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馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

10月20日 京都競馬場 菊花賞

2024-10-20 11:52:59 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅠ 菊花賞



◆能力チェック

①ピースワンデュック
前走で僅差の2.3着馬はバッデレイトとサトノシュトラーゼ。
前者は次走の神戸新聞杯7着、前走のラジオNIKKEI賞で1人気9着。
レベル的に疑問。


②ノーブルスカイ
前走は逃げて圧勝も馬場や展開が向いた。
コンスタントに使われており、急激に力をつけたわけではない。



③アスクカムオンモア
前走2勝クラスかちだが、前前走はセントライト記念6着。
さらに相手強化で買い材料はない。


④ダノンデサイル 
衝撃のダービーからぶっつけ本番。
ダービーは展開も向いたし、位置取り最高の騎乗。
それでも約4ヶ月ぶりのレース、しかもダービーでのもので、価値は相当に高い。
ダービーの走りから3000も問題ないと思われる。
ただ、かなり成長しているとのことだが、
この長距離において、短距離的な筋肉が付き始めているっぽいのが、やや気になる。



⑤ハヤテノフクノスケ
力不足。



⑥ミスタージーティー
厳しい。


⑦ビザンチンドリーム
買えない。


⑧ウエストナウ
2戦目で神戸新聞杯2着のジューンテイクと接戦なので、前走だけで見限るのは早計かなと。
ただ、一変の可能性があるとしても上位とは差があるので、抑えるかどうかレベル。



⑨コスモキュランダ
中山で強い競馬をするので、どうしても中山巧者のイメージが拭えない。
距離や遠征も含めて、上位人気の中では不安要素が多い。



⑩メイショウタバル
神戸新聞杯はギリギリ持ったという印象。
あの走り方で3000をこなすのは中々厳しいのではないでしょうか。
能力は高いので、折り合い次第では残る可能性もあるが、馬券を絞るなら消しでしょう。



⑪ショウナンラプンタ
GⅠ以外で1.4.1.2.3着。
GⅠでは7.15着。
どうしてもGⅠでは足りないイメージですが……。


⑫シュバルツクーゲル
弥生賞5着、青葉賞10着の後の札幌で3.1着。
上がり馬というか、順当に勝ち上がってきただけで急激に力をつけたイメージはない。



⑬アーバンシック
セントライト記念は強い競馬で、改めて好素質を感じさせる内容。
中身が伴ってきたのならここでも、だが、
京成杯、セントライト記念では上がり1位、
皐月賞、ダービーは位置取りが後方からにもかかわらず、上がりを使えていないのが気になる。
初の関西遠征も含め、
トライアルホースの可能性も捨てきれないので軸にはできない。



⑭メリオーレム
神戸新聞杯では謎の1人気も5着敗退。
ただ、2走前の2600圧勝はここでは少し魅力に映る。
再度の距離延長で、ノーマークなら人気以上に走るかもしれないが、
乗り替わりで馬券内までは厳しいか。




⑮エコロヴァルツ
皐月賞7着、ダービー8着で、
その後のクラシック敗退馬の条件戦勝ち上がりとの秋初戦の対決で、正直、2勝クラス勝ち馬より能力は高いし、負けないかと。ダービーも3着シンエンペラーからは0.3差。
シックスペンス9着、ジューンテイク10着、アーバンシック11着なので、ダービー8着はここでは上位ということになり得る。
激走の可能性に賭けたい。



⑯ヘデントール
ルメールJがアーバンシックを選んだのでマイナス材料もあるが、今の戸崎Jならそれほど悲観する程ではない。
初の輸送などクリアすべき課題は多いが、
2勝クラス勝ちよりはやはり3勝クラスを楽勝のこの馬でしょう。


⑰アドマイヤテラ
戦績的には少し地味で、せめて2走前を差をつけて勝ってほしかった。
これといった強調材料はないが、
混戦の3着争いという意味での鞍上は心強いか。


⑱アレグロブリランテ
力不足。



※前哨戦や夏競馬の内容からなんだかんだでクラシック上位組が強いことは立証済。
あとは距離延長でどうなるかだが、大きく変わるようなことはないかなと。

ただし、上位人気で信頼できそうなのは1頭のみで、ヒモ荒れは注意したい。






10月13日 京都競馬場 秋華賞

2024-10-13 11:09:37 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅠ 秋華賞



◆能力チェック

①ホーエリート
春のフラワーCではミアネーロと0.1差。
前走の紫苑Sでは0.5差と、
力の差は開いていると思われる。
相手もさらに上がるので厳しいと言わざるを得ない。


