草庵の記

弓部大動脈、腹部大動脈、腸骨動脈、冠動脈にステント11本。
私の体はサイボーグ

介護認定は難しいかも

2020-03-09 21:08:40 | 介護保険

晴れのち曇り。

朝下へ降りる意味がない体、それでも食事も

摂らなければならないし、薬も服用しなければ。

 

この情けない体は……やっぱ情けない。

 

夫が日頃服用の薬をいただきに医院に出かける

ので私はメモ書きをした。

 

過日から膀胱炎が治癒したようで、まだ不安が

残るので、お薬をいただけないでしょうか?

クリニックに行きたくてももう手段がなくて

行けません。

無理なお願いであれば我慢します。

(これって脅迫になるかも?)笑

 

そのメモ書きは広告の裏に書いて、漢字を

忘れて書けないので読み上げても渡さないでと

頼んだのに、夫は受付に求められて渡した。

 

さすがに診察無しの投薬は無理な願いだと

いうので夫は検尿キッドを渡され帰宅した。

 

たった今、お手洗いを済ませたばかりで

無理だからしばらく待ってというと憮然。

 

もう待っていられないから早くしろ。

また医院に戻って、私の代わりに医師から

話を聞くためと、いつもの薬を処方して

いただくために。

 

昨年の1錠大事に残していたレボフロキサシン

500mgを昨夜服用したので細菌は出ないかも?

 

 

今日は掃除の日だったのでもう無理かも?と

想いながらも喘ぎながら掃除機をかけ、雑巾

で上から下まで拭いた。

 

掃除を終わっても肩呼吸は一向に治まらない。

鳩尾の激しい苦痛がつづいた。

 

さて、過日のピロリ菌の検査結果も夫が聞いて、

尿検査では細菌は出ていないけれど、薬を

処方していただいて夫が帰宅した。

 

毎日あまりに弱っていくのでノイローゼに

かかっているかもしれない。

今日1錠だけ服用して明日からは止める。

 

このレボフロキサシン500mgは弱った体に

更に追い打ちをかけるように苦痛を与える。

きつい薬です。

 

最近では年中行事のように再発を繰り返す

膀胱炎とも闘わなければならない。

 

医師の話によると、在宅医療は介護認定を

受けなければ認められないそうです。

ご主人の体調がしっかりしているので介護

認定は難しいかもしれません。

 

つまり、私はどんな病気に罹患しても近所の

掛かりつけ医にも、その他病気でも家で

寝ているほか方法が無いということになります。

 

こんな苦しいのにまだ迎えが来ないのが悲しい。

 

過去を振り返っても詮無い。

私なりに精いっぱい凛々しく、果敢に生きて

きたつもりだったけど終わりがこれではね。

情けない。

 

「許される範囲の中で精いっぱいがんばった!」

は、いったい何だったんだろう?

 

仕事しながら食に拘る夫と、子供たちのお弁当

にと頑張った。

 

こんな料理をせっせと作っていた頃が懐かしい。

 


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