【闇の中枢が解体する】
昨日2月3日に、イーロン・マスクが、USAIDについての記事を、Xで立て続けにシェアしていた。
USAIDというのは、アメリカ連邦国際開発庁(United States Agency for International Development)という政府機関で、外国への援助のための機関だということになっている。
USAIDという略称は、USのAID、つまりアメリカの援助の機関だという印象を与えるのだけれど、実はこれは「国際開発のためのエージェンシー」という意味だ。
つまり、アメリカが世界中の国々を開発するための機関だということ。そして、それはつまり、アメリカが他の国々を支配するための機関ということなのだ。
つまり、援助と見せかけて、支配するための機関だということだ。
イーロン・マスクは、政府効率化省の長官として、連邦政府の無駄な出費を調査して、削減する仕事を主導することになった。
無駄なというのは、アメリカを優先する(アメリカ・ファースト)の原則からして、アメリカ国民の利益にならない出費をということだ。
だから、NED(全米民主主義基金)みたいな機関は、真っ先に削減されるのじゃないかと思っていた。この機関が、世界中でカラー革命や偽旗紛争を組織して、政権交代のための戦争に引きずり込んでいることが知られていたからだ。
しかし、USAIDは、そのさらに上にある機関だった。 イーロン・マスクは、マイク・ベンツというオンラインの言論の自由のために戦う活動家の動画をしきりとシェアしていたのだけれど、この人は前トランプ政権で、国務省に勤めていた人だった。
ベンツによれば、メディアの情報操作や検閲を行っていたのは、USAIDだということだった。
この機関は、外国の活動家を支援して、その国の影響力を得ようとするもので、国外での秘密作戦を組織する中枢なのだと言っていた。諜報機関全体でも予算が720億ドルほどなのに、USAIDだけで何と500億ドルもの予算を受けていて、CIA以上の規模を持つ組織だということだ。
表向きは国外援助ということで、いろいろなプロジェクトを行っているのだけれど、USAIDがプロジェクトのために支出する資金のうち、本当に援助を必要としている人たちのところに行っているのは、1割ほどでしかない、とマスクは言っていた。
残りは、政治家を腐敗させたり、メディアや司法を買収したり、プロパガンダをばらまいたりするのに使われているというのだ。 イーロン・マスクは、政府効率化省の長官として、国務省の支出データにアクセスするキーを得たのだけれど、その一日後にはもう、巨額の腐敗が発覚した。
USAIDは解体されるだろうと言われているけれど、事実、ワシントンDCのUSAID本部は3日から閉鎖されていて、調査が行われているということだった。
トランプがUSAIDのホームページとXのアカウントを停止したと書いていたけれど、実際もうホームページにアクセスしようとすると、繋がらなくなっている。すでに50人ほどが職務停止になったということだった。
USAIDは、非軍事的な国際援助のための機関ということになっているのだけれど、しかし戦争をしかけるための背景を作る、すべての情報操作や政治工作を行っている機関だったらしい。
マイク・ベンツは、この機関がアトランティック・カウンシルというNATOのシンクタンクのような組織に資金を出していて、そこで世界中のジャーナリストたちを何百人と集めて、情報操作のための研修を行っているということを言っていた。
2019年には、トランプの再選を阻止すべく、トランプのツイートの内容が嘘に見えるような情報操作をするための研修が行われていたそうだ。そのためのテクニックが徹底して伝えられていた。
イギリスのEU離脱のツイートも、偽情報だという印象を与えるような工作を行うように、ジャーナリストたちが訓練されていたそうだ。
ブラジルのボルソナロやフランスのマリーヌ・ル・ペンなども、攻撃の対象だった。USAIDがブラジルのメディアを操作していなかったら、ボルソナロが落選することはなかっただろうと言っていた。
コロナ・パンデミックでも、USAIDが関わっていた。ワクチンの安全性を疑うような情報を人々が信じないようにする印象操作のノウハウが、世界中のメディアに伝えられ、徹底した情報操作が行われていた。
表向きは、偽情報を防いで、民主主義を守るために、ということになっているのだけれど、やっていることは、明らかに真実の歪曲であり、それによって、人々がある組織やある国に対して敵対意識を持って、攻撃的な行動に駆り立てられていくようにされている。
否定する(dismisse)、歪める(distort)、気を散らす(distract)、恐がらせる( dismay)の4つのDが重要だと、研修では繰り返し教え込んでいた。つまり、真実を伝えるのではなく、ある情報を人々が嘘だと思い込むようにするということを目的にしている。
ソロスのオープンソサエティなどのNGOにも、巨額の資金を出していた。こうした組織は、民主化のための慈善団体として、市民活動を支援しているということになっているけれど、実のところは反政府組織を支援して、政府を脅かすのに使っている。イベントを企画する感じで人を集めたり、プロパガンダで煽ったり、あるいは日当を出したりして、デモを組織するのだけれど、それがカラー革命みたいに、暴力的に政権を乗っ取るクーデターに発展するように誘導している。
数カ月前にグルジアで行われていたのも、そうしたものだったけれど、2014年のウクライナのマイダン革命は、その成功した例だ。 そうした組織に、USAIDは何億ドルとか、何十億ドルという単位で資金を出していた。
グルジアでも、何万人もが動員されて、デモを行っていたし、外国からも人々を連れてきていたくらいだったから、よほど資金が潤沢にあるらしい。 そうした資金がどこから来ているかについては、これまでいろいろなことが言われていた。
こうしたNGOは、一見多数の小さな組織が個人の寄付を集めて出しているかのように見せかけているのだけれど、元をたぐっていくと、実は同じ一つの財団から資金が来ていたりする。
USAIDからそうしたNGOへ、どういう経路、どういう名目で支出が出ていたのかわからないけれど、かなりの部分がUSAIDから出ていたということなのかもしれない。だとすれば、USAIDの資金が止まったら、世界中のこうしたプロパガンダ機関にもう資金が行かなくなるということになるわけだ。
USAIDは、アフガニスタンのタリバンにケシ栽培のための資金が出ていたとか、2014年からウクライナのガス会社ブリスマに資金が出ていたとか、いろいろな記事をマスクがシェアしていた。
アフガニスタンのケシは、その大部分がアメリカに輸出されているという話なのだけれど、これはヘロインの闇取引でDSの資金源になっているところが大きいらしい。
そしてウクライナのブリスマといったら、ハンター・バイデンが裏の政治取引で法外の役員報酬をもらっている会社だ。
ということは、USAIDの資金がブリスマ経由でバイデンの懐に入り、政治工作資金になっていた可能性があるわけだ。
つまり、USAIDから出ているお金は、まわりまわってアメリカ国民を騙して搾取するのに使われているということになる。
また、USAIDはエコヘルスアライアンスに5300万ドルの資金を出しており、これは武漢の生物研究所でのコロナウィルスの機能獲得実験のために使われていた。
トランプ新政権のCIA長官ジョン・ラトクリフは、最初の仕事としてコロナ・パンデミックの原因を調査して公開すると言っていたけれど、原因はおそらく武漢で作られた生物兵器としてのウィルスだろうということだった。
そして今、その資金がUSAIDから出ていたことがはっきりしたのだ。 マイク・ベンツは、USAIDはウクライナのゼレンスキー政権を支配しているということも言っていた。
これはUSAIDだけではなく、国務省、アメリカ大使館、CIA、NED、NATOなどと共同でなのだけれど、ゼレンスキーが大統領に就任した直後に、あらゆる領域で何をするべきかを指示した手紙が、送られていたというのだ。
そして、この指示に従わない場合は、国内で政治的な紛争が起きる、と脅し文句がついていた。
ゼレンスキーは、2014年のマイダン革命以来、内戦状態になっていたドンバスを停戦させると公約して、大統領に当選したのだけれど、彼は初めからDSの傀儡として据えられたのだと言われている。
その後ゼレンスキーは、野党を禁止し、言論の自由を制限し、ドンバスの停戦について交わされたミンスク合意の履行を要求するロシア政府を無視して、ロシア軍の侵攻を招いた。
そして、3月のイスタンブールでの交渉では、停戦がほぼ決まっていたのにもかかわらず、それを破棄して戦争を続け、ウクライナをここまで破壊させたのだ。
ゼレンスキーは、アゾフ連隊に見張られているから、停戦したら殺されるのだろうと多くの人は言っていたけれど、アゾフ連隊こそはUSAIDの資金で作られた政治工作テロ組織だったわけだ。
その機関が、ゼレンスキーに細かく指示を出し、従わないと紛争が起きる、と脅していたのだ。つまり、アゾフ連隊がクーデターを起こして、ゼレンスキーを処分するという暗示だったのだろう。
トランプは就任式の当日に、外国への援助を調査して見直すために、90日間停止する大統領令を出したのだけれど、その2週間後にもうUSAIDが業務停止になったのだ。
そしてこれこそは、500億ドルもの連邦資金を腐敗に使っていた闇の中枢だった。
USAIDの資金が止まれば、世界中のメディア操作や検閲も止まるし、ネットの情報工作員にも資金が出なくなり、プロパガンダのデモもなくなり、政治家を買収するお金も出なくなる。
それに、ウクライナの戦争を続けるための資金や支援させるプロパガンダももう資金切れになるということなのだ。 闇との戦いは、まだ続くのだろうけれど、しかしこれで、重要な元栓の一つを止めたということは言えると思う。まず元栓から閉めていくというのは、実に鮮やかなやり方のようだ。
>ご紹介感謝です... への返信
こんばんは、Chihiroさんの情報をありがとうございます。
いつもお世話になります。とても重要な参考事項です。
感謝、深謝です。
何世紀かに亘って、人類削減、奴隷化の計画を
緻密、綿密に練っていたようですね。
この数年では実践あるのみでアレらは
笑いが止まらなかったんじゃないでしょうか?
ここで根本のUSAIDとやらを停められたわけですから、
アレらは終焉に向かっているのではないでしょうか?
しかし、日本の政治をここまで破壊、崩壊させて、
明日のお米も消されては修復に100年くらい掛かるかもしれません。
文化も文明もここまで破壊されたら…先行き心配です。
温暖化を謳っておきながらこの雪はないでしょうに!
まだまだ気象操作が心配ですよね。
>ありがとうございます。寅さん真っ向から潰しにかかってますね。ガードをしっかり固め... への返信
トランプさん、マスクさん、ケネディ・甥っ子さん達の成功を祈るばかりです。
4年間も掛かって調べに調べた(XやFBをみただけ)結果は9割型合致していました。
どうしても理解できなかったのが、世界中の為政者たちの洗脳方法です。
USAIDの存在が分かりませんでした。
DSたちの計画はかなり以前から徐々に進んでいたようですね。
何世紀かに亘って奴隷化を進めていたようでした。
おそらくこの中には宇宙人の知恵も借りていると思います。
人類の化学、テクノロジーはここまでは無理だったんじゃないでしょうか?
最終的に善と悪の戦いでしょうが、完全な勝利というのは不明ですね。
人間一人ひとり、善の心もあればグレイっぽい悪の心も持ち合わせていますものね。
埼玉県もひどい被害が及んでいるとか、X、FBで見ています。
一掃できますように!
まあしかし、毎日アレらの行為に辟易として生きているのが
億劫になってしまいました。
石破さんよくトランプさんと対談できますよね!?
日経新聞に記載されているわけですから、隠しようもありません。
USAIDの管理下に
あったようで
これからが
ある意味見ものですね
WHO脱退
各国が続いてますが
石破どの面下げて
会談するのでしょうね
ワクチンも
米国では
責任問題になってますし
DSの大掃除の影響が
日本政府にも
早く来てほしいですね(^^)v
ゲル、どうせ対抗するなら、うちの方は、移民専門ダサイ玉が今大変なことになっているので、ガザは受け入れませんとはっきり断って欲しいです。
ついでに悪さする移民は自分のうちに帰れ、と強制送還、2度と国境跨げない措置をとってほしいですな。