②ミアネーロ
そのミアネーロは春からは着実に成長は前走で証明。
速い時計勝負の馬場もこなし、裏付けもできた。
が、相手が弱かったのも事実で、このレースでは一番強い競馬をしたのは確かだが、時計だけを鵜呑みにできない。初の輸送も気になる。


③クイーンズウォーク
前走は前が有利な馬場、展開の中で見事な差し切り勝ち。
しかも余裕があって、今回はさらなる上積みも見込めそう。
ただし、力は上位だが、やはり広いコース向きの走りで、京都内回りで同じ芸当ができるかが鍵。右回りも課題になる。


④タガノエルピーダ
朝日杯は強い相手に3着と検討も、その後はイマイチ。
前走も12キロ増で成長分と思うには少し物足りなさを感じる。
ここを好走するには一変の走りが必要だが?


⑤チェルヴィニア
抜群の調教をこなして状態面は文句なしの状態。
普通に走れば結果はついてくるはず。
ただ、少しだけ気になるのは桜花賞の内容。
状態が伴っていなかったのは事実だが、
それにしても負け過ぎの感が。
あっさり勝つ可能性の方が高いと思うが、
万が一輸送が…とか、右回りが…とか言う可能性もあるかもしれない。


⑥ラビットアイ
厳しい。


⑦チルカーノ
特筆するものはないし、
京都コースで2度大敗で格下感は否めない。


⑧コガネノソラ
前走は古馬牝馬撃破でそこそこの内容。
だが、洋芝適性がものを言った感じ。
それ故に、高速馬場に不安を残すし、
正直、今年の3歳は牡馬、牝馬ともトップクラスは高レベル。
前走のようにはいかない。


⑨アドマイヤベル
万全で挑んだはずのオークスが完全に力負けの9着。
成長はしていると思うが、それは他の馬も同じ事が言えるだけに。


⑩ボンドガール
勝ち味に遅いタイプの善戦マン。
ここ2戦は差しに徹しているが、
ここは後ろすぎると間に合わない。
先行できる脚もあるし、能力も3〜5番手くらいなら上位のものがあるので、先行すれば面白そうだが……。
前走でも差しに回した武豊Jがここで思い切った先行策を取るとは思えずに微妙なところ。


⑪ランスオブクイーン
オークス5着が光るが、スタミナに物を言わせた感じ。
高速競馬が合うイメージはない。



⑫ラヴァンダ
どう乗っても足りなさそうで。


⑬クリスマスパレード
紫苑Sは展開有利も速い流れを前で押し切った内容は評価できる。
中山専用機の可能性は否定できないが、
内前有利の馬場で穴の資格はあり。


⑭ステレンボッシュ
高レベルで安定した走り。
ここも勝ち負けは必至と思っていたら、中間一頓挫ありの情報。
やや、不安を残すが、ゴーサインが出た以上は力を出し切れると判断したい。




⑮セキトバイースト
前走は展開に恵まれた。
ここは前走のようにはいかないと思うが、
2強に割って入る馬は逃げ、先行馬だと思うので一応警戒はしようかと。




※2強にそれぞれ死角はあるものの、ここはちょっと力が抜けている。
ステレンボッシュが一頓挫あっただけに割って入る。馬が出てくるかもしれないが、
差しに回ってこの2頭以上に来れそうな馬が見当たらない、というかあまり魅力を感じないので、ペース次第ではあるが、やはり逃げ、先行の前残りを最大限に注意したい。


◎本命 チェルヴィニア
◯対抗 ステレンボッシュ
注意 



10月6日 京都競馬場 京都大賞典

2024-10-06 11:01:58 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅡ 京都大賞典



◆実績的には3〜4頭抜けている様相。
毎回悩まされますが、GⅡでGⅠ前哨戦。
実績馬の仕上がり具合が鍵を握ります。

普通に走れば2枚抜けている、

◎本命 ブローザホーン

まともならば、もっとオッズも被っていい馬ですが、今回は調教の軽さが問題になっているようですね、
目標も有馬記念とコメントしておりますし、仕上がりも8割といったところでしょうか?
それでも手頃なハンデでまずは上位争いを演じてくれると信じて本命。


サトノグランツとプラダリアは同じようなタイプで、瞬発力より持続力タイプでペースアップしやすい京都、阪神が向く。
どちらも甲乙つけがたいが、
厩舎コメントから状態面はこちらが上と見て、





もう一方は4番手評価の

☆連下

でいく。


割って入るとすれば、



ただ、こちらは直線勝負に徹してどこまで、のタイプで、変に色気を持って途中で動くと案外なので騎手次第。


あとは古豪、
ディープボンド
この距離ならばしぶとさが生きる、
シュヴァリエローズ、
無欲の単騎逃げが見込めて穴っぽい、
ケイアイサンデラ

まで押さえれば恐らく万全。




9月29日 中山競馬場 スプリンターズS

2024-09-29 10:54:59 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅠ スプリンターズS



