馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

4月14日 中山競馬場 皐月賞

2024-04-14 12:39:10 | ギャンブル

■競馬R


◾GⅠⅡⅢ



◆能力チェック

①サンライズジパング
暮れのホープフルS3着。
休み明けで若駒Sを完勝でブロックではないことを証明。
ただ、ホープフルSの1.2 着には完敗なので、
馬場適性と枠順を味方にどこまで着順をあげられるか。



②メイショウタバル
前走は驚き圧巻の逃走劇。
逃げがベストでここでどうか、の懸念もある、が、大半の見解だが、個人的には阪神コースの適性の高さも加わっていると思ってます。
父ゴールドシップもパワー馬場をめっぽう得意として、当時時計の出る、京都、東京コースは3歳時あまり振るわなかった。
一介の逃げ馬とは思わないので、この枠で折り合いさえつけば上位を狙える能力はある。



③エコロヴァルツ
近年のコース形態、特徴は昔に比べるとかなりはっきりしたものになったのではないかと言うのが持論で、メインである、東京、中山、京都、阪神、でかなり得手不得手があるのではないかと思っています。
正直、朝日杯FSはお世辞にもレベルが高いとは言えなかったレースではありますが、
この馬も夏以来休み明けで2着に差し込んできた辺り、能力は非凡なものを感じます。前走共同通信杯5着は叩き台、東京コースも多分に影響したものと考え、
見直したい一頭。
ただ、相手も更に上がっているので、3着に食い込めれば、という評価。



④シリウスコルト
中山の適正は高いが、ホープフルS、弥生賞は完敗なので更に上の結果は少し厳しそう。



⑤ミスタージーティー
共同通信杯7着はやはり適性によるものでノーカウントだとして、ホープフルSの上位馬との差は埋められるか、が、焦点。
当時は不利な大外枠、スタート後手で酌量の余地はある。
あまり時計が早くなると厳しいが、パワーのいる中山はやはり得意で流れ次第では馬券内も。



⑥アレグロブリランテ
スプリングS組は勝ったシックスペンスだけが際立っていて、時計的にもレベルに疑問符。
中山は得意だか他に強い中山巧者もいるので。



⑦ルカランフィースト
こちらもアレグロブリランテ同様で、現時点では能力的に厳しそう。



⑧ジャンタルマンタル 
強力な先行力と一気に加速力が武器。
瞬時にトップスピードを引き出せるので、やはり東京より、中山のほうが圧倒的に向いているはず。
前走は負けて強しの内容で悲観するほどのものではないだろう。
後はさらなる距離延長が課題だが、貯めてロスなく回って来れれば中山ならごまかしは効くはず。
鞍上に期待したいところ。



⑨アーバンシック
末脚はかなり強力で、中山で上がり2ハロンを33.9というのは並の芸当ではない。
コーナーでもスピードに乗れるのでベストは東京かもしれないが、中山でも展開さえ向けば上位食い込み可能。
ただ、今の馬場状態から大外ぶん回しでは届かない確率のほうが高いかも。



⑩レガレイラ
アイビーSが一息でホープフルSはどうかと思ったが、終わってみれば衝撃の完勝。
とはいえ、アイビーSも3番手から上がり32.7で能力の片鱗は見せていた。
後は乗り代わりがどう出るかだけの問題かなと。




⑪ホウオウブロサンゲ
こちらは逃げてこその馬。
それでも前走自分のペースで2着敗退で、能力的に、GⅠでは?




⑫コスモキュランダ
中山向きの器用さと、パワーを備えていて、前走、弥生賞はデムーロJの好騎乗がひかり、シンエンペラー以下を完封。
力をつけている印象もあるし、これといったマイナス材料もない。
何と言ってもさらなる鞍上強化で。
なんとも不気味。


⑬ジャスティンミラノ
明らかなダービー狙いで、ここは危険な人気になる馬なのかなと。
やはりコース経験は大事だと思うので、能力でどこまで、といったところ。


⑭シンエンペラー
ホープフルSは勝ちに等しい内容で、勝馬を褒めるべき。
ただし、前走休み明けとはいえ、体重減、川田Jでとりこぼし。
成長力が?なところもあってその辺が鍵。
さらに鞍上乗り替わりであまり、強気におせない。



⑮サンライズアース
まだ底を見せていない強みはあるが、強い相手とやってないし、判断が難しいが、
すみれSのジューンテイクをものざしにすれば、
ここは相手が強そう。


⑯タノンデサイル
京成杯組は1.2着とも、それなりに優秀。
京都2歳S出シンエンペラーと0.1差ならば人気ほどの力の差はないと思われる。
鞍上乗り代わりが多い中、いぶし銀横山典Jの手綱さばきは注目に値する。



⑰ビザンチンドリーム
2戦2勝馬は基本的に信用しないのが信条。
確かにレース内容的に非凡なものはあるかもしれないが、レースレベルはそれほど高くはない?かも。
ダービー狙いではないでしょうか?



⑱ウォーターリヒト
GⅢを3.2.9着で底割れ。
GⅠでは厳しいでしょう。



※コメント途中にも書きましたが、
ポイントになるのはコース適性とみています。
騎手乗り替わりもそれなりに影響があるはずで、後は当たり前ですが成長力。
2歳上位馬を、逆転できそうな馬もいるので、手広く狙いたい。


本命 
対抗