ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

揚げビーフカレーパン (ローソン

2017-01-27 23:21:04 | カレー
本願寺月光蟲です。

カレーです。
カレーパンです。

ふふ

ローソンの普通カレーパン。



これは普通。
たがヤマザキパンのカレーパンより少しだけ上かな。
ノーマルなカレーパン、ローソンは昔から少し厳しい。
ローソンには高級カレーパンがありますんで90円くらい高い方をオススメします!





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今日の1冊 「黒い迷宮: ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実」リチャード ロイド パリー著

2017-01-27 22:18:35 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

胸糞悪いってより「おっかねー」と言う本を読みました。
ルーシーブラックマン事件。
ルポ本だが、外人のジャーナリストが書いた本。

事件は、外人好きの男が出稼ぎ外人を殺した

って事件なんだが捕まった時も裁判の時も続報に関しては大半のマスコミはシャットアウト。
外人が殺されたから外交のために圧力がかかったみたいな構図を想像してた。

この事件の関連本も多少出ている。
だがこれは決定的な本。



外人女、六本木、バーから出たのを最後に蒸発し死体。
悪い言い方するがありがちな事件。
だが続報が無さすぎて不気味。
理由が克明に書いてある、話半分としても完全にオカルトな空気事件。
圧力かけたとこで3流週刊誌あたりは噂レベルでも書くがこの事件は政治力だけでなく、金、国籍、裏社会、国際社会、と絡み合っていて怖すぎ。

犯人の織原は実は帰化、超資産家のボンボン、エロを通した裏社会との繋がり、、、と、、、怖すぎな内情が詳細に書かれている。

昔、スナッフビデオ(ほんとに殺人)のビデオをマフィアやヤクザが流通させてて金持ちが買うという都市伝説があったが「まあ、、あるだろうな」ってだけで。
ネットなんかイスラムの斬首やメキシコの麻薬戦争の見せしめの斬首等今は見れる。
が、ロリコン殺人となるといまだにネットレベルでもやばく、やはりマフィアとかヤクザがマニアに流通させてるという話がある。
あるだろうな、と。


だが、犯人の織原はヤクザではなく。
帰化し、莫大な資産家。
働く事もなく、六本木で外人ナンパ。
外人に睡眠薬を飲ませてビデオ撮影、、趣味ってか性癖。
しかも、訳ありな外人ばかり。
捕まった事もあるが犯行は状況証拠しかなく微罪ですぐ出てくる。
被害者のルーシーブラックマン事件だけはボロがでた。
おまわりが頑張り逮捕。
だが、逮捕までに様々な難関ってより、とにかく孤独な男。
しかも金の力で裏工作しまくり。

とにかく、日本社会において、都市伝説のような、

スナッフビデオ
違法ビデオ
六本木外人高級ばいしゅんバー
外人相手
実は帰化したアレ

と、まさに漫画のような展開だからこそワイドショーがネタにできない怖さが、、、、。
520ページの長さを感じさせない訳。

きっつい内容。
だが、読み始めたら止まらない。
とにかくきっつい内容。
鬼畜漫画のような展開、、、、

人の心がない資産家怖すぎ、、、

おすすめ。






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里芋とイカ煮

2017-01-27 10:34:50 | グルメ
本願寺月光蟲です!

うちの近くの安くて新鮮さが売りのスーパーにて里芋が安く売ってた。
里芋は最近真空パックであろう、居酒屋ばかりで食べてたがキチンとした里芋が食べたくなった。
味全然違うんだよなー。
あと、そのスーパーは魚も新鮮で安い。
小さいイカが3匹で180円という安さで売ってた。
里芋とイカの煮物を作りたくなった。
あとついでに余ってた大根を入れました。

レシピ?っつーのか?
なんとなくの記憶で作ったよ。
●イカのハラワタと軟骨を取る。
●かたくなる&ゴム、みたいになるからイカを先に1分だけ熱湯で茹でて違う皿に置いておく。
●里芋の皮を綺麗に剥いて、塩で揉みぬめりをとる
●昆布、三温糖、100円の紙パックの日本酒、醤油で里芋を煮て半分くらい柔らかくなったら大根を投入してさらに煮る
●里芋がそろそろかな?と思ったらイカを注入
●アルミホイルで押し蓋して少し煮る

