アジルバ錠20mgの副作用

6月10日の定期検診の日、洞不全徐脈の解決策と

して医師は薬を変えた。

アジルバ錠20mgを11日から4週間服用の指示を

いただいた。副作用が出たらすぐ中止だけれど

とりあえず4週間分を渡され、7月8日に受診する

ことになった。

 

6月11日カルベジロール10mgを中止し、

アジルバ錠20mgを朝1錠のみ服用。

その日のうちに徐脈は元の数値60～70拍以上に

戻った。

 

しかし徐脈は22日まで続いた。拍動が等間隔に

は戻らなかったが23日には等間隔に近い状態に

なった。しかし急上昇し、ど～んと落ちる

期外収縮が出始めた。

 

この期外収縮は28秒間に３、４回という頻度で

起こるので症状としては危険域らしい。

 

今日25日には期外収縮は治まった。が、今度は

脈拍安静時に80～90拍を超え始めた。飲み始め

たころから時々頻脈が見受けられた。

 

この薬の特徴として時間とともにじわじわと

効いてくるものらしい。効能も副作用も。

 

最近激しい動悸が気になって大腿部や足の指先

の血管まで拍動がドクドクと脈打つのを感じる。

 

今日あたりは拍動の都度体が揺れる。

以前、術後にワーファリンの副作用で肝臓の数値

が上がり、プレタールで120拍を超える細動を

起こしたときに似ている。

 

外には目の痒み、下痢、膨満感（動脈瘤破裂の

兆候かと思った）など。

 

もう一度この薬の副作用を読み直した。

肝臓 γ-gtp の数値が上がり、尿酸値が上がる他

私のハイリスクがずらりと書かれている。

 

しかも、高齢者にはこの薬は処方しない旨の

表記まであった。

私は高齢者、困ります。

 

30台の徐脈から一気に90台の頻脈は結構苦しい。

何故か、脈は速いのにくらくら目まいを感じる。

心電図を計測するとただ規則的に脈が超速いだけ。

 

薬を変える度に変な副作用が出てかなわない。

明日もう一日服用して体がついていかなければ、

医師に電話してこの薬の服用は中止しよう。

 

カルベジロール10mgは天国切符だったのになあ。

（失神して心停止・突然死）

アジルバ錠20mgは地獄行きの切符に思える。