企業会計決算審査特別委員会に向けて

やっと今日、企業会計決算審査特別委員会に向けて資料の整理と読み込みを始めました。決算委員会は議員全員が出席して行われるので、あらゆる観点からの質問が出されると思います。今回も会派の中で、会計ごとに手分けして質問することになっているので、ちょっとだけ助かります。企業会計は一般会計とはちがい、基本的には収益事業なのでできるだけ一般会計に頼らない事業のあり方が問われます。しかし、民間企業と違い利益だけを追求する訳にもいかず、病院などのように民間が手を出しにくい不採算部門の診療科（救急、感染症など）も行政の責任として維持していく必要があるので、一概に費用対効果だけでは判断することはできません。とは言っても赤字が拡大して不良債務が垂れ流しにされても困るので、一定の歯止めも必要です。

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