草庵の記

弓部大動脈、腹部大動脈、腸骨動脈、冠動脈にステント11本。
私の体はサイボーグ

加齢に伴う『恍惚の人』

2024-08-06 20:31:41 | 介護保険

今日は夫の通所リハビリ希望による

契約の問診、その後介護支援の会議で討議

実際のリハビリは8月下旬になるそうです。

印鑑ペタペタ、妻もペタペタ

 

私の杖と歩行器はお試し借りで会議検討後

盆明けに契約書ペタペタがあります。

 

夫の脳の認知度の低下……だけでなく

私の機能低下も大いに気になります。

何様一日中探し物をする夫婦。

 

何様私の大事な契約書などの管理も

しないと気が済まない夫。

私の書類の収納場所が分からない( ̄▽ ̄;)

自分の書類の収納場所も忘れたあ( ̄▽ ̄;)

あれえ、あれえ???

 

包括支援センターの方とケアマネさんお二人

こういう老人ばかりを扱っていらっしゃるので

笑顔で優しくお待ちくださいます。

ということで今日の訪問目的は終了。

 

 

さて、ここまで肉体が劣化した後期高齢者

理解力、把握する力、判断力、動体視力、

動作の緩慢等々、恐ろしい壊れ方。

 

何だかデーエスの邪悪の目論見も

分かるような、分からないような!?

でもそれはないんじゃないか!!!

 

ぶっ、デーエスメンバーの顔を見てごらん。

経年劣化が激しいじゃないか。

私たち最下層(ピラミッド階層)より加齢してる。

しかもこの間、亡くなった方もいらっしゃる。

彼らも不老不死ではない!

 

そうまだ若いころ、ベストセラーになった

有吉佐和子著『恍惚の人』を想い出し

Kindle版を購入し、もう一度読み返している。

 

1972年が初版の本、今を遡ること52年前、

内容はうる覚えであるが、今読み返すと

全てがリアル、臨場感溢れる物語だ。

 

嬉しいのはカタカナ文字が殆ど無く

美しい日本語で書かれている。

 

1世紀近く生きた私には過去の文明は消え、

言葉さえ短縮したり、習い覚えた文法も

日常は使用されない。

 

この語句は否定系だったはずが肯定に代わった。

語彙は短縮され、アルファベット文字の羅列。

アメリカのお友達に訊くとそんな言葉は

使われない英語であり、意味が理解できないと。

 

それを自慢げにカタカナ文字だけで話す

有識者、知識に乏しい人々も倣う。

完全に時代に取り残された老人たち。

 

ただ、この本の主人公の配偶者、

シベリア抑留の話、空襲の話、

果ては関東大震災の話が出てくる。

その時代は私が生きた時代より

ほんの少し前の文明での社会だ。

 

半世紀前から呆け老人が話題になり始めている。

2021年、ファイザー社が開示した1291種類の

有害事象の中にあるある認知症ではあるけれど、

それだけでは片付かない社会現象でもあった。

 

え?

何十年も研究を続けて放出しつづけた結果やもしれない?

ただ、書かれたときの男女の平均寿命は

現在よりかなり差がある。

男69才、女74才であった。

今は人生100年時代……私は長寿をパスしたい(-_-;)

寿命ばかりは自分の思うに任せられないのが哀しい。

 

今レプリコンの過激な噂が拡散されていますが、

日本の米軍基地から米国人が一人残らず

消えればその噂は真実と思おう。

消えなければただの流言飛語かもしれない?

どっちだろう!?!?!?

 


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