◆能力チェック

①オオバンブルマイ
武豊の1枠1番てほんとに忖度ないんですか?っていうくらいよく入りますね。w
ただこの馬に限っては最悪な枠順です。
逆に腹をくくって直線に賭ける競馬をするしかないですね。
あとは運頼みです。
かなり厳しいかとは思いますが、3着の可能性は捨てきれないです。


②トウシンマカオ
前走は改めて強いと思わせた内容。
ただ気になるのがやはりこの枠。
陣営も気にしているように内枠は鬼門です。
どう乗っても揉まれるのは間違いないのでちょっと買いづらいのは確か。


③ウインマーベル
ベストは1400のイメージだが、
2022年のスプリンターズSで2著の実績があり、こなせないわけではいので
久々で1200の流れに戸惑わなければそこそこ。
ただ、当時2着時よりも完成度は高いので、入着以上も充分。



④エイシンスポッター
前走はレーンJが大分、上手く乗ったので、とりあえず乗り換えはマイナス材料。
末は切れるが、GⅠで3着内までは?


⑤ナムラクレア
普通ならば叩き2戦目でここは主役級と行きたいところだが、
今年で3回目となるスプリンターズS
2歳時から息の長い活躍で名牝の領域だが、前走やや不利な競馬だったにせよ、少し違和感を感じた。
そろそろ陰りが見えてきてもおかしくないので、全幅の信頼はどうか。


⑥ママコチャ
高松宮記念からの久々の前走はプラス10キロとパンプアップ。
しかも57キロを背負いながらの内容なので、中身は相当濃い。
昨年と同じ枠も引き当て、今年も当然チャンスは充分。


⑦マッドクール
昨年の2着馬で当然注意が必要だが、
昨年とはやや異なった臨戦過程が気になる。キャリア初となる約5ヶ月の休養明けもどちらに転ぶか。


⑧モズメイメイ
この馬なりに覚醒、3歳秋〜4歳春の戦績から一変しており、前走も強敵相手に善戦。
流石に勝つまでは能力的に差がありそうですが、しれっと3着とかなくはない?



⑨ムゲン
外国馬はよくわかりませんが、過去の外国馬好走馬と比べると足りないか。



⑩ピューロマジック
今思えば何故に前走セントウルSで1番人気?
で速い持ち時計も京都、小倉ですし、いかにも平坦巧者、というイメージ。中山も合わないのではないかと思います。



⑪ダノンスコーピオン
さすがに買い要素がないですね。


⑫サトノレーヴ
3連勝の中身が濃く、中山実績も充分で死角らしい死角が見当たらない。
ただ、相手はさらに上がるのでその辺の力関係。
個人的にはもう一段上のギアがないと勝ち切るまではどうかなと思います。


⑬ルガル
まともなら1200最強馬?
前走は骨折で当然度外視。
能力は足りているので、骨折明けかどうかという問題だけたが、
ハンデがあるのは確か。



⑭ビクターザウイナー
高松宮3着時は重馬場、
パワーよりなのは明らかで高松宮より時計が速くなるのがどうかと。
ただ、モレイラ騎乗というのはなんとも不気味。


⑮ヴェントヴォーチエ
今回が1年半ぶり。
常識的に一度使ってから。



⑯ウイングレイテスト
大外枠でかなり不利な状態。
能力的にもGⅠでは少し足りない。



※激戦必至、能力も拮抗気味、一長一短な馬も多くかなり難解なGⅠ初戦。
マイナス材料の少ない馬から流すことになりそう。





9月22日 中山競馬場。 オールカマー

2024-09-22 13:58:29 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅡ オールカマー



◆ここは能力的に1枚抜けている、

◎レーベンスティール

で仕方なし。

能力No.2は
ステラヴェローチェ。

ただし、こちらは現役オープン馬の中でも1、2を争う相手なりに走る、という馬。
安定の3.4着の可能性を考慮して、
3番手評価。

対抗評価は少しひねって、

◯対抗

この舞台は同馬が最も能力を発揮できる舞台で本来の先行力を生かす競馬ができればこの枠は絶好でお膳立ては整っている。
穴推奨。

あとは、
横山武Jで積極的に乗ってきそうなサヴォーナと、
一昨年、ジェラルディーナの0.2差2着の
ロバートソンキーの捲りを警戒。


◎本命 レーベンスティール
▲単穴 ステラヴェローチェ
△ロバートソンキー
△サヴォーナ