンプション(超回復)」するかを展望することが大事であるという。
国、企業、個人、なかなか、こういう視点、目標、意識、意欲が持ちにくいのが現状なのかもしれませんよね。ここに欠けているのがリーダーシップ、リーダーではないか?という金井先生の主張でした。
この記事を読みながら、考えていたのは、
坂の上に一朶の白い雲が見えた、その雲を認識できたのは、何が要因だったのだろうか?
リーダーがいたから見えたのか?
白い雲を意識できたからリーダーが出てきたのか?
坂もいろいろ、雲もいろいろの現代、リーダーが生まれにくいのも事実、
一方で、リーダーがいないことを嘆くだけでは、何も始まらないのも事実なんでしょう。
この記事の冒頭部分には、こんな話も載っていました。
年末年始は、普段なら内省には無縁の行動派でも、あの出来事も今年だったのかと、くぐってきた経験を1年レベルで振り返る。子どものときのように、新年の抱負を書き初めしなくても、初詣をすれば、おのずと来るべき年を展望する。できれば、厳しい時代でも、希望をもって、しかも、実現するつもりで希望を描いて迎えたいものだ。
嘆きのブログとなってしまいがちのボクが言えることではないのですが、
希望を描く、希望を表現することも大事ですよね。
来年の課題とさせていただきます。
今年も、いろいろとあったような?なかったような???
このブログは、いつの間にか丸5年が過ぎていたのですが、おかげさまで今年も続けることができました。ありがとうございます。
来年は、みなさんにとっても希望の年となるようにお祈りいたします。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
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