気がついたら、2009年・平成21年も折り返し、7月最初の週末。
今年の夏は、選挙の夏、節目の夏になるのでしょうか。
そんな東京は、都議会選挙に突入。
来週の日曜が投票日なので、選挙期間中、最初で最後の日曜日。
そんな日だと知ってか知らずか、
今日はちょっと梅雨も中休み、湿度も低め、夕方には太陽も顔を出す、
そんな日曜日でした。
その都議会選挙はどうなるのか???
今日は個人的に感じる疑問をいくつか・・・
まず、地方と国で同じ政党の看板でやっている意味が分からないんですよね。
もちろん、どっちが偉いということもないと信じていますが、実際はどうなんでしょう?
地方分権というけど、この点から地方と国のパワーバランスを考えたほうが良いと思います。
※宮崎のために国に出て、どげんかせんといかん、という知事が出てきたのも、
地方と国のあり方を大きく問う話だと思うんですが、、、また今度。
それと、議員数の多すぎるのではないか、ということ。
今回の都議会選挙の定数が127名。
人口が多いんだから、という点も分からなくはないんですが、
127名もの人数で、寄り集まって何を決めているのか???
これは東京だけではなく、多くの自治体の問題なんでしょうけど、
地方分権が進んだ後の話は別として、
多くが国に主導権がある中で、地方議会の適正な人数はもう少し考えて欲しいです。
そんな都議会選挙が終われば、次は衆議院選挙の声が大きくなりますね。
どんな秋を迎えるのでしょうか。
さて、最後に話を大きく変えて・・・
漫画の話でも。
先日、急に読みたくなって、アマゾンで取り寄せて読んだのが、
小林まことさんの「柔道部物語」。
ボクの高校時代、つまり20年以上前のものです。
内容的には、中学時代は吹奏楽部だった主人公が、高校に入学すると、
マンガの様に騙されて、柔道部に入部して、
あれよあれよと強くなっていく、スポーツ漫画の王道のような話ですが。
いわゆる「スポ根」を、笑いで薄めていく、
最近は多いジャンルですが、当時ではとても新しい作風でした。
最近の漫画を読んでいないこともあると思うんですが、
今読んでも新しい!、と高校時代のボクも、アラフォーのボクも満足です。
努力と根性、そして適度の笑いと、適度の弱さ、
そして、主人公すら例外ではない、人生の多くを占める敗北の大切さを教えてくれる、
ボクらの時代の子どもに読ませたい漫画の一つです。
柔道部物語 (1) (講談社漫画文庫) 小林 まこと 講談社 このアイテムの詳細を見る |
変われば変わるものですねぇー、時代に合わせて
変わる。世の中旨くできています、捨てたものでは
ないとつくづく思います。
漫画の世界は、ボクの場合は10年以上時間が止まっていますので、
もっともっと変わっていることと思います。
マンガに限らず、いろいろと・・・
変化しながら、良い方向に進んでいるものと、
ボクも信じています。