馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

11月17日 京都競馬場 マイルCS

2024-11-17 13:28:57 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅠ マイルCS



◆能力チェック

①コムストックロード
厳しい。


②ブレイディヴェーグ
JCならば大威張りだったが大人の事情によりここへ。
能力は確実にGⅠ級だが、初マイル戦ということもあり、ここだけがマイナス。
個人的にはここを勝つようなら化け物級。



③バルサムノート
厳しい。



④ナミュール
2走前のVマイルはドバイ帰りということもあり取りこぼしたが、3歳時から比べれば体質強化で確実に本格化。
それでも100%の信頼がなんとなく置けないのも事実。
個人的にも牝馬の休み明けはかなり嫌う要素でもあり、特に5歳牝馬ということもありこちらも軸にするのは少し不安。


⑤ジュンブロッサム
マイラーとしての資質が目覚め本格化。
ここは試金石でもあるが、勢いは充分で突破可能。




⑥オオバンブルマイ
1200は短く1600では少し長い。
ベストは1400だろうと思う。
武豊Jの大好きな後方一気の馬で、
騎手も馬も自分の警備に徹してどこまで、だろう。
騎手は恐らく馬券側がヤキモキする気持ちもわからずに楽しくのることでしょう笑


⑦マテンロウスカイ
前走は激走の部類だが、色々ハマった感があり、鵜呑みにはできない。
今回も掲示板があれば上々。


⑧フィアスプライド
今年はVマイル2着や、安田記念も位置取りを考慮すれば走っていて、意外と盲点だが、実績がやや左回りに偏っていて、この相手ではやや足りなさそう。


⑨ニホンピロキーフ
厳しい。


⑩レイペリング 
厳しい


⑪チャリン
外国馬はよくわかりませんが、相当強いらしい。
ただ、それでも近年日本の競馬場で走れるのはアジア圏の馬に限るので、この人気なら少し疑ってかかりたい。


⑫アルナシーム
厳しい。


⑬ソウルラッシュ
6歳ではあるが、やや晩成型で、まだまだ走れる。東京よりも京都がベターで叩かれた上積みもある。
馬券の軸としての信頼度は高い。



⑭ウインマーベル
マイルは初。
常識的には厳しい。


⑮セリフォス
急激な衰えではないが
さすがにピークはすぎて、徐々に能力も落ちてきている。
叩いた上積みも一変レベルを望むのは酷で、3着があれば、だろう。



⑯タイムトゥベヴン
厳しい。



⑰エルトンバローズ
穴はこれだと思っていたが、最悪の大外枠。
マイルならば東京より京都のほうが断然いいので、乗り方一つかと思うが、勝つまでさすがに厳しいか。



※比較的堅めの決着かと思うが、上位陣にもやや不安があり、世代交代の可能性も充分。
馬券は3連単で狙いたい。




11月10日 京都競馬場 エリザベス女王杯

2024-11-10 14:14:01 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅠ  エリザベス女王杯


◆能力チェック

①ホールネス
レベルの低いオープン特別を勝ったこの馬が2番人気というのが、今年のメンバーのレベルの低さを物語る。
牝馬は格より勢いと言いたいところだが、
流石に厳しいのではないでしょうか。


②ライラック
ホールネスを買うなら断然こちらを勧めたい。
エリザベス女王杯は今年で3回目だが、過去2.4着のコース巧者。
(と、いうより、非根幹距離巧者かもしれないが)
昨年のエリ女以降は、有馬記念、阪神牝馬ステークス、ヴィクトリアマイルを惨敗。
有馬記念はともかく、
この馬にマイルは忙しすぎで度外視可能。
前走府中牝馬Sはデビュー以来最高馬体重で明らかに叩き台。
もともと一変する馬なので、ここは狙いすました一戦と見る。



③ルージュリナージュ
逆にこの馬は東京マイルがベストで、
ここは買える要素が少ない。



④コンクシェル
典型的な逃げ馬でまずは逃げが絶対条件だが、ここは逃げは安泰のメンバー構成。
陣営も大逃げ宣言で、一叩き効果もあり、前走よりはやれそう。
展開次第では見せ場以上も。



モリアーナ
早熟系のエピファネイア産駒と見て良さそう。
急に走らなくなる、ますに典型。



ピースオブザライフ
いくら低調メンバーと言っても前走条件戦のダート勝ちから通用はどうかと。



レガレイラ
前走ローズSは前残りの展開であの位置からでは到底届かないという結果。
どうやら道中動けるタイプでもないので完全な直線勝負型。
故に取りこぼしも多い。
今回は初物づくしだが、脚質的に東京よりも京都外回りの方が合っているのかもしれない可能性がある。
3コーナーの下り坂を利用してちょい捲り気味にポジションを上げていくことができれば、能力最上位、久しぶりの勝利も。


シンリョクカ
阪神JFでリバテイアイランドの2着があり、その後は、フロックだったという内容が続いていたが、前走でようやくそれを払拭できたような勝利。
決して良い内容ではなかったが、それでも牡馬混合レースでのもので、マースは必要。




