宝塚・行者山有志ハイキング

宝塚市内在住の中高年登山愛好家男女が近郊の山々を毎月4回歩いています。下山後のミーティングも楽しみです。😊

2021年7月行事

2021-07-04 | 宝塚中高年山歩き

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<7月 21日(水)>半日ハイク:地滑り館~甲山森林公園~地滑り館

行先:仁川駅~地滑り館~甲山森林公園・軽登山道~管理事務所~噴水~軽登山道~地滑り館
距離・所要時間:8.5km/4.5H
参加人数:M3+F1=4名 天気 快晴神戸33℃ 
特記事項:兵庫にも熱中症アラート発令されており、日中の市街地歩きにはそれなりの準備が必要。梅雨明けで猛烈な日差しながら、湿度は体感的に低くそうで、微風も感じられ、山中木陰では汗ダラダラではなかった。自由広場の東屋には12:00着。12:30には昼食を済ませ、仁川駅には13:40に戻った。500CCx3本の飲料水は必須でした。午後この時間帯では地滑り館~仁川駅の車道歩きは応える。河川敷歩きが出来たら、疲労度は下がるはず。

 

<7月17日(土)>神戸:新神戸~瀧山城址~市章山(275m)~諏訪山神社~三宮

距離・所要時間:10km/4.5H ランクB
参加者人数:男6+女2=8
天気:晴れ 32℃ 
特記事項:新神戸駅(9:50発)から徒歩僅か数分の所にこのような急坂の登山道があることを知っている人は少ない。花崗岩の滑りやすい道を20分程度毎に休憩をとってゆっくりと進めば、それなりに体への負担は軽くなり、木陰の中の微風も心地よい。瀧山城址からは平坦になり、市章山(275m)眺望抜群の涼しい展望台(11:50/12:45)で昼食。諏訪山神社から「花と緑の街センター」(13:30着)で「欄展」見学して暑い都心を30分歩いて三宮には14:30着。

(写真:山下 文:上田)

< 舟っ子が  惚れぼれ見下ろす  「美」の神戸   >一舟 

神戸市の山、市章山や錨山から、初めて、港や市街を見た、何ときれいなことと感動! されどもっと感動したのは、市章山の高さが何と275mだったこと、これを読んでご覧、"フナコ"、小生のことだったのよ! 

 

<7月3日(土)>中山連山:山本墓場~縦走路~中山最高峰~奥の院~中山寺

距離・所要時間:11km/7.5H ランクB
参加者人数:男5+女0=5
天気:曇り 30℃ 高温多湿
特記事項:軽度の嘔吐と体の震え、顔面蒼白を伴い、お茶も受け付けず、立ち上がれない程の症状の熱中症発生した。午前11時前から30分程度、場所は2基鉄塔の縦走路を登り切った場所。木陰に寝かせ、頭部や体にペットボトルの水やお茶を掛けて、うちわで体温を下げながら、意識もうろう状態から回復させた後、本人のリュックサック常備のツムラ68芍薬甘草湯と食塩、ポカリ、お茶などを少しずつ口に収まるよう上半身を立てて服用した結果、急激に見違えるほど回復して何とか歩けるようになり、その場から即、下山も考えたが、リュックサックは仲間が担ぎ、本人の意思に従い中山最高峰近くでフェンス超えに中山台市街地への下る場所まで移動した。途中、12:20頃に昼食を摂ったが、おにぎり2個が通常通りお腹に収まり、正常な健康状態まで回復できたことが確認されたので予定コースを踏破出来た。前日にワクチン接種を受けたそうだが、その影響かどうかは定かでない。

別の人二人も別の場所でふくらはぎにけいれんを感じ、芍薬甘草湯を早めに服用した。そのうちの一人は上述の熱中症介護のため、持参のお茶を体に振りかけて消費たので、自身が飲む飲料水が不足したことによる。また、途中に帽子忘れもあり、何とかハプニングの目立った山歩きであった。全行程十分休憩をとり、ゆっくり歩いたので2時間余計にかかり、中山寺に下山した。

この季節の低山山歩きの危険性を再認識した教訓深い一日であった。「参加者はがんばらず、リーダーは参加者をがんばらさせず」を徹底すれば「熱中症は恐れて恐れず」の十分な体力+経験は我々全員は備えているはず。

水分は500CCx3本、食塩小さじ一杯必須条件、力ある人は人助けとして水道水500CCx1余分に。リーダーは早め早めに20分毎に水分の補給を指示する必要がある。

(写真:山下 文:上田)

< 川柳無し  >一舟