こんにちは
【翻訳商社】マンです
"今なら◯巻まで無料!"
普段コミックはほとんど
読むことがないのですが
そんな広告を目にしたので
自粛期間中に気合いを入れて
夜な夜な読み通しました
"ワンピース 1-61巻(集英社)"
"ワンピース"を読むのは
もちろん初めてではありません
出会いはたしか
長女25がまだ幼稚園児だった頃
近所のパパ友かママ友が
貸してくれたときだったと
記憶しているのでおそらく
作者がデビューしたての
初期の頃だと思います
その後も長女25の成長に伴ない
彼女の友人が貸してくれるのを
おこぼれで読ませてもらいつつ
"頂上戦争編"が終わって
"魚人島編"か"
"パンクハザード編"いや
"ドレスローザ編"だったかな...
そのあたりまでは
ストーリーの記憶がありますが
それがコミックとアニメ
どちらで得た記憶なのか
今となっては定かではありません
が
そんな風に親しんできた名作も
長女25の大学進学とともに
回ってくることも無くなり
そこからあとのストーリーは
週末の朝早めのアニメでたまに
チラッと目にするくらいしか
接する機会がありませんでした
...
いや
ワンピースの話を熱く語ろう
と思っているわけではありません
前述のとおり
熱く語るほどの知識量も
ありませんので
が
今回再読しても
初めて読んだときとまったく
同じシーンでウルっときたのは
心の琴線がおそらく若い頃と
変わっていないからでしょう
...
いやいや
ワンピースの話ではありません
今回再読して気付いたのは
"ビジュアルによる訴求は"
"やはりわかり易く正確で良い"
ということです
翻訳
というかたちで他人様の
コミュニケーションのお手伝い
それを生業とする者として
"テキストの訴求力"
"テキストによる訴求効果"
というのは
いつも気にしていることですが
テキストの場合だと
読書がそれぞれ自由に
言い換えると主観的で勝手な
想像を以て解釈しますが
ビジュアルだとその解釈が
かなり固定化されるというか
発信者の思いに近いかたちになる
つまり正確な訴求が可能となる
改めてそう思いました
翻訳に於いても
「この部分はテキストではなく」
「図やピクトグラムのほうが」
「訴求力が増すだけでなく」
「伝えたいことが正確に伝わって良いですよ」
とお客様にアドバイス
させていただくこともありますが
コミックというのはまさに
ビジュアル最優先、テキストが補足
というかたちをとっていることから
コミュニケーションの在るべき姿
ではないかなと
再認識したということです
そんなこんなでまた新たな
感動と気付きを与えてくれた
ワンピースの再読でしたが
"魚人島編"
からあとを購入すべきか
いまだに悩んでおります
ああ
どなたか
62巻から最新巻まで
貸してくださらないかなぁ...
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