キミノナハマリア
流石に厳しいかと。


エリカヴィータ
買える要素がないので。



スタニングローズ
秋華賞以降は冴えないが、牡馬混合の中山記念で0.2秒差.大阪杯も0.5秒差なら、それほど悲観する内容ではない。
前走は休み明けで57キロと思えば、許容範囲で、本来の能力はGⅠ級のものがあり、侮れない。



シンティレーション
まさに夏を越しての上がり馬という表現がぴったりで5歳馬ながら、ここにきて本格化だろう。
前走だけ走れば今年のメンバーでは足りる相手。



サリエラ
どうにも掴みづらい馬だが、昨年だけ走れば足りるので、少し怖いところはある。
ムーアマジックもありそうなので抑えようかと。



ハーパー
燃え尽き症候群かなと。
ただ、調教は一変しているようで、昨年3ちゃくの内容から、サリエラを抑えるなら抑える必要があるか。




⑮ゴールドエクリプス
無理がある。



⑯ラヴェル
意外性あるし、川田Jがどんな乗り方をするか少し気になるが……。
先に回ると分が悪いと思うので、大逃げコンクシェルの離れた2番手くらいの追走なら直線少し楽しめるか


⑰コスタボニータ
重賞好走は裏開催場所が多く、
低メンバーとは言えこのコースでは?




※今年はかなり低レベルなメンバー構成で、一見、何が来てもおかしくない様相だが、細かく分ければ、
1強、2中、3中弱、その他、かなと。



◎本命はレガレイラ。
背水の陣で挑む、やはりこの馬。
このコースでだめなら恐らくもう勝つところはないので、頭から勝負する。

が、反面、
押さえ馬券も必要で、これが飛べば大波乱もあり得るのでしっかりと押さえたい。


◎本命 レガレイラ



11月4日 佐賀競馬場 JBCレディスC

2024-11-04 12:02:29 | ギャンブル

■佐賀競馬9R


◾jpnⅠ JBCシリーズ



◆JBCレディスC

前走レディスプレリュードの再戦が濃厚。
グランブリッジ、アイコンテーラーは甲乙付け難く、力量もほぼ互角。


3番手以下は4頭。


◆JBCスプリント
こちらは前哨戦からの巻き返しに注目。

実質5頭立ての競馬で、展開次第では好配当にも期待できる唯一のレース。




◆JBCクラシック
ここも堅い決着が濃厚。

人気馬の一角に不安情報あり。
メルマガにて。




馬券は絞って勝負したい。

10月27日 東京競馬場 天皇賞秋

2024-10-27 12:58:09 | ギャンブル

■東京競馬11R


◾GⅠ  天皇賞秋


◆能力チェック

①ベラジオオペラ
戦績だけ見ると皐月賞の田辺Jテン乗りが合わなかったのだなと思う馬。
正直これまで戦ってきた相手はそれほど強くないし、恵まれた部分もあると思うが、
成長も確かにあるので自在性から見て4歳最先着は果たせそう。
ただ勝つまでのイメージはないので馬券は2.3着狙いかなと。



②マテンロウスカイ
厳しい。

③ステラヴェローチェ
ピークアウトで。

④タスティエーラ
最弱世代のダービー馬ということで、その後の戦績が証明。
本質的に速い時計向きとは言えないので。
狙えるとすれば有馬記念。


⑤ノースブリッジ
近年の王道ローテからの参戦も、今年はレベル的に疑問。
この馬自身の過去の天皇賞秋の実績からも狙い目はない。


⑥ソーフオリエンス
この馬の取捨が一番難しいところ。
東京2000は合いそうなのと、他の強い馬がマイナス面もあるので押さえ必要かなと。


⑦ドウデュース
宝塚記念は度外視できるレース。
このコースは間違いなく合うはずですし、
鉄砲走らない説ありますが、
昨年の京都記念が圧巻だったことを考えると杞憂におわるはず。
昨年有馬記念を勝っていますが、
舞台設定はこちらのほうが合うと思います。



⑧キングズパレス
厳しい。


⑨ホウオウピスケッツ
ここは相手が強い。



⑩ダノンベルーガ
無冠の大器というのが一番ふさわしい馬。
昨年も出来云々言われていましたが、今年も微妙なジャッジ。
ただ、調教と実戦が伴わないタイプと見て警戒。
この馬に関して、昨年、ズブくなってきたからJCのほうが合うとチラホラありましたが、ワタクシ個人的にはダービー時から2400は高いと思っていて。
ベストは間違いなく東京2000で、スローからの上がり勝負。
(昨年もかいた気がしますが…)
そういう意味ではラストチャンスかと思うので、馬券込みで応援したい。



⑪ジャスティンパレス
昨年は展開がハマってのもの。
本質はステイヤーなので。
調教の仕上がり具合から有馬記念が勝負かと。



⑫リバティアイランド
なんか、あまり強くない説があるようですが、強いと思います。
某番組でも昨年JCで専門誌エイトの某トラックマンが、この馬そんなに強いんですか?と言っていたのを思い出します。
東京2000ベストと思われますし、
鉄砲実績もピカイチ。
期待しかない。



