明日(4/25)で尼崎JR脱線事故の発生から1年。
その後もいろいろ大きな事件が続出して、根本的な原因や教訓は何なんだろう・・・と、ボクにはまだ何か引っかかっている部分がありますね。
そんな中、西日本ではないですけど、JR東日本で大きなトラブル発生です。
線路変形 またトラブル 乗客、怒りの声 山手線ストップ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060424-00000023-maip-soci
運行トラブルが相次ぐJR東日本で24日午前、山手線など首都の幹線が運転を取りやめた。道路拡幅工事に伴う線路の盛り上がりが原因で、車内に閉じこめられ、線路上を歩いて移動した乗客からは怒りの声が相次いだ。(毎日新聞)
午前10時半ごろから東京の大動脈である山手線は午後4時過ぎまで約5時間半運休。JRでもこういうトラブルが続きますし、JRではないですけど先日はゆりかもめの車輪脱落があったばかり・・・
今回のレールの隆起は場合によっては脱線もありえたような大きなトラブルのようですので、大事故とならなかったことを不幸中の幸いと思うしかないのでしょうか。
みなさん、ハローです。ホディです。
電車は年中無休ですから、大変ですよね。
終日運休なんて許されないでしょうし、今回のように高架の工事と平行して運転していると思わぬトラブルに見舞われる・・・
安全と年中無休は「虻蜂取らず」の様相を呈してきているのかもしれません。
安全が脅かされれば「安全第一」と大声で言い、電車が通常通りに動かないと「鉄道会社の怠慢」と大声で言う・・・ボクらは「安全」と「時間通りの通常運転」の両方よろしくお願いします!としかいえないんですけどね。
思い切って銀行のATMのように年中無休を返上するのも一案かも知れません。
でも、問題は鉄道だけではないのが怖いですよね。
老舗・新進企業揃って整備不良が問題視されている航空もそうですし、鯨にぶつかるかも知れない船舶、運送会社が自社社員の酒気帯び運転を見てみぬふりをしている自動車、基本的な交通ルールとマナーが欠け始めている自転車・・・
最近の状況は、「交通戦争」状態と言っても過言ではない気がします。
いわゆる道路での交通事故の死者は年々減ってきているようですけど、そうは言っても平成17年の死者は6,871名。
(※警察庁:http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu1/shisha.htm)
「明日は我が身」と想像すると怖いですよね~
安全はどうしたら手に入るのか?
自分だけが四方八方に細心の注意をしても、避けられないのが交通事故。
「信」が大前提のヒトの社会の典型的な姿ですよね。
一人ひとりの責任で社会(交通)は成り立っているということを忘れずに、みんなで注意し合って交通トラブルをなくすしかないですよね。
他人を責める前にみんなで反省しましょう。
おっしゃるとおりですね。
政治家もマスコミも、そしてボクらも根本的な問題から目を逸らして、目先の氷山の一角に向かって大声を出している・・・
身勝手、無責任、恥知らず・・・
悲しい現実ですけど、これも現実。ボクらは信じるしかないんですよね~
お互いがんばりましょう!