行ってきましたノエビアスタジアム神戸。行きたかったスタジアムの一つでありましたのですごく楽しみにしておりました!
外観はでかい体育館のような感じです(笑)
神戸牛串を購入。串だけで1000円もします。味は確かにブランドそのものでしたが、これをコストに見合った設定かどうかは賛否両論かと思われます。
あと神戸のスタジアムでは支払いは現金は使えず、楽天Edyか楽天ペイかクレジットカードの決済のみです。楽天ペイだとビールが100円引きということもあって、僕もそうでしたが確認した限りだと楽天ペイを使うトリサポは多いような気がしました。
キャッシュレス決済の良いところは、お釣りが出ないので支払いでの手間が省ける。あとは現金を触らなくて済むので、潔癖症の人にとっては有難いこと(笑)
唯一かつ最大のデメリットとして、僕も仕事の中で経験しているのだが、新たな仕組みを導入させるにあたり周りの理解をいかに得られるかがカギとなってくる。こちらも今回の会場で目にしたが、現金が使えないことを理解しておらず、支払いの際にちょっとしたトラブルになっていた。特にトリニータサポーターはご年配の方が多いので、こういった近代的なことに抵抗のありそうなイメージがする。
これも仕事上の経験だが、解決するにはこれが生活の一部になるくらい浸透するのを待つしかないと思っている。スマホが今となっては世代問わず普及したみたいに。
案外慣れてみれば現金で払うのがばからしくなると思えるかもしれない。ただ楽天ペイでの支払いの時に、金額を手入力させるのは何とかしてもらいたい。
あとキャッシュレスだとどうしても金銭感覚が薄れてしまいかねないね・・・。現金だとある程度セーブできるところを、今回は飲食だけで4000円使っていましたね。
逆に捉えると、クラブとしては収入を上げることが期待できるので、メリットととるかデメリットととるかについてはグレーということで。
中に入っても屋内型アリーナのような感じ。すごくコンパクトな空間で、それが異様なスタジアムの雰囲気を生み出してくれる。札幌ドームとはまた違った感じでしたね。
治療中のポドルスキに向けられたメッセージ。
アップで見ると、ボードの上から頭をのぞかせているのが面白い(笑)
雰囲気が最高潮に高まりキックオフ。どちらも堅い雰囲気で試合に入るのかなと思っていたが、それが悪い方向に出てしまった。
トリニータのビルドアップでのミスを神戸が見逃さず、最後はビジャに決められて先制を許す。明らかなミスとはいえ、ゴール前で冷静に決めきるところは流石ワールドクラスだなと感じた。
苦しい展開になるかと思われたが、なぜか神戸も似たようなミスをしてしまい、小塚のパスから阿道が決めて同点。まさに言葉通り、ミスをミスで打ち消し振出しに戻す。
これで引き締められればよかったのだが、今度は高木のミスで勝ち越しを許される。いつか起こるとは思っていたが、先にミス絡みで失点していただけに印象が悪かった。
結局自分たちが原因で試合を難しくしてしまい、リードされて前半を折り返す。
後半は庄司に替わり刀根を投入。
庄司が替えられたのはミスが原因ではないと思ってて、どちらかといえば後半に臨むにあたりビルドアップに期待が持てないことが原因だと思っている。前半から執拗に神戸の小川が庄司にボールが入ったタイミングを狙っていて、庄司はそれをかいくぐるのに精いっぱいのような印象を受け、前を向く余裕がなさそうに感じた。
DAZNからでは確認できないと思うが、庄司にボールが渡ったタイミングで藤本が裏に欲しそうに抜け出そうとしていた。そこにボールを出せず藤本が悔しがるシーンが何度もあった(確か1本だけ通ったシーンがあったような気が・・・)。
岩田のような攻め上がりがなくとも、攻撃に入るスイッチを入れることは庄司にもできるはず。それが試合を通じ期待できそうになかったところが刀根にスイッチした要因になったと思う。
点を取るしかない状態のトリニータだが、なかなか攻撃の形が作れない時間帯が続いた。
スプリント数が物語るように、藤本が裏のスペースに欲しがる動きを何度も見せるも、そこに出せるところまで運べずにいた。その要因の一つが監督が交代した神戸の戦い方にあると思ってて、これまで確か走行距離で神戸が上回っていた試合っておそらく無かったと思う。それがトリニータを上回る115kmを記録し、スプリント数もトリニータを大きく上回る219回を記録している。つくづく思うが、サッカーって監督の色がそのままチームに反映され、多少の戦力差なんてどうでもいいくらい影響力が大きいと感じる。神戸の前監督のことを悪く言うつもりなんて毛頭ないけど。
トリニータが走らせたのもあるかもしれないが、神戸がこれだけ走ることによりトリニータも対応に追わなければならなくなる。それが蓄積され、反撃したくても体力的にブーストかけづらかったのかなと思う。
そんな状況を、途中出場でチャンスを得た小林はしっかりと理解していた。藤本のマークに気を取られて空いたスペースを小林が走り込み、義宜から出たボールを華麗に流し込み同点。まるで東慶悟の初ゴールのような感じだった。
これまでチャンスをもらえずにいた小林成豪が、古巣相手に鮮やかに決めてくれた。これまで心配してくれたサポーターも多かっただけに、ここから更にサポーターをくぎ付けにするプレーを見せてくれることを期待したい。
V.I.P.のうちのVしかいない状態でこの人数。対戦相手が対戦相手だけにこの数字は立派。
試合は2-2の引き分け。気分的には勝った雰囲気だったが、ミスで失った2失点は反省してもらいたい。
神戸からしてみれば労せず手に入る勝利を目前にして、最後に勝ち点2を失った形になってしまったであろう。
ベースを変える必要はないと思っているが、引き分けを勝ちにもっていくためには次へのステージに進む必要がある。決して今の実力が限界であるとは思っていないので、更なる高みを目指して挑戦してもらいたい。
※OITA TRINITA 1999-2018 All Goals はスキップします。
次は浦和戦。トリニータ観戦会に参加予定ですので、勝利を分かち合えるように応援します!
じゃこの辺で
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