水に落ちたトーン 空に跳ねた魚
うつりゆくからこそ 知りえるのだと知る
傷は華やかに 愛は秘めたるを
静かな昂ぶりの 風が鳴らす窓
雪花 及ばぬほどに 心根まで埋もれ
凍てつくも構わず 眼に踊る天使
哀しむものなど無い これが夢で無いなら
それは反射する光だ それは溶けてゆく自画像
染まりゆく穏やかな遭難 そして真実の道筋
供に騒ぐ羽根は 硝子球のごとく
喰らいつき留まる 異端的結晶
それを求めてた それを探してた
リアルを覆す 刹那刻む爪
往来 違えぬままに 還ること叶わず
濡れ惑う路面に 戯れよどむ名残
悦楽ただ眺めて なにも成りはし得ない
時に消えてゆく不可侵 指を絡めるも厭わず
訪れず縋らない粛清 それが真夜中に血を引く
それは反射する光だ それは溶けてゆく自画像
染まりゆく穏やかな遭難 そして真実の道筋
水に落ちたトーン 空に跳ねた魚
うつりゆくからこそ 知りえるのだと知る
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