で、完成

煮物だから2日目が1番美味い。
が、初日でもかなりうまくできた。
大根とイカは二日目にはかなり染みてるからさらに美味くなるわさ。



緑(きぬさや)はないとは言えかなり上手くできた。
里芋はやはり生から茹でると「あー、芋食ってる」って感じになる。

あと、上手くできた理由はかなり薄口にした事。
薄くしないとイカと大根は2日目にかなり濃くなるから薄くしておかないとダメよん。

里芋うめーよ!






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今日の1冊 「春に散る」上下巻 沢木耕太郎 著

2017-01-27 00:01:08 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

沢木さんの小説。
この小説は実は単行本になるのを楽しみにしてて。
新聞で連載してたんですが、かなり評判が良く。
しかも気になった理由の一つに老婆?ていうか年寄りの女性が支持しまくりで。
婆さん達の支持が凄い反面、ボクシング業界がネタになってるとも知り。
ボクシング?老婆が支持?
沢木耕太郎さんの本は小説よりノンフィクション派の私だがやはり気になりすぎ。
ボクシングが舞台の小説なのに何故老婆に人気があるのか?
人気作家さんだからもちろん普通に男のファンも多い。
が、何故今回ボクシングなのに老婆?
ずっと気になってたんだよ、、。
まとめて読みたい派だからずっと単行本になるのを待ってた。
読んだら流石の筆力。



上下巻合わせて大体900ページくらい。
ラストの数行は見事な文章。

ネタバレしないあらすじなんたが。

うだつの上がらなかったボクサーの主人公は試合に負け、傷心したまま単身アメリカへ渡り、アメリカでもボクシングはすぐ負け、なんとそのまま40年も日本に帰ってこなかった。
66歳になった主人公は【なんとなく】日本に帰ってみようかと思い帰国。
昔一緒に汗を流した仲間に40年の時を経て【なんとなく】会いに行く。
街の景色で変わるもの変わらないもの、主人公も昔の知り合いも様々な人生模様。
そんな時若い奴が現れる。
若い奴に教えれることはあるのか?
いや、教えるような事はエゴじゃないのか?
と葛藤しながらも自分の最後の仕事として若い奴に様々な事を教えていく



てな感じ。
40年ぶりに知り合いに会いに行く、てのは凄い。
様々な人間模様。
「みんな色々ある」と言うのは簡単だが、年齢が上がるに連れてその響きが重くなる。
うん。
小説内、若い奴に何かを教える、みたいな描写は実は自分が生きた証みたいなモノを残したいという気持ちや自分が叶わなかった夢、若い奴に押し付けてないか?とか葛藤するも若い奴はどんどん吸収していく。

この小説が老婆に人気がある理由がなんとなくわかったのは、年齢関係なく男同士は多かれ少なかれそんな気持ちはあるわけで。
女の人は現実的で上書き保存を要領良くこなす。
男の人とそこが違う。
男は現実よりも美学や破滅を好んだりする。
だから追い込まれると弱い。

わからないんだが、老婆がこのような小説を支持した理由はガキにあるんではないか?と。
自分の過去から学び時には厳しく、時には甘やかし、自分が正しいのか?間違ってるのか?時には自分の過去を思い出し、自問自答する相手は自分のガキだけだからはないからだろうか?

男同士は年齢関係なく中学生くらいから年下に似たような事をやってきたりしているが、ガキを産んだ女の子はやはり自分のガキにだけはそんな感じで接しているのかも知れない。
だから老婆の支持が高くなったんではないかなあ?と。

一見ボクシング小説に見えるが中身はまるで違う。
さすが沢木さん、と言ったところ。



ラストの筆力はほんとさすが。
確かに女性に勧めたくなるんだが、やはりもっと年とってからにしようかな、と考えた(笑)

オススメです。
沢木さん、ほんとさすが。







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