⑬シルトホルン
無理。


⑭レーベンスティール
GⅠ実績がなく人気を集めるパターンは本来飛ぶパターンですが、平成の盾男、ルメールJが迷わず選んだ同馬。
枠も厳しいところに入りましたが、
末脚は一番だと思うのと、今年は実績上位の馬が本調子にない馬が多そうなので突き抜けても驚けない。


⑮ニシノレグナント
無理。




※今年は好メンバーが揃うも、各馬一長一短で、データも両極端なものばかり。
2-3着はともかく、勝つにはやはり万全の体制で挑んでくる馬だと思うので、
万全の出来、東京2000への適正を重視で行きたいと思います。









10月20日 京都競馬場 菊花賞

2024-10-20 11:52:59 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅠ 菊花賞



◆能力チェック

①ピースワンデュック
前走で僅差の2.3着馬はバッデレイトとサトノシュトラーゼ。
前者は次走の神戸新聞杯7着、前走のラジオNIKKEI賞で1人気9着。
レベル的に疑問。


②ノーブルスカイ
前走は逃げて圧勝も馬場や展開が向いた。
コンスタントに使われており、急激に力をつけたわけではない。



③アスクカムオンモア
前走2勝クラスかちだが、前前走はセントライト記念6着。
さらに相手強化で買い材料はない。


④ダノンデサイル 
衝撃のダービーからぶっつけ本番。
ダービーは展開も向いたし、位置取り最高の騎乗。
それでも約4ヶ月ぶりのレース、しかもダービーでのもので、価値は相当に高い。
ダービーの走りから3000も問題ないと思われる。
ただ、かなり成長しているとのことだが、
この長距離において、短距離的な筋肉が付き始めているっぽいのが、やや気になる。



⑤ハヤテノフクノスケ
力不足。



⑥ミスタージーティー
厳しい。


⑦ビザンチンドリーム
買えない。


⑧ウエストナウ
2戦目で神戸新聞杯2着のジューンテイクと接戦なので、前走だけで見限るのは早計かなと。
ただ、一変の可能性があるとしても上位とは差があるので、抑えるかどうかレベル。



⑨コスモキュランダ
中山で強い競馬をするので、どうしても中山巧者のイメージが拭えない。
距離や遠征も含めて、上位人気の中では不安要素が多い。



⑩メイショウタバル
神戸新聞杯はギリギリ持ったという印象。
あの走り方で3000をこなすのは中々厳しいのではないでしょうか。
能力は高いので、折り合い次第では残る可能性もあるが、馬券を絞るなら消しでしょう。



⑪ショウナンラプンタ
GⅠ以外で1.4.1.2.3着。
GⅠでは7.15着。
どうしてもGⅠでは足りないイメージですが……。


⑫シュバルツクーゲル
弥生賞5着、青葉賞10着の後の札幌で3.1着。
上がり馬というか、順当に勝ち上がってきただけで急激に力をつけたイメージはない。



⑬アーバンシック
セントライト記念は強い競馬で、改めて好素質を感じさせる内容。
中身が伴ってきたのならここでも、だが、
京成杯、セントライト記念では上がり1位、
皐月賞、ダービーは位置取りが後方からにもかかわらず、上がりを使えていないのが気になる。
初の関西遠征も含め、
トライアルホースの可能性も捨てきれないので軸にはできない。



⑭メリオーレム
神戸新聞杯では謎の1人気も5着敗退。
ただ、2走前の2600圧勝はここでは少し魅力に映る。
再度の距離延長で、ノーマークなら人気以上に走るかもしれないが、
乗り替わりで馬券内までは厳しいか。




⑮エコロヴァルツ
皐月賞7着、ダービー8着で、
その後のクラシック敗退馬の条件戦勝ち上がりとの秋初戦の対決で、正直、2勝クラス勝ち馬より能力は高いし、負けないかと。ダービーも3着シンエンペラーからは0.3差。
シックスペンス9着、ジューンテイク10着、アーバンシック11着なので、ダービー8着はここでは上位ということになり得る。
激走の可能性に賭けたい。



⑯ヘデントール
ルメールJがアーバンシックを選んだのでマイナス材料もあるが、今の戸崎Jならそれほど悲観する程ではない。
初の輸送などクリアすべき課題は多いが、
2勝クラス勝ちよりはやはり3勝クラスを楽勝のこの馬でしょう。


⑰アドマイヤテラ
戦績的には少し地味で、せめて2走前を差をつけて勝ってほしかった。
これといった強調材料はないが、
混戦の3着争いという意味での鞍上は心強いか。


⑱アレグロブリランテ
力不足。



※前哨戦や夏競馬の内容からなんだかんだでクラシック上位組が強いことは立証済。
あとは距離延長でどうなるかだが、大きく変わるようなことはないかなと。

ただし、上位人気で信頼できそうなのは1頭のみで、ヒモ荒れは注意したい。