血管外科外来に行ってきました。
8時半過ぎに家を出て、病院に入ったのが
9時15分を回っていたでしょうか?
予約は9時半、検査は過日造影CT他やったので
今日は先生の診断を仰ぐだけです。
な、何と12時前にやっと呼ばれました。
寒い寒いエアコンの中でこんだけ長時間待つ
のは地獄です。
出もしない小用に精神的頻尿で何度お手洗い
に立ったでしょうか?
ようやく呼ばれました。
10年前の手術のお礼を述べて、笑顔は避けて
先生のお話を真剣に聞きました。
腹部大動脈の血管の太さは1.5cm~2cmが正常値。
私の腹部の血管の太さは只今3.5cm。
通常は5cmくらいになると治療する大きさです。
そして、足部の血管の太さは1cmのところ私は
3.1cmに成長してしまっていました。
だから手術です。
手術の日程など説明を受けて、全身麻酔とか
仰っているし、ふと疑問を感じて説明も終わり
かなと思って質問しました。
「これの術式は開腹手術でしょうか? 私のお腹
には脂肪がたくさんついてるし」
「ここの患者さんは30キロ台とか40キロ台の
痩せた方が多いでしょう。そういう人の脂肪は
この位(2mmくらいの隙間を作る)でね、空蝉
さんのは3cmあるのよ」
「アハ」
「本当は開腹手術のほうが簡単だし、速いのよ。
空蝉さん開腹手術する?」
この辺りから、神妙リズムが狂ってくる。
「いえいえ、開腹手術は痛いのでしたくありません」
「全身麻酔でやるから痛くないですよ」
「いえ、後々まで切り傷が痛むのですよ。縦の切り
口は痛みが少ないですけど、横の切り口は痛いです」
「じゃあ、手術止めとく?」
「先生、前回の手術のインフォームドコンセントの
折り、吐血、下血、悶絶、激烈と教えてください
ました。
どんでもない、手術受けます!」
ここで先生は私をからかってにっこり。
また、例のペースに乗せられてしまった。
ヘラヘラ女をからかおう。
で、採血と肺の検査を受けて、あと、いつもの
プラビックス(クロピドグレル)は抗血小板薬
は止めないと、手術時に出血が止められないの
でバイアスピリンの服用にしようか循環器内科
に相談を入れますので、内科に行くよう指示さ
れました。
採血を済ませると、今度は肺活量の検査です。
肺活量の検査は腹式呼吸を問い入れた検査で
パソコンにグラフが出ます。
数値は104%とかで上々だそうです。
それから内科に行き、私の主治医と相談という
ことで、最初外科の先生が仰ったとおりの
バイアスピリンを7月1日より服用ということ
になりました。
最後に看護師さんより入院の説明がありました。
時間は午後3時ごろ、夫婦の頭はふらふらで
集中力の欠片もありません。
先ほど夫が言いました。
看護師の説明では14日入院ということになってる。
主治医は13日と言ったし、主治医が間違っている?
主治医は間違わない、看護師さんが間違ってる。
13日の午後入院し、14日は術前の準備もあれば、
インフォームドコンセントもあるので、14日の
午後からではスケジュール的に間に合わない。
明後日苦手のRI検査があるのでもう一度確認しな
ければ、とんでもないことになります。
帰宅したのは4時。
可愛い仔犬の「むぎ(仮名)」は一人長時間を
狭いケージの中でおしっこもせず耐え抜いて
くれていました。
疲れた体で夫婦でいっぱいサービスしておきました。
綿のように疲れた。泥のように疲